「小倉2歳S(GIII)」と聞くと、タケイチケントウ(1995.5.3)を思う。

小倉最終週を飾る2歳重賞。今年の夏競馬もあっという間に終わりを迎える感じがしますね。

さて、表題についてですが、常石勝義騎手の重賞初制覇がタケイチケントウの小倉3歳S(現小倉2歳S)でした。所属の中尾正厩舎の馬で1番人気に応えての勝利。常石騎手、嬉しかったでしょうね。怪我、大変やけれど、何とかもう1回、頑張って戻ってきてほしいですね。

タケイチケントウを取り上げるに当たって、改めて血統を確認したところ、まず半兄にエイティグロー(1992.5.3)。NHK杯(旧GII)3着、中日スポーツ賞4歳S(現ファルコンS、GIII)2着までは中距離馬の印象でしたが、阪急杯(GIII)2着、セントウルS(GIII)2着と、実は短距離の差し馬でした。差してちょっと足らず。特に阪急杯2着はデビュー1年目の常石騎手が騎乗してトーワウィナー(1990.3.19)のクビ差2着でした。また、半姉にダイナビショップ(1984.2.26)という馬がいます。彼女こそ、『平成の天才』武豊騎手のJRA初勝利のお相手でした。

#余談。やっぱり、競馬を見始めた頃の記憶は鮮明に残っているのかなと思いました。パッと取り上げた馬で色んなことを思い出しますね。トーワウィナーは、阪急杯の前週に安田記念(GI)に出走してドンジリ負けを喫し、連闘で挑んだ阪急杯をかっちり勝ちました。当時は短距離レースに強い印象があった佐山優厩舎の所属馬でした。また、トーワウィナーの鞍上である河内洋騎手(現調教師)は、その翌週の第1回マーメイドS(GIII)をシャイニンレーサー(1991.3.10)で勝利されました。その際の2着がゴールデンジャック(1991.3.31)。ゴールデンジャックの鞍上はデビュー1年目の福永祐一騎手でした。デビュー年だった常石騎手、福永騎手の重賞初勝利を、2週連続すんでのところで奪っていった河内騎手が印象的でした。

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