ふと振り返って、結構見直しているなぁと思った菊花賞が、ダンスインザダークの勝った1996年の菊花賞でした。
まじめに更新していた頃の表のページにおける記事を引くと、
「ダンス、ピンチ!ダンス、ピンチか!!」関西TV・杉本清アナの絶叫がTVから響いてくる中、先団につけた他の有力馬たちが動き始めた時、ダンスインザダークの姿はそこにはありませんでした。4角を回る時点では後方6番手の位置まで下がっていたのです。それでも、名手・武豊は少しも慌てることなく、最短距離を通るために内ラチ沿いに進路を取っていました。そして、直線。内から先に抜け出したダービー馬を、外側から皐月賞2着馬が競り落とした、その刹那。桃色の帽子と社台レースホースの勝負服を背にしたダンスインザダークが、そのまた外側から強襲して来ました。直線、少しもスピードを落とすことなく、いつの間にか内から外へ持ち出していました。やはりスゴイ、武豊!504kgの大柄な馬体が一歩一歩差を詰めて、ロイヤルタッチを半馬身交わした所がフィニッシュでした。勝利という名の光を、一瞬にして飲み込んでしまったブラックホール。恐るべしはダンスインザダーク、上がり3ハロンの推定タイムは33秒8の鬼脚!!春の無念を一気に晴らした菊花賞制覇でした。
割合にちゃんと書いていますやん(笑)
果たして、今年の菊花賞では「2年連続3冠馬の誕生」を目の当たりにできるのでしょうか。うーむ、週始めの今から楽しみです。
ではでは♪
#追記。ダンスインザダークの記事を書いて改めて思ったのですが、昨日の秋華賞(GI)は、ロイヤルタッチ(1993.3.24)の娘が最後カワカミプリンセス(2003.6.5)に2分の1馬身交わされるという結果でした。ロイヤルタッチ自身も、そしても娘アサヒライジング(2003.2.9)も、「京都のGI」で「6月5日生まれの馬」に「最後に2分の1馬身差交わされて2着に敗れる」という共通点を持ってしまいましたね……。
コメント
【消去法】菊花賞 メイショウサムソン3冠確定!?
先週のカワカミプリンセスは強かったです。
それなのに無印とは・・・ぶるだめ♪ですね(のだめ♪風に)
今週は2年連続で3冠馬がでるかが注目される菊花賞!!
京都競馬場では特別レーシングプログラムが配布されるそうです。
しかし去年ほどではないように感じますね、
メイ…
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