第44回京王杯2歳S(JpnII)-2008年の重賞勝ち馬の血統について=其の三十九=-。

ゲットフルマークス 牡 鹿毛 2006.2.27生 浦河・梅田牧場生産 馬主・(株)ジェイアール 美浦・岩戸孝樹厩舎

ゲットフルマークス(2006.2.27)の4代血統表
マイネルラヴ[x]
青鹿毛 1995.3.8
種付け時活性値:0.50
Seeking the Gold
鹿毛 1985.4.7
Mr. Prospector
鹿毛 1970.1.28
★Raise a Native 1961.4.18
Gold Digger 1962.5.28
Con Game
黒鹿毛 1974.3.20
Buckpasser 1963.4.28
Broadway 1959.2.21
Heart of Joy
黒鹿毛 1987.3.1
リィフォー
黒鹿毛 1975.4.1
Lyphard 1969.5.10
Klaizia 1965.5.17
Mythographer
栗毛 1977.4.13
Secretariat 1970.3.30
Arachne 1967.4.3
グラブ
鹿毛 1991.3.22
仔受胎時活性値:1.50
Danzig[A]
鹿毛 1977.2.12
種付け時活性値:1.25
Northern Dancer
鹿毛 1961.5.27
Nearctic 1954.2.11
Natalma 1957.3.26
Pas de Nom
黒鹿毛 1968.1.27
★Admiral’s Voyage 1959.3.23
Petitioner 1952
Snitch
鹿毛 1984.1.10
仔受胎時活性値:1.50
Seattle Slew[A]
黒鹿毛 1974.2.15
種付け時活性値:0.25
Bold Reasoning 1968.4.29
My Charmer 1969.3.25
Fuchsia Filch
鹿毛 1973.4.8
仔受胎時活性値:0.50
No Robbery[C]
鹿毛 1960.3.30
種付け時活性値:1.00
Regal Purple
黒鹿毛 1965
仔受胎時活性値:1.75

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer5×3、Native Dancer5×5>

ゲットフルマークス(2006.2.27)の中島理論的総括
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
Danzig
(Northern Dancer)
5.25
(No.8-G)
7番仔以降の仔
(不受胎後)
第44回京王杯2歳S(JpnII)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 2 ゲットフルマークス 牡2 55 四位洋文 1:21.6    34.1 480
[-8]
岩戸孝樹 14
2 6 フィフスペトル 牡2 55 三浦皇成 1:21.8 1 1/4 33.8 444
[0]
加藤征弘 1
3 7 エイシンタイガー 牡2 55 内田博幸 1:21.8 クビ 33.8 474
[-8]
西園正都 3
4 1 トップカミング 牡2 55 蛯名正義 1:22.1 1 3/4 33.9 446
[-4]
境直行 5
5 10 ダブルレインボー 牡2 55 田中勝春 1:22.1 クビ 33.4 468
[0]
藤岡健一 4
第44回京王杯2歳S(JpnII)のラップタイム
1F毎の
ラップ
12.4-10.9-12.1-12.1-11.4-11.0-11.7
上り 4F 46.2-3F 34.1

第44回京王杯2歳S(JpnII)。15頭立ての14番人気馬の一気呵成の逃げ切り勝ち。四位洋文騎手に操られてゲットフルマークス、お見事でした。前週のファンタジーS(JpnIII)を制したイナズマアマリリス(2006.4.25)と共に、今年の2歳芝1400m重賞のキーワードは「前走すずらん賞」「転厩」「ブービー人気」にあったのかと思わされました。後の祭り(^_^.)。また、このゲットフルマークスの勝利が岩戸孝樹厩舎のJRA通算100勝目だったということ。おめでとうございました。

では、以下にゲットフルマークスのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。

Fuchsia Filch 1973.4.8 不出走
|John Casey 1977.3.16 米6勝 ウエストチェスターH(GIII)ほかGIII2着1回
|Sing Sing 1978.3.18 米8勝 セクレタリアトS(当時GII、現GI)ほかGIII2勝
|Snitch 1984.1.10 不出走
||グラブ 1991.3.22 米4勝
|||トラストセレビー 2000.4.16 中央5勝 葵S(OP)2着ほかOP特別2着1回
|||ゲットフルマークス 2006.2.27 (本馬) 京王杯2歳S(JpnII)

大伯父に米重賞の勝ち馬が2頭います。半兄のトラストセレビーもデビュー当初は期待された馬でした。

人気薄でも重賞勝ち馬にフロックは無いはずです。まずはJpnIIで結果を出したゲットフルマークス、狙うはジーワンでの100点満点。若駒のこれからに期待しましょう。

ではでは、今回はこのへんで。

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