馬 番 |
馬名 (生年月日) [F No.] |
母の 何番仔? |
4代血統構成 | |||
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父 | 母父 | 祖母父 | 曾祖母父 | |||
1 |
ケイアイチョウサン (2010.2.11) [4-i] |
初仔 | ステイゴールド | シンボリクリスエス | ミルジョージ | ネヴァービート |
2 |
ネコタイショウ (2010.4.6) [2-f] |
5番仔 (2年連続 不受胎後) |
サムライハート | ダンシングブレーヴ | ★テリオス | テスコボーイ |
3 |
エピファネイア (2010.2.11) [16-a] |
3番仔 (不受胎後) |
シンボリクリスエス | スペシャルウィーク | ★Sadler’s Wells | ★Habitat |
4 |
フルーキー (2010.3.31) [1-s] |
2番仔+ | Redoute’s Choice | ★サンデーサイレンス | ★ソヴィエトスター | ★Exclusive Native |
5 |
テイエムイナズマ (2010.3.31) [16-g] |
3番仔+ (3連産目+) |
★ブラックタイド | Danzig | ★Majestic Light | Round Table |
6 |
ヤマイチパートナー (2010.4.24) [3-l フロリースカップ系] |
10番仔 (不受胎後) |
サムライハート | リアルシャダイ | シーホーク | ★タマナー |
7 |
アクションスター (2010.4.21) [9-f] |
初仔 | アグネスタキオン | Loup Solitaire | フォーティナイナー | Lyphard |
8 |
タマモベストプレイ (2010.2.28) [1-t] |
11番仔 (2連産目) |
フジキセキ | ノーザンテースト | ディクタス | Princely Gift |
9 |
インパラトール (2010.1.20) [23] |
7番仔 (3連産目) |
ディープインパクト | Storm Cat | ★Le Nain Jaune | Prominer |
10 |
バンデ (2010.4.11) [1-n] |
9番仔+ (2連産目?) |
Authorized | Priolo | Sallust | ノノアルコ |
11 |
ヒラボクディープ (2010.4.26) [8-c] |
2番仔+ (不受胎後) |
ディープインパクト | Storm Cat | Caro | ★Tom Cat |
12 |
ナリタパイレーツ (2010.4.6) [5-i] |
初仔 | ジャングルポケット | フジキセキ | Woodman | ◆Nureyev |
13 |
ダービーフィズ (2010.2.24) [16-c] |
5番仔 (5連産目) |
ジャングルポケット | サンデーサイレンス | Law Society | ★Luciano |
14 |
サトノノブレス (2010.3.18) [9-f] |
8番仔 (空胎後) |
ディープインパクト | トニービン | Always Run Lucky | ★Irish River |
15 |
ユールシンギング (2010.4.25) [8-g] |
2番仔 (2連産目) |
シンボリクリスエス | スペシャルウィーク | トニービン | リアルシャダイ |
16 |
アドマイヤスピカ (2010.2.23) [1-o] |
3番仔 (2連産目) |
★キングカメハメハ | サンデーサイレンス | Garde Royale | Magwal |
17 |
ラストインパクト (2010.1.21) [13-a] |
6番仔 (4連産目) |
ディープインパクト | ティンバーカントリー | ◆Northern Dancer | ★Damascus |
18 |
マジェスティハーツ (2010.5.20) [13-c] |
2番仔 (2連産目) |
★ハーツクライ | ★ボストンハーバー | Storm Cat | Fappiano |
- エピファネイア
- ダービーフィズ
- バンデ
-
ヤマイチパートナー
- ユールシンギング
- マジェスティハーツ
- テイエムイナズマ
エピファネイア。ひとつ前の記事で煽りながらも、結局、エピファネイアを本命としました(^^ゞ。春の2冠連続2着。それぞれの勝ち馬は出走しておらず、前走の神戸新聞杯(GII)も快勝でした。気を付けるのは初対決となる別路線からの挑戦者たち、というところでしょうか。菊花賞というレースの血の掟の厳しさを知りつつ、母シーザリオ(2002.3.31)との母仔2代のクラシック制覇、ここで成されることを期待します。
ダービーフィズ。伯父に淀の菊花賞と天皇賞・春(GI)を制したマンハッタンカフェ(1998.3.5)という母系、そして父がオウケンブルースリ(2005.2.24)を輩出したジャングルポケット(1998.5.7)。端的な組み合わせとしては、出走馬中最も菊花賞向きの血統と見受けます。あ、気が付けば、ダービーフィズはオウケンブルースリと同じ誕生日ですね。
バンデ。キズナ(2010.3.5)は居なくとも、違う絆がここにあります。松田大作騎手、もうそろそろ、ね。彼には今年ひとつは重賞を勝って欲しいとも思っています。それが、この菊花賞で成されるならば……。バンデは、牝系を見ると半兄に香港ヴァーズ(GI)連覇、マンノウォーS(米GI)とGI3勝のDoctor Dino(2002.3.16)という良血馬。林正道オーナーの持って来られるマル外は血統的妙味のある馬が多いですね。バンデは今回出走の18頭中唯1頭のSSフリー馬でもあります。
ヤマイチパートナー。淀芝3000mの舞台に燦然と輝く母父リアルシャダイ(1979.5.27)。そして祖母父シーホーク(1963.3.16)、曾祖母父タマナー(1955.4.13)というスタミナ異系の組み込み。力が足りるか否かというところですが、函館芝2600mを制した距離実績と、母の不受胎後の仔、そして小岩井の3号族フロリースカップ(1904)系シラオキ(1949.4.7)分枝というバックボーンにも期待します。
ユールシンギング。エピファネイアと同じく「シンボリクリスエス×スペシャルウィーク牝馬」の組み合わせ、曾祖母父リアルシャダイ、母系は社台ファームの誇るシャダイアイバー(1979.2.23)の系統、そして前走セントライト記念(GII)勝ち。父と母父が同じ組み合わせのワンツーフィニッシュがあっても、なんらおかしくないですね。
マジェスティハーツ。鞍上に淀の魔術師を据えて挑む菊花賞。前走神戸新聞杯2着で距離をこなしたものの、どうしても、祖母テンザンストーム(1994.4.15)の印象を拭えず。祖母は阪神芝1400mで行われた菩提樹S(OP)でタイキシャトル(1994.3.23)に土を付けた快速牝馬でした。ましてや、マジェスティハーツはPhalaris(1913)系の4代累代馬。果たして、血を超えてみせるのか。
最後にテイエムイナズマ。思えば、淀芝外回り1600mのデイリー杯2歳S(GII)の勝ち馬。難しさを見せながらも、春は2冠共に6着。淀に戻って轟くか稲妻、穴の一発はこの馬に期待します。
では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。