↓のlogの宣言どおり、まずは表のページに第40回スプリンターズS(GI)の馬柱をアップしましたよ。
合わせて、第85回凱旋門賞の馬柱もアップしましたよ。<2006/09/30 02:26 追加>
ついでに、2006年のGIレースの傾向について思い出すために、ちょっとだけおなじみになった(と思っている)受胎条件の表を久しぶりにアップしておきます。
レース名 | 1着馬 | 母の受胎条件 | 2着馬 | 母の受胎条件 | 3着馬 | 母の受胎条件 |
フェブラリーS | カネヒキリ | 空胎後の5番仔 | シーキングザダイヤ | 初仔 | ユートピア | 初仔 |
高松宮記念 | オレハマッテルゼ | 不受胎後の4番仔 | ラインクラフト | 3連産目の4番仔 | シーイズトウショウ | 初仔 |
桜花賞 | キストゥヘヴン | 2連産目の12番仔 | アドマイヤキッス | 不受胎後の3番仔 | コイウタ | 2連産目の2番仔 |
皐月賞 | メイショウサムソン | 初仔 | ドリームパスポート | 初仔 | フサイチジャンク | 少なくとも6連産目以降の仔 |
天皇賞・春 | ディープインパクト | 7連産目の7番仔 | リンカーン | 初仔 | ストラタジェム | 3連産目の3番仔 |
NHKマイルカップ | ロジック | 2連産目の7番仔 | ファイングレイン | 初仔 | キンシャサノキセキ | 双子流産後の仔 |
ヴィクトリアマイル | ダンスインザムード | 2連産目の12番仔 | エアメサイア | 2連産目の2番仔 | ディアデラノビア | 初仔 |
オークス | カワカミプリンセス | 3連産目の3番仔 | フサイチパンドラ | 3連産目の6番仔以降の仔 | アサヒライジング | 8連産目の8番仔 |
日本ダービー | メイショウサムソン | 初仔 | アドマイヤメイン | 3連産目の3番仔 | ドリームパスポート | 初仔 |
安田記念 | ブリッシュラック | 4連産目以降の仔 | アサクサデンエン | 初仔 | ジョイフルウィナー | 2連産目以降の仔 |
宝塚記念 | ディープインパクト | 7連産目の7番仔 | ナリタセンチュリー | 初仔 | バランスオブゲーム | 4連産目の4番仔 |
宝塚記念(GI)までの11レースを振り返ると、「牡牝混合GI(牡馬のみ出走のレースも含む)では、母が前年産駒なし後の仔となる牡馬が、2着までには必ず入っている」ということに気付きますね。
という訳で、スプリンターズSの出走馬16頭のうち、母の受胎条件が良い馬をピックアップすると、
- オレハマッテルゼ(2000.1.16) → 不受胎後の仔
- キーンランドスワン(1999.2.17) → 不受胎後の仔
- サイレントウィットネス(1999.10.1) → 初仔
- シーイズトウショウ(2000.4.2) → 初仔
- シンボリエスケープ(2001.5.13) → 初仔
- ブルーショットガン(1999.5.2) → 初仔
の6頭ですね。↑のメンバーを見ると、秋も傾向が継続しそうな感じがします。あと、もしかしたら、レザーク(2000.4.24)も前年産駒なし後の仔かもしれません。
なお、スプリンターズSにおいて、受胎条件以外の要素で気になる馬はメイショウボーラー(2001.4.16)ですね。よくよく確認すると、右回りは[4-2-2-1]の成績。着外は3歳秋のマイルCS(GI)7着のみです。日本のもう1頭のGI馬、得意な条件がやっと巡って来たかもしれません。
ではでは♪