装蹄師についての新書を読む。

カリスマ装蹄師西内荘の競馬技術―空飛ぶ蹄鉄をいかにデザインするか(競馬王新書)

ディープインパクト(2002.3.25)メジロマックイーン(1987.4.3)を始めとして、多くのGI馬を担当されていることでもおなじみの西内荘氏を、城崎哲氏が取材して著された一冊。1時間ほどでさっくり読了できました。興味深い記事もあり面白いのでぜひ読んでみてください。

一箇所だけ引用しておくと、

かつて西内が担当していたナリタハヤブサ。「もし今のぼくが装蹄することができれば、メジロマックイーンのライバルになれたかもしれない」と西内は語る。

-上掲書、P84、欄外記事より引用-

ダートマイル1分34秒5の快時計-しかもハンデ60.5kgで記録!!-で、長らくJRAレコードホルダーだったナリタハヤブサ(1987.4.28)。彼は現年齢表記3歳春には蹄がぼろぼろだったそうです。致し方なくダートへ転じたナリタハヤブサでしたが、蹄が持てば、あるいは芝でもチャンピオン級になれたかも知れないそうです。

ちなみに、辺境ブログをご覧頂いている方の為に最後にお伝えしておくと、「ナリタトップロードの娘(2004.2.27)」も西内さんの担当馬だそうです。

今日はこの辺で。ではでは♪

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