「京都記念(GII)」と聞くと、ナリタトップロード(1996.4.4)を思う。

木曜日になって、やっと週刊競馬ブックを購入しました(苦笑)。

という訳で、京都記念。ナリタトップロードは3回走っています。いずれも、年明け初戦として選ばれて、2着、3着、1着という結果でした。

私、最初の京都記念、2000年のレースを現地で観戦しました。京都記念を観戦後、実家のある滋賀県に帰ろうと思っていました。

でも、淀に到着した時、自分の手元、上着のポケットに500円しかないことに気付きました。その頃、現金を持ち歩く時に、財布を持たない習性があったんですね(笑)。

当時住んでいたのは大阪府の寝屋川市。淀からは京阪電車で320円。帰れる金額を持ち合わせていました。でも、せっかく淀まで来たのだからと思い、200円の入場料を払い、生観戦を果たしました。

残金は300円。「馬券で勝てば良い」と思われたあなた、真のギャンブラーです(笑)。今よりも若くてウブだった私は、「とりあえず、300円は残しておこう」と思いました。今ならば、きっと、300円を投じていますね(わはは)。

で、結果は57kgテイエムオペラオー(1996.3.13)1着、58kgナリタトップロード2着。この時の着差「クビ」差が、以降、永遠の差となってしまいました。

6年前の自分が書き残していたlogを引用しておきます。

京都記念、テイエムオペラオーは見事な勝ち方でした。斤量1kg差があったとは言え、直線で競り負けてしまったナリタトップロードに、テイエムオペラオーに対するコンプレックスが生じてしまったのではないかと心配しています。-2000年2月26日、追記-

手元に300円しかなかった私は、京阪電車で光善寺という駅まで帰って、その後を徒歩で自宅まで帰宅しました。トホホ。

#追記。後の2回の京都記念は自宅でTV観戦でした。特に1着だった2002年の京都記念は、60kgを背負っての勝利。立派でした。今でも、ちゃんと手元にVTRが残っています。

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