中島理論コラムのポッドキャスト小編集・第23回(サイズ:313.2KB、再生時間:約40秒、ビットレート:64kbps)。
変わらず、ただICレコーダーを持ちながら競馬中継を見ているだけですね。
「ダウンロードは、メンドクサイわ」とおっしゃる方は、いつもどおり、Flashプレイヤーとなりますが、
でお聞きになってください。 再生ボタンをクリックするだけで音声が流れます。Flashプレイヤー自体にはボリュームは付いておりません。PCの音響装置のボリュームにご注意ください。
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第134回天皇賞・秋(GI)。
1着ダイワメジャー(2001.4.8)。先行2番手から楽に抜け出しての完勝でした。言うことなし。皐月賞(GI)馬の金看板に、さらに天皇賞馬の金看板が加わりました。
私は関西TVのドリーム競馬を見ていたのですが、レース前にフジTVの実況席に切り替わり、青嶋達也アナが解説の岡部幸雄さんに「ヤエノムテキ、私もたいへん好きだった馬です」と告げられた時に、「あ、ダイワメジャーも、3歳で皐月賞、5歳で天皇賞・秋が勝てるかな?勝てたら、いいなぁ」と思いました。
同じ栗毛の流星、巨漢を揺らしての先行策。レース後、「はは、ヤエノムテキが勝った時の2着も、メジロアルダンの横山典弘騎手やったなぁ」と思いました。岡部さんもダイワメジャーに対して「皐月賞の、勝ったレースを見ているようでしたね」って(笑)。
いずれにせよ、喉鳴りの手術を乗り越えてよくぞ、よくぞ。ダイワメジャーと安藤勝己騎手、そして上原博之厩舎陣営の皆さん、本当におめでとうございました。
2着スウィフトカレント(2001.4.9)。という訳で、横山典弘騎手。「もはや至芸やな」と思いました。もちろん、スウィフトカレント自身も力を付けています。兄アサクサデンエン(1999.3.22)との兄弟対決、兄には先着しました。10月25日のログでも触れましたが、
>府中GIの兄弟対決というと……、1994年のジャパンカップ(GI)ですかね。マーベラスクラウン(1990.3.19)とグランドフロティラ(1987.2.25)、エルナンド(1990.2.8)とヨハンクアッツ(1989.2.22)という2組の兄弟出走があり、どちらも弟が先着しています。果たして、今回は兄、弟どちらに軍配が上がるでしょうか。
半兄弟の「兄弟ゲンカ」が府中のGIレースで起こると、若い弟に花を持たせるお兄ちゃん、というところでしょうか。
3着アドマイヤムーン(2003.2.23)。結局、今日も武兄様を買っていませんでした。でも、馬連勝負でしたので、大丈夫でした(笑)。
それにしても、松田博資先生はホゾを噛む思いをなさっているのではないでしょうか。秋華賞(GI)のアドマイヤキッス(2003.2.8)4着、菊花賞(GI)のドリームパスポート(2003.3.14)2着、そして天皇賞・秋のアドマイヤムーン3着。いずれも前哨戦のGIIを勝っての参戦でした。松田先生のGIレースでキッチリ仕上げられてくるその手腕、そしてその仕上げに応えようとする馬たち。見ていて、いじらしくなります。
今回は、アドマイヤムーンの母方の血統について軽さが気になったので、直線坂のある府中コースで2000mの距離ということもあり、シルシを付けませんでした。しかし、もし彼がこの後マイルCS(GI)に出走するならば、重いシルシを回したいと思います。別路線からのチャレンジャー、2000mをこなせる能力、そして決め脚。淀の外回りの芝1600mでこそ、と思います。
結局、「安藤、横山、武豊」という名手3人で決着した、第134回天皇賞・秋の結果でした。
コメント
オオハシさんの中島理論参考にしてます。
GI連勝ですね。私も武様を2週連続で外し3連単では泣きを見てます。
まぁ、馬連は当たるんですが、ちょい寂しい感じ・・。
◎ノリ様
コメントありがとうございました。初めてお目にかかるかと存じます。オオハシと申します。以後お見知りおき頂ければ幸いです。
拙ページを参考にして頂いているという恐悦至極のお申し出、ありがとうございました。どういう訳か、今年はたまたま「空胎後に名馬あり」という格言がビシッとハマっているようです。
武兄様を2週連続で蹴っ飛ばされているとは、かなりのチャレンジャーでいらっしゃいますね。私はいつも「無謀」と思いながら投じています(笑)。まま、でもやっぱりこの2週を見ると、「なんだ言いながら、逆らえないなぁ」という感じです。
辺境なページですが、よろしければ、また足をお運びください。ありがとうございました。ではでは♪