中島理論コラムのポッドキャスト小編集・第17回(サイズ:77.4KB、再生時間:約9秒、ビットレート:64kbps)。
変わらず、ただICレコーダーを持ちながら競馬中継を見ているだけですね。
「ダウンロードは、メンドクサイわ」とおっしゃる方は、いつもどおり、Flashプレイヤーとなりますが、
でお聞きになってください。 再生ボタンをクリックするだけで音声が流れます。Flashプレイヤー自体にはボリュームは付いておりません。PCの音響装置のボリュームにご注意ください。
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第60回セントライト記念(GII)。
1着トーセンシャナオー(2003.3.24)。栗毛でたてがみが美しい馬、リース・イネス騎手と共に「JRA初勝利」が重賞制覇とあいなりました。↑の叫びでもお分かりのように、トーセンシャナオーは母ジョウノエンジェル(1991.3.31)が不受胎後の仔です。今朝、セントライト記念の出走馬のうち、ただ1頭だけ母の受胎条件を調べた馬が、トーセンシャナオーでした(笑)。でも、もちろん、彼の馬券は買っておりません(わはは)。
ところで、「森秀行厩舎」、「中山芝2200m」、「人気薄での勝利」というと、同じくセントライト記念勝ちのサンデーウェル(1992.5.23)やオールカマー(GII)勝ちのトーセンダンディ(1998.4.9)が思い浮かびます。むむ、先輩2騎は、失礼ながら、どうもその後の走りが芳しくないような……。
いやいや、シャナオーにはそんなジンクス(!?)は振り払って頂きましょう。頑張って。
第24回ローズS(GII)。
1着アドマイヤキッス(2003.2.8)。最後の最後で計ったように差し切りました。サスガは桜花賞(GI)2着馬、そして鞍上の武豊騎手。1分58秒2の勝ち時計も大したものです。血統からは、やっぱり平坦コースが合うのでしょうね。あとは、本番でツメが甘くならないように。いや、「淀の魔術師」武豊騎手であれば、それこそ昨年のエアメサイア(2002.2.4)と同じように、京都の芝内回り2000mでもきっちりと仕事をされるのでしょう。
それに、思えばベガ(1990.3.8)のカルテット。ノーザンファーム、松田博資厩舎、山口慶次厩務員、そして武豊騎手。ベガの折の忘れ物、3つ目のタイトルを、ベガが逝った年に挑みます。あー、ダメだ。こんな書き方をしたら、間違いなく本番で本命にしそうです(笑)。
結局は、東西で「父サンデーサイレンスが満16歳時の0交配馬で、かつ母が不受胎後の仔」が勝利を収めた、日曜日の重賞の結果でした。
だから、信用している理論で評価が得られる馬をちゃんと買っておけよ、私(笑)。
#追記。トーセンシャナオーの血統を調べようと思ったら、またしてもPed Netに登録されておらず(笑)。今から登録しておきます。2006/09/17 16:51 追加しておきました。
#2006/09/17 17:47 更に追記。今更ながら、セントライト記念2着のトウショウシロッコ(2003.4.23)は母スパークトウショウ(1993.4.24)が不受胎後の仔、セントライト記念3着のミストラルクルーズ(2003.2.18)は母ミスティーダンス(1997.5.8)の初仔でした。ちゃんと調べていない週に限って、母の受胎条件が良い馬が好走しました(苦笑)。