(↑画像サイズ:320×240、ファイルサイズ:5.54MB、再生時間:約51秒、ビットレート:882kbps、ファイル形式:mp4)
さてさて、曽我町子さんがお亡くなりになったことや、安田康彦騎手の引退の報せにも動じず、私ことオオハシが、去る5月2日から5月4日までに行ったことをご案内する、動画配信付のログでございます。
「マイシンザンとワイルドブラスターに会って来ました」と、前回の其の壱でご報告しました。前回はマイシンザン(1990.3.7)がメインのお話をしましたので、其の弐となる今回は、ワイルドブラスター(1992.4.13)をご紹介したいと思います。
という訳で皆様、
ワイルドブラスター、14歳の春。彼は、橋本広喜騎手(現調教助手)とともに、1997年と1998年のマーチS(GIII)を連覇、1998年のアンタレスS(GIII)勝ちと、ダート重賞を3勝。私は、「橋本広喜」と問われたならば、「ワイルドブラスター」と答えを返しそうです(笑)。手が合っていたのでしょうね。
ワイルドブラスターはかなり男前ですよ。改めて確認させて頂いたところ、「流星鼻梁小白・珠目正・右髪中・初地・右後一白」というのが、彼の特徴です。↑の写真でもお分かりになるように、「流星鼻梁小白」が、顔の中心をキレイに通っています。イイ男です。また、お伺いしたタイミングで-というか、熱烈なマイシンザンファンである私の為に、マイシンザンを馬房から出すタイミングを合わせてくださっていたと思うのですが(笑)-、チラッとしかその馬体全体を眺めることができなかったのですが、しなやかな体つきと素軽い動きでした。若い。
「現役時代はメンコをしていることが多くて、顔を良く知らない人が多いんですよ」と、引き取り主さんがおっしゃっていました。確かに、言われてみれば、いつも赤いメンコを付けていた様に思います。彼は、今は無き早田牧場の生産馬ですが、同牧場生産のビワハヤヒデ(1990.3.10)、マーベラスクラウン(1990.3.19)、マーベラスサンデー(1992.5.31)等も、赤いメンコを付けていましたね。ワイルドブラスター、実は「早田牧場の赤メンコ軍団」の1頭だったのでした。
ワイルドブラスターは「噛み付き癖」があるそうで、うかつに触れない時があるということでした。しかし、私が訪れた際に、馬房にたたずむ彼の、その美しい流星のあたりをなでた時は、静かにしていてくれました。多分、お昼時で良い気分だったのでしょう(笑)。
「マイシンザンとワイルドブラスターは、いつも隣同士の馬房なんです。離すと、やかましくて。メチャクチャ、仲が良いんですよ」と、引き取り主さんがおっしゃっていました。CBスタッドにおける種牡馬時代、名馬のふるさとステーション、浦河の育成牧場、そして現在所と、ずっと寝食を共にして来た「戦友」にして「親友」。
隣同士の馬房にたたずみ、互いを見やる両馬を見た時、「生きながらえて、本当に良かったなぁ」と、こころの底から思いました。
おっと、相変わらずの駄文が長くなりましたね。という訳で、今回のラストも、とっておきをつけておきますので、ご堪能ください(というほど、出来が良いものではないのが、申し訳ない)。
題して、「馬房でちょこっとだけエサをもらうワイルドブラスター」。↑のmp4ファイルを、mooomさんのサービスを用いて、Flash形式で配信しています。再生ボタンを押して頂くと、動画と音声が流れます。PCの音響装置のボリュームにはご注意ください。
動画はデジタルカメラのムービー機能を用いて撮影しているもので、もともとの画面サイズが「640×480」で撮影しています。サイズ的には大した動画ではありませんが、それでもより良い画質でご覧になりたい方は、以下にwmv形式ファイルのリンクも添えておきます。ダウンロード後、対応するプレイヤー(例:Windows Media Player等)でご覧ください。ただし、大きなファイルですので、ご注意願います。
- 画像サイズ:640×480、ファイルサイズ:15.4MB、再生時間:約51秒、ビットレート:2438kbps、ファイル形式:wmv
- 画像サイズ:320×240、ファイルサイズ:2.67MB、再生時間:約51秒、ビットレート:419kbps、ファイル形式:wmv(←割合に見られてオススメかも)
動画配信と共にお届けするシリーズ、まだ続きます。次回は「飛びっきり」をお届けしたいと思います。マイシンザンファンの皆様、腰を抜かさないように、ご注意ください(笑)。
ではでは♪