競馬(回顧)

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第25回フェブラリーS(GI)。

1着ヴァーミリアン(2002.4.10)。飛節炎による川崎記念(JpnI)取消もなんのその、1000m通過59秒1の淀みない流れを、外目先行策から悠々と抜け出して来た強い内容でした。これで国内GI(JpnI含む)は5連勝。日本では「もはや敵...
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コース適性、そしてSSの0交配+母が空胎後の仔。

第52回有馬記念(GI)。 1着マツリダゴッホ(2003.3.15)。天皇賞・秋(GI)15着からの鮮やかな変わり身。事前に調べていた中山という高いコース適性。叔父さんが負け続けた舞台とはいえ、自身はこのコースに対して自信を持っていたのでし...
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今週も緋色の一族。

第8回ジャパンカップダート(GI)。 1着ヴァーミリアン(2002.4.10)。道中が速いなと思っていたら、2分6秒7のコースレコード勝ち。馬場中央を堂々と抜け出してきたその様は、新しいダート王への名乗りのようにも見えました。お見事。サスガ...
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尊ぶべきは母スカーレットブーケ(1988.4.11)。

第24回マイルチャンピオンシップ(以下、マイルCSと略す。GI)。 1着ダイワメジャー(2001.4.8)。好発からの先行3番手押し切り勝ち。4コーナーを回った時の手応えもよく、相手が差し脚よく追い込んで来ても、馬体が並びそうになると最後に...
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強い3歳牝馬の旗頭。

第32回エリザベス女王杯(GI)。 1着ダイワスカーレット(2004.5.13)。好発からの逃げ切り勝ち。桜花賞(JpnI)、秋華賞(JpnI)、エリザベス女王杯と出走機会ジーワンは3連勝、合わせて重賞は4連勝となりました。道中息を入れなが...
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春秋連覇。

第136回天皇賞・秋(GI)。 1着メイショウサムソン(2003.3.7)。有無を言わさぬ、2馬身と2分の1差勝ち。文句なしの勝利でした。タマモクロス(1984.5.23)、スペシャルウィーク(1995.5.2)、テイエムオペラオー(199...
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困った時のダービー2着馬。

第68回菊花賞(JpnI)。 1着アサクサキングス(2004.3.23)。終始先行5番手から、直線、いったんは外にヨレながら、2着馬の猛追を振り切って見事に戴冠。きさらぎ賞(現JpnIII)を勝ち、日本ダービー(JpnI)2着、そして菊花賞...
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強い世代で2冠達成。

第12回秋華賞(JpnI)。 1着ダイワスカーレット(2004.5.13)。勝ち時計1分59秒1。前半1000m59秒2、後半1000m59秒9。1000mから1200mのラップタイム13秒6で息を入れて、上がり4ハロン46秒3、上がり3ハ...
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別路線からの挑戦者が持つ闘志。

第58回毎日王冠(GII)。 1着チョウサン(2002.2.18)。前走ニューマーケットC(準OP)1着から挑んで来た挑戦者。馬場中央を堂々と抜け出したその姿は、8番人気馬のそれとは思えませんでした。 ストーミーカフェ(2002.3.24)...
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それにしても強い3歳牝馬たち。

第41回スプリンターズS(GI)。 1着アストンマーチャン(2004.3.5)。アドマイヤコジーン(1996.4.8)の娘のGI制覇、成る。秋に昇るフォルティノ(1959.4.19)系の末えい、魅せてくれました。超抜のスタートを切ったローエ...