第27回ニュージーランドトロフィー(GII)の勝ち馬。

サンカルロ 牡 黒鹿毛 2006.2.5生 白老・(有)社台コーポレーション白老ファーム生産 馬主・(有)社台RH 美浦・大久保洋吉厩舎

サンカルロ(2006.2.5)の4代血統表
シンボリクリスエス[A]
黒鹿毛 1999.1.21
種付け時活性値:1.50
Kris S.
黒鹿毛 1977.4.25
Roberto
鹿毛 1969.3.16
Hail to Reason 1958.4.18
Bramalea 1959.4.12
Sharp Queen
鹿毛 1965.4.19
Princequillo 1940
Bridgework 1955.3.23
Tee Kay
黒鹿毛 1991.2.9
★Gold Meridian
黒鹿毛 1982.4.14
Seattle Slew 1974.2.15
Queen Louie 1968.4.9
Tri Argo
黒鹿毛 1982.5.18
Tri Jet 1969.4.3
Hail Proudly 1969.3.5
ディーバ
栗毛 1997.6.6
仔受胎時活性値:2.00
Crafty Prospector[x]
栗毛 1979.4.7
種付け時活性値:0.25
★Mr. Prospector
鹿毛 1970.1.28
★Raise a Native 1961.4.18
Gold Digger 1962.5.28
Real Crafty Lady
栗毛 1975.4.2
▲In Reality 1964.3.1
Princess Roycraft 1967.1.25
ミスセクレト
鹿毛 1986.5.6
仔受胎時活性値:0.50
セクレト[A]
鹿毛 1981.2.12
種付け時活性値:1.00
Northern Dancer 1961.5.27
Betty’s Secret 1977.5.4
My First Fling
黒鹿毛 1978.3.22
仔受胎時活性値:1.75
Olden Times[D]
鹿毛 1958.3.6
種付け時活性値:0.75
Hello Theo
鹿毛 1971.5.12
仔受胎時活性値:1.50

<5代血統表内のクロス:Nashua5×5>

サンカルロ(2006.2.5)の中島理論的総括
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
シンボリクリスエス
(Kris S.)
5.75 祖母が伊1000ギニー馬
(No.23-B)
2番仔
(不受胎後)
第27回ニュージーランドトロフィー(GII)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 5 サンカルロ 牡3 56 吉田豊 1:33.8    34.9 488
[-4]
大久保洋吉 1
2 14 ティアップゴールド 牡3 56 池添謙一 1:34.1 2 35.0 466
[0]
西浦勝一 5
3 3 ジョーカプチーノ 牡3 56 松岡正海 1:34.1 クビ 35.5 488
[0]
中竹和也 3
4 9 マイネルエルフ 牡3 56 蛯名正義 1:34.2 クビ 35.4 494
[-4]
鹿戸雄一 4
5 10 アイアンデューク 牡3 56 石橋脩 1:34.5 2 35.6 452
[-8]
伊藤伸一 11
第27回ニュージーランドトロフィー(GII)のラップタイム
1F毎の
ラップ
12.5-10.8-11.6-11.3-12.2-11.7-11.9-11.8
上り 4F 47.6-3F 35.4

では、以下にサンカルロのごくごく簡単な近親牝系図を示しておきます。

My First Fling 1978.3.22 米5勝
|ミスセクレト 1986.5.6 伊英愛米仏4勝 リディアテシオ賞(現GI、当時GII) 伊1000ギニー(現GIII、当時GII)ほか伊GIII1勝
||ディーバ 1997.6.6 中央3勝
|||サンカルロ 2006.2.5 (本馬) ニュージーランドトロフィー(GII) クロッカスS(OP)

サンカルロ、祖母が伊国のクラシック勝ち馬ということで血統の筋は通っています。

これまで「大久保洋吉-吉田豊」の師弟ラインのJRA重賞勝ちは、メジロドーベル(1994.5.6)の阪神3歳牝馬S(現阪神JF、JpnI)に始まり、サイレントハンター(1993.3.22)、ショウナンパントル(2002.2.20)、メジロマントル(1997.5.31)、ユメノシルシ(2002.5.31)等によるものがありましたね。

見れば、この師弟コンビ、メジロドーベル、ショウナンパントルと牝馬ではJRAジーワン勝ちを収めているものの、牡馬はまだJRAジーワン勝ちがありません。

サンカルロ、果たしてこの師弟コンビに牡馬によるJRAジーワン初勝利をプレゼントすることができるでしょうか。そしてまた、父シンボリクリスエスにも芝のJRAジーワン制覇をプレゼントすることができるでしょうか。若駒と師弟コンビのこれからを楽しみにしたいと思います。

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

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