木曜日の3歳戦の結果(2006/01/05分)。

2006年最初の3歳戦の回顧です。オープン特別1クラ、500万平場戦1クラ、新馬戦3クラの計5レース分。

大変申し訳ないのですが、本日以降の3歳未勝利戦については回顧を行いません。オープンレース、500万条件戦、新馬戦を勝った馬について回顧致します。500万条件戦以上のレースを、未回顧の未勝利戦勝ち馬が制した場合は、改めて確認を行います。また、新馬戦が終了して未出走戦が開始された際には、いったん3歳戦の回顧自体を終了する予定です。あしからずご了解頂きます様、よろしくお願い致します。

#追記。もし、未勝利戦(ないし未出走戦)を魅惑の血統馬が勝ち上がった際には別途回顧を行う可能性はあります。また、皆様からリクエストがあれば、未勝利戦(ないし未出走戦)の勝ち馬を確認することもあり得ます。

中山のジュニアカップ(芝1600m)を制したのはキンシャサノキセキ(2003.9.24)。豪州産の遅生まれ馬、見事に新馬~オープン特別の連勝を飾りました。以下に12月3日に新馬戦を勝ち上がった際のコメントを再掲しておきます。

<再掲分>中山の新馬戦(芝1200m)を勝ち上がったのは(外)キンシャサノキセキ(2003.9.24、牡、鹿毛)。美浦・堀宣行厩舎の所属。その4代血統構成は『フジキセキ×Pleasant Colony×★Lyphard×Violon d’Ingres』で『Halo系×Ribot系×Northern Dancer系×Tourbillon系』の配合です。5代血統表内にはクロスはありません。キンシャサノキセキの牝系は欧米で受け継がれている14号族。伯父グルームダンサー(1984.3.23)は仏英愛7勝でリュパン賞(仏GI)など重賞4勝があり輸入種牡馬。キンシャサノキセキは母ケルトシャーン(1994.5.5)が双子流産後の仔。なお、キンシャサノキセキは生年月日を見ればお分かりの通り、南半球である豪州産のフジキセキ(1992.4.15)産駒です。故にマル外馬の扱いとなります。

京都の500万平場戦(ダート1400m)を制したのはナムラアトランテス(2003.4.11)。12月18日の未勝利戦を勝ち上がった際のコメントを再掲しておきます。って、ついさっきアップしたばかりですが(笑)。

<再掲分>阪神の未勝利戦(ダート1400m)を勝ち上がったのはナムラアトランテス(2003.4.11、牡、栗毛)。栗東・野村彰彦厩舎の所属。その4代血統構成は『★デザートキング×フォーティナイナー×Caerleon×Kaldoun』で『Danzig系×Mr.Prospector系×Nijinsky系×フォルティノ系』の配合です。5代血統表内ではNorthern Dancer4×4×5、Ribot(1952.2.27)5×5のクロス、Natalma(1957)5×5×5(父方)の牝馬クロスがあります。ナムラアトランテスの牝系は欧州で受け継がれている8号族。曾祖母La Koumia(1982)は仏米伊5勝でプシケ賞(仏GIII)の勝ち馬です。ナムラアトランテスは母ナムラウタヒメ(1998.4.3)の初仔。 

中山の新馬戦(ダート1200m)を勝ち上がったのは(父)スーパーパンサー(2003.4.18、牡、鹿毛)。美浦・沢峰次厩舎の所属。その4代血統構成は『トロットサンダー×ホスピタリティ×★スティンティノ×★ダストコマンダー』で『Dante系×Owen Tudor系×Hurry On系×Bold Ruler系』の配合です。5代血統表内にはクロスはありません。スーパーパンサーの牝系は7代母である米国産の牝馬ピナクル(1944.4.5)を日本の基礎繁殖とする8号族。母アブクマレディー(1993.4.30)は地方8勝、中央2勝でクラスターカップ(統一GIII)の勝ち馬です。スーパーパンサーは母の初仔トロットサンダー(1989.5.10)の仔が勝ち上がったとなれば、これは応援しない訳にはいきません。ましてや鞍上はトロットサンダーにほれ込んだ横山典弘騎手。さらに、沢峰次調教師にとっても、かつて管理されたダイナコスモス(1983.3.25)の直孫ですし、きっと力が入っていることと思います。頑張って。

#追記。なお、アブクマレディーの2番仔(2004.5.3、牝、鹿毛)もトロットサンダーの仔です。生産者の片田保さん、ナイス。

中山の新馬戦(芝1600m)を勝ち上がったのは(父)マシュリク(2003.5.3、牡、鹿毛)。美浦・勢司和浩厩舎の所属。その4代血統構成は『フサイチコンコルド×サンデーサイレンス×ノーザンテースト×Dewan』で『Nijinsky系×Halo系×Northern Dancer系×Bold Ruler系』の配合です。5代血統表内ではNorthern Dancer(1961.5.27)4×4×4、Hail to Reason(1958)5×4のクロスがあります。マシュリクの牝系は4代母である米国産の牝馬ハニーサックルヴァイン(1967.5.9)を日本の基礎繁殖とする23号族。叔父ユートピア(2000.3.1)は現役でマイルチャンピオンシップ南部杯(統一GI)2回、ダービーグランプリ(統一GI)、全日本2歳優駿(統一GI)とデビュー以来4年連続でGIを制しています。また、伯父アロハドリーム(1993.3.3)は中央6勝で函館記念(GIII)、中京記念(GIII)の勝ち馬、伯母メイプルシロップ(1994.3.26)は中央3勝でローズS(GII)2着があります。マシュリクは母サンウィルシャイン(1998.2.27)が2連産目の2番仔。なお、サンウィルシャインはその母ドリームビジョン(1986.5.20)が空胎後の7番仔。ドリームビジョンはお腹を空けた後に良駒を送り込んでおり、前述のユートピアは空胎後の9番仔、アロハドリームは不受胎後の3番仔です。閑話休題、最後にマシュリクについて述べておきます。マシュリク(Mashriq)とは、アラビア語で「日が昇るところ」という意味だそうです。

京都の新馬戦(ダート1200m)を勝ち上がったのはスリーサンフレンチ(2003.3.25、牡、鹿毛)。栗東・藤岡範士厩舎の所属。その4代血統構成は『フレンチデピュティ×フォーティナイナー×Danzig×Buckpasser』で『Deputy Minister系×Mr.Prospector系×Northern Dancer系×Tom Fool系』の配合です。5代血統表内ではNorthern Dancer4×4のクロスがあります。スリーサンフレンチの牝系は米国で受け継がれている9号族。3代母Alluvial(1969)の仔Slew o’Gold(1980)は米12勝でジョッキークラブ金杯(GI)2回、ウッドワードS(GI)2回、ウッドメモリアルS(GI)、マルボロカップ招待H(GI)、ホイットニーH(GI)とGI7勝の名馬です。また、Alluvialの孫Aptitude(1997.3.27)は米5勝でジョッキークラブ金杯、ハリウッド金杯(GI)、サラトガブリーダーズカップH(GII)の勝ち馬です。スリーサンフレンチは母スリーサンナイナー(1996.1.25)の初仔

ではでは、今日はこんなところで。

コメント

  1. 鈴木M より:

    あけましておめでとうございます。中島御大の記事、さきほど気づきました。日本の競馬界で猛威を振るっていたのがTeddy系だったとは……どう受け取っていいのやら(笑)。本年も宜しくお願いいたします。

  2. かろむわん より:

    ◎鈴木M様
    明けましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になりました。本年もよろしくお願い致します。

    >中島御大の記事
    血統の真偽は、我々ではちょっと判断できませんからねー。

    ただ、ちょっと節操ない感じはするのです。「Turn-toの悲劇」と著作の中で書かれていたのは、SS系をHail to Reasonの子孫と判断されてのことだと思いますので。

    まま、私は今しばらく静観です。

    ではでは、以上でございます。

  3. 稲妻の如き末脚

    今年も始まった中央競馬。
    競馬初めで賑わう中山競馬場。
    そこで行われた新馬戦。
    勝ち馬の父の欄に懐かしい名前を見つけた。
    その名の如く稲妻のような脚を持っていた馬。
    だが、近年のリーディングサイヤーの仔の様な切れ味ではない。
    どこか古めかしい感じのする息の長い末脚だった。
    ある年のマイル戦線。
    前年でこの路線の女王が引退し主役不在。
    秋のマイル王決定戦も混戦ムードだった。
    最後の直線で前…

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