サプレザ 牝 鹿毛 2005.2.11生 米国・D.O.マッキンタイア生産 馬主・吉田照哉氏 仏国・ロドルフ・コレ厩舎
Sahm 黒鹿毛 1994.2.16 種付け時活性値:0.50 |
Mr.Prospector 鹿毛 1970.1.28 |
★Raise a Native 栗毛 1961.4.18 |
Native Dancer 1950.3.27 |
Raise You 1946 | |||
Gold Digger 鹿毛 1962.5.28 |
Nashua 1952.4.14 | ||
Sequence 1946 | |||
Salsabil 鹿毛 1987.1.18 |
Sadler’s Wells 鹿毛 1981.4.11 |
Northern Dancer 1961.5.27 | |
Fairy Bridge 1975.5.4 | |||
Flame of Tara 鹿毛 1980.4.20 |
アーテイアス 1974.2.26 | ||
Welsh Flame 1973 | |||
Sorpresa 黒鹿毛 1996.3.2 仔受胎時活性値:2.00 |
★ Pleasant Tap 鹿毛 1987.5.8 種付け時活性値:0.00 |
★Pleasant Colony 黒鹿毛 1978.5.4 |
His Majesty 1968.4.15 |
Sun Colony 1968.2.25 | |||
Never Knock 黒鹿毛 1979.5.10 |
Stage Door Johnny 1965 | ||
Never Hula 1969.4.21 | |||
Dubiously 鹿毛 1987.4.6 仔受胎時活性値:2.00 |
Jolie Jo 鹿毛 1967.5.24 種付け時活性値:0.75 |
Round Table 1954.4.6 | |
Jolie Deja 1954.3.29 | |||
Skeptic Lady 鹿毛 1972.5.25 仔受胎時活性値:1.50 |
Olden Times 鹿毛 1958.3.6 種付け時活性値:1.25 |
||
Mysterious Lady 栗毛 1964.3.31 仔受胎時活性値:1.75 |
<5代血統表内のクロス:Round Table5×4>
父 | 母父 | 祖母父 | 曾祖母父 |
---|---|---|---|
Sahm (Mr.Prospector系) |
★Pleasant Tap (Ribot系) |
Jolie Jo (Round Table系) |
Olden Times (Relic系) |
形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 母の何番仔? |
Olden Times (Skeptic Lady) |
7.25 |
伯父ファイブポインター (No.11-a) |
3番仔? (前年産駒無し後の仔?) |
*
では、以下にサプレザのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。重賞の格付け等は施行当時のものです。
Skeptic Lady 1972.5.25 海外7勝 |Bill E. Shears 1985.3.17 米11勝 ポリネシアンH(GIII) オーシャンポートH(GIII) サルヴェイターマイル(GIII) |Dubiously 1987.4.6 海外2勝 ||ファイブポインター 1995.2.14 中央5勝 阪神SJ(J・GII) ききょうS(OP) ||Sorpresa 1996.3.2 米3勝 |||サプレザ 2005.2.11 (本馬) サンチャリオットS(英GI)3連覇 パン賞(仏GIII) パレロワイヤル賞(仏GIII)
伯父ファイブポインターというのが泣かせます。1999年にジャンプレースのグレード制が導入された折、最初に施行されたジャンプ重賞が、彼の制した阪神SJでした。岡冨俊一騎手(現調教助手)が激しくガッツポーズされていたように思います。まさか、2走後にその馬生を閉じてしまうとは思いもよりませんでした。
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サンチャリオットS3連覇を遂げて3年連続でマイルCSに挑むサプレザ、果たして三度目の正直となりますでしょうか。一昨年0秒2差の3着、昨年タイム差なしの4着と本当に僅差で勝利に届いていませんが、関係者曰く過去2年は「外枠が仇となった」ということ。好枠を引いて、悲願達成と行きたいところですね。
中島理論的な見解からすると、サプレザの料的遺伝値は「7.25」とベラボウに大きな数字となっています。特に祖母から母、母からサプレザと2代続けて「2.00」の数値が渡されています。気の早い話ですが、いずれサプレザが繁殖牝馬となった時、そのクレジットは「5.50」と3代だけで強大な数値となっています。また、こんな辺境ブログをご覧の方には言わずもがなで、「x ★B B」と、「ホエールボーン・バージョン」を実践できる父系構成持ちでもあります。恐らく、千歳の社台ファームで供用されて、SS系種牡馬と配合をされるのでしょう。数多いるSS系種牡馬の受け皿となる牝馬の用意も怠られないのが、大社台。サスガ。
では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。
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