フェノーメノ 牡 青鹿毛 2009.4.20生 平取・追分ファーム生産 馬主・(有)サンデーレーシング 美浦・戸田博文厩舎
ステイゴールド 黒鹿毛 1994.3.24 種付け時活性値:1.50 |
サンデーサイレンス 青鹿毛 1986.3.25 |
★Halo 黒鹿毛 1969.2.7 |
Hail to Reason 1958.4.18 |
Cosmah 1953.4.4 | |||
Wishing Well 鹿毛 1975.4.12 |
Understanding 1963.2.17 | ||
Mountain Flower 1964.3.23 | |||
ゴールデンサッシュ 栗毛 1988.4.23 |
ディクタス 栗毛 1967.4.11 |
Sanctus 1960.2.28 | |
Doronic 1960.3.25 | |||
ダイナサッシュ 鹿毛 1979.3.16 |
ノーザンテースト 1971.3.15 | ||
ロイヤルサッシュ 1966 | |||
ディラローシェ 鹿毛 1999.3.17. 仔受胎時活性値:0.25 |
デインヒル 鹿毛 1986.3.26 種付け時活性値:1.00 |
★Danzig 鹿毛 1977.2.12 |
Northern Dancer 1961.5.27 |
Pas de Nom 1968.1.27 | |||
Razyana 鹿毛 1981.4.18 |
His Majesty 1968.4.15 | ||
Spring Adieu 1974.5.10 | |||
Sea Port 鹿毛 1980.5.13 仔受胎時活性値:0.50 |
★Averof 黒鹿毛 1971 種付け時活性値:0.00 |
Sing Sing 1957 | |
Argentina 1957 | |||
Anchor 栗毛 1966 仔受胎時活性値:1.25 |
Major Portion 栗毛 1955 種付け時活性値:0.50 |
||
Ripeck 黒鹿毛 1959 仔受胎時活性値:1.50 |
<5代血統表内のクロス:Northern Dancer5×4、Ribot5×5(母方)、Natalma(♀)5×5(母方)>
父 | 母父 | 祖母父 | 曾祖母父 |
---|---|---|---|
ステイゴールド (Halo系) |
デインヒル (Danzig系) |
★Averof (Owen Tudor系) |
Major Portion (Fairway系) |
形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 母の何番仔? |
ステイゴールド (サンデーサイレンス) |
3.50 |
伯父インディジェナス (No.11-d) |
5番仔+ (5連産目+) |
*
では、以下にフェノーメノのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。
Anchor 1966 英2勝 ネルグウィンS(GIII) |Sea Anchor 1972 英5勝 キングエドワード7世S(GII) ヘンリー2世S(GIII) ドンカスターC(GIII)他 |Killick 1975 不出走 ||Cavalry 1983.10.12 豪6勝 ブラックダグラスS(GIII) |Sea Harrier 1978.3.29 英0勝 ||Water Boatman 1984.4.6 豪英愛11勝 アデレードS(豪GI) レインラヴァープレート(豪GIII) チェルトナムC(GIII) ウエストエンドエクスポートS(豪GIII) ||Hill Hopper 1991.3.22 英4勝 クライテリオンS(GIII) |||Nannina 2003.2.9 英愛仏5勝 コロネーションS(英GI) フィリーズマイル(英GI) ウィンザーフォレストS(英GII) プレスティージS(GIII)他 ||Castara Beach 1996.3.11 英0勝 |||Steinbeck 2007.2.9 愛英米香5勝 ソロナウェーS(愛GIII)他 |Sea Port 1980.5.13 英愛0勝 ||インディジェナス 1993.4.25 海外16勝+中央0勝 香港国際ヴァーズ(当時GII。現香港ヴァーズ、GI) ジャパンカップ(GI)2着他 ||ディラローシェ 1999.3.17 愛米2勝 |||フェノーメノ 2009.4.20 (本馬) 天皇賞・春(GI) 日経賞(GII) セントライト記念(GII) 青葉賞(GII)他
今回の天皇賞・春におけるNHKのテレビ中継の解説は白井寿昭調教師が担当されていましたが、彼の管理馬であったスペシャルウィーク(1995.5.2)が制した1999年ジャパンカップの2着馬が、インディジェナスでしたね。
*
着 順 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 |
斤 量 |
騎手 |
走破 時計 |
着差 |
上り 3F |
馬体重 [前走比] |
調教師 |
人 気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 6 | フェノーメノ | 牡4 | 58 | 蛯名正義 | 3:14.2 | 36.2 |
496 [+2] |
戸田博文 | 2 | |
2 | 1 | トーセンラー | 牡5 | 58 | 武豊 | 3:14.4 | 1 1/4 | 36.4 |
460 [0] |
藤原英昭 | 3 |
3 | 13 | レッドカドー | せん7 | 58 | G.モッセ | 3:14.7 | 2 | 36.5 |
482 [前走不明] |
E.ダンロップ | 6 |
4 | 7 | アドマイヤラクティ | 牡5 | 58 | 岩田康誠 | 3:15.0 | 1 3/4 | 36.4 |
486 [+6] |
梅田智之 | 4 |
5 | 8 | ゴールドシップ | 牡4 | 58 | 内田博幸 | 3:15.1 | クビ | 37.0 |
502 [0] |
須貝尚介 | 1 |
ステイゴールドの仔が破れても、ステイゴールドの仔が勝つ。青鹿毛の馬体よろしく、フェノーメノ。日本ダービー(GI)2着、天皇賞・秋(GI)2着、ジャパンカップ(GI)5着と、後一歩届かなかったGI勝利を、淀3200mの大一番で果たしました。ただただ、お見事でした。
では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。
コメント
お世話になっております。府中市つのだです。フェノーメノ号の戴冠お見事でした。フェノーメノに先着したエイシンフラッシュが香港に向かった事が、いま考えるとお膳立てになった様にも受け取れますね。コスモオオゾラ、エイシンフラッシュの非SS馬に先着された過去から本命視できなかったのですが、週刊競馬ブック誌でも指摘の、走るステイゴールド産駒の2パターン目(母系にリボーのクロスを保有、ナカヤマフェスタが該当)が効いたのでしょうか?ゴールドシップも先着されたコンプレックスがあったのか、あるいはステイゴールド産駒の出走数が多く、血のコンプレックスに襲われたのか?私の本命レッドカドーも高速芝を相手に大健闘でした。香港で勝利実績も、やはり時計のかかる方がよいタイプのようです。
古馬の牡馬GⅠホースで、オルフェーヴル、サダムパテック、そして今回のフェノーメノと、SS系(0交配でない)連産馬が勝利していますが、中島理論的には、どのように考えるべきか、というのがナカヤマフェスタの宝塚記念以来、ずっとありまして…この4頭の父は、ステイゴールドとフジキセキ。共通点は、日本国内で(朝日杯を除く)GⅠを勝っていないこと。闘争心を受け継いだ産駒が例外となりうる、と考えるのがよいのではないか、と今回のフェノーメノを見ていて思いました。
◎エクセル×競馬予想第9号『第147回天皇賞(…
『第147回天皇賞(春)(GI)』2013年4月28日(日)15:40(京都11R3200m 芝・右・外)+———————-+・出馬表01:トーセンラー02:サトノシュレン03:デスペラード04:ジャガーメイル05:マイネルキッツ0…