私が1番好きな競走馬の世代は、初めて意識を持って競馬を見たクラシック世代ということもあり、1990年生まれ世代です。
その1990年生まれ世代の主な活躍馬には
- ビワハヤヒデ(1990.3.10) -最強の兄貴-
- ウイニングチケット(1990.3.21) -柴田政人にダービーを取らせる為に生まれて来た馬-
- ナリタタイシン(1990.6.10) -しなやかな鬼脚-
- マーベラスクラウン(1990.3.19) -JC勝ち馬-
- ネーハイシーザー(1990.4.27) -光のような馬-
- サクラチトセオー(1990.5.11) -府中できらめいたその末脚-
- ダンツシアトル(1990.5.13) -屈腱炎を乗り越えて芝2200mの日本レコードを樹立-
- エルウェーウィン(1990.2.24) -アルゼンチン共和国杯、斤量53kgでの一撃-
- ベガ(1990.3.8) -西の一等星。繁殖牝馬としても一等星-
- ホクトベガ(1990.3.26) -東の一等星。砂の女王-
- ノースフライト(1990.4.12) -フーちゃん。美しきマイル女王-
- スエヒロジョウオー(1990.4.16) -田面木博公にGI勝ちをプレゼントしたトウショウペガサスの愛娘-
たちがいます。豪華メンバーやねぇ。
あと、
- マイシンザン(1990.3.7) -私の初恋の馬-
- トーヨーリファール(1990.5.10) -芝ダート兼用馬。現在はヨシノイチバンボシの父ともいう-
- ステージチャンプ(1990.5.17) -最後の天皇賞・春で底力を見せた良家のお坊ちゃん。ダイナアクトレスの初仔-
- ガレオン(1990.4.25) -シャダイアイバーの仔-
- ドージマムテキ(1990.3.31) -テュデナムキングの仔-
- ユキノビジン(1990.3.10) -クラシック連続2着。安田富男との名コンビ-
- マックスジョリー(1990.4.26) -クラシック連続3着。マックスビューティの初仔-
- スターバレリーナ(1990.5.8) -現年齢表記3歳秋に現れた新星-
- アルファキュート(1990.5.3) -今は無きサファイヤSを不良馬場で逃げ切り勝ち-
- ケイウーマン(1990.2.13) -今は無き京都4歳特別を逃げ切り勝ち。現在はマチカネキララの母ともいう-
らも同じ世代です。
そんな彼ら彼女らの「次」に好きな世代を挙げろと言われたら、私は、迷わず「1999年生まれ世代」を挙げます。
その1999年生まれ世代の主な活躍馬には
- シンボリクリスエス(1999.1.21) -2年連続年度代表馬。天皇賞と有馬記念の鬼-
- ヒシミラクル(1999.3.31) -ミラクルGI狩人-
- タニノギムレット(1999.5.4) -タニノ勢3頭目のダービー馬-
- ノーリーズン(1999.6.4) -皐月賞レコードホルダー-
- アドマイヤドン(1999.5.17) -GI7勝。ベガの三男坊-
- イングランディーレ(1999.5.21) -天皇賞・春7馬身差勝ち-
- デュランダル(1999.5.25) -名刀の切れ味-
- サニングデール(1999.4.1) -1200mのスペシャリスト-
- テレグノシス(1999.5.11) -勝浦正樹騎手に初GIをプレゼント-
- アドマイヤマックス(1999.4.10) -中島御大がPOG本でお勧めしていたSS産駒の1頭-
- アサクサデンエン(1999.3.22) -大器は晩成する-
- ゴールドアリュール(1999.3.3) -もう1頭の砂の王-
- スターキングマン(1999.4.14) -星王って、大甲子園のキャラクターかいな-
- マイネルセレクト(1999.5.29) -華麗なる一族の再興の旗手-
- ストロングブラッド(1999.3.13) -粘り強いTourbillonの血-
- ファインモーション(1999.1.27) -女傑-
- スマイルトゥモロー(1999.4.20) -強烈なのは府中牝馬S3着の大逃げ-
- アローキャリー(1999.3.1) -池添謙一騎手に初GIをプレゼント-
- タムロチェリー(1999.4.2) -ペリエマジック、其の参-
などなど。濃い。
あと、
- バランスオブゲーム(1999.4.22) -GII大将。でも重賞6勝は名馬と思う-
- ローエングリン(1999.6.8) -白鳥の騎士。ムーラン・ド・ロンシャン賞2着馬-
- マイソールサウンド(1999.4.8) -走る走らないは気分次第。でも重賞5勝はダテではできない-
- メガスターダム(1999.4.2) -松永幹夫さんの愛情に包まれて-
- ヤマノブリザード(1999.3.27) -タイキブリザードの初年度産駒-
- ローマンエンパイア(1999.2.26) -サクラローレルの初年度産駒-
- ヤマニンセラフィム(1999.3.27) -ヤマニンパラダイスの初仔-
- チアズシュタルク(1999.3.30) -チアズグレイスの全弟。姉とは誕生日も一緒-
- モノポライザー(1999.4.4) -ダイナカールの忘れ形見。なんでKBC杯も使われてんねん-
- ファストタテヤマ(1999.5.30) -今年の万葉S、ありがとう-
- カンファーベスト(1999.5.16) -関屋記念、ありがとう-
などなど。 まだ、名前が出ていない馬、いますよね。今年のAJC杯(GII)の勝ち馬とか、今年の府中Sの勝ち馬でかつての皐月賞(GI)2着馬とか、芝1200mのJRA2歳レコードホルダーの牝馬とか。
先週土曜日のみなみ北海道S(OP)1着のファストタテヤマ、3着のイングランディーレ。日曜日の関屋記念(GIII)1着カンファーベスト、3着テレグノシス、4着ローエングリン。いずれも「まだまだ若いもんには負けん」という走りっぷりでした。
先の安田記念(GI)もブリッシュラック(1999.4.3)とアサクサデンエンの1999年生まれ世代馬のワンツーでしたし、宝塚記念(GI)も2着ナリタセンチュリー(1999.3.20)、3着バランスオブゲームというツースリーフィニッシュでした。
いいぞ。
頑張って、1999年生まれ世代。