ふと冷静に秋のジーワン連対馬たちを見てみた。

第138回天皇賞・秋(GI)の余韻冷め遣らぬ中、「中島理論的見解に気付くのはいつでも後付」でおなじみのオオハシでございます。

という訳で、表題件について、以下にまとめてみます。

今秋のジーワン連対馬たちの4代血統構成について
レース名 1着馬
(生年月日)[F No.]
母の
何番仔?
母父 祖母父 曾祖母父
2着馬
(生年月日)[F No.]
スプリンターズS
(GI)
スリープレスナイト
(2004.2.7)[7-F]
7番仔+
(2連産目)
クロフネ Nureyev ノノアルコ ポリック
キンシャサノキセキ
(2003.9.24)[14]
4番仔
(2年連続流産後)
フジキセキ Pleasant Colony ★Lyphard Violon d’Ingres
マイルCS
南部杯
(JpnI)
ブルーコンコルド
(2000.4.11)[7-C]
2番仔
(2連産目)
フサイチコンコルド ブライアンズタイム ヴェンチア ネヴァービート
メイショウバトラー
(2000.4.19)[12]
初仔 メイショウホムラ ダイナガリバー テュデナム パーシア
秋華賞
(JpnI)
ブラックエンブレム
(2005.1.22)[3-C]
3番仔
(3連産目)
ウォーエンブレム ヘクタープロテクター Vaguely Noble Sir Ivor
ムードインディゴ
(2005.1.19)[1-L]
7番仔
(7連産目)
ダンスインザダーク Sharpo Known Fact ★ソーブレスド
菊花賞
(JpnI)
オウケンブルースリ
(2005.2.24)[13-C]
3番仔
(3連産目)
ジャングルポケット Silver Deputy Northern Jove Ribot
フローテーション
(2005.4.14)[9-C]
6番仔
(2連産目)
スペシャルウィーク リアルシャダイ Affirmed Minnesota Mac
天皇賞・秋
(GI)
ウオッカ
(2004.4.4)[3-L]
4番仔
(2連産目)
タニノギムレット ルション トウショウボーイ ダンディルート
ダイワスカーレット
(2004.5.13)[4-D]
10番仔
(4連産目)
アグネスタキオン ★ノーザンテースト Crimson Satan Beau Max

うーむ。「今さら気付いても」という感じかもしれませんが、1着馬を見ると、結局は「非SSの血」が勝利を収めているということですね。

また、SS2世種牡馬の仔で2着に入った馬については、

  1. 母が前年産駒なし後の仔
    →キンシャサノキセキ
  2. 牝駒
    →ムードインディゴ、ダイワスカーレット
  3. SSの0交配
    →フローテーション

という3つのパターンに分かれます。

まま、傾向は継続されるのか否か、この後のジーワン戦線でも、気を付けて見て行きたいものです。まま、まずはJBCクラシック(JpnI)とJBCスプリント(JpnI)がどうなるのか、ですね(^_^.)

ではでは、今日はこのへんで。

コメント

  1. ゴリ より:

    次はいつ出てくるのかわかりませんが、SS0交配のマツリダゴッホ
    には注目しております。

  2. オオハシ より:

    ◎ゴリ様
    いつもお世話になっております。折り返しが遅くなってしまい、恐れ入ります。

    >マツリダゴッホ
    次走はJCになるようですね。

    「中山専用機」のレッテルを払拭するべく、ここは一発頑張ってほしいものですが、果たして。

    しかし、中山だとなんであんなに強いんでしょうね、彼は(^_^.)

    ではでは、わざわざのコメント、誠にありがとうございました♪

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