年 次 |
1着馬 (生年月日)[F No.] |
母の 何番仔? |
父 | 母父 | 祖母父 | 曾祖母父 |
---|---|---|---|---|---|---|
2着馬 (生年月日)[F No.] |
||||||
2 0 0 7 |
アサクサキングス (2004.3.23)[4-G] |
2番仔 (2連産目) |
ホワイトマズル | サンデーサイレンス | What Luck | Tentam |
アルナスライン (2004.2.18)[9-C] |
8番仔+ (2連産目) |
アドマイヤベガ | ★El Gran Senor | Graustark | Raise a Native | |
2 0 0 6 |
ソングオブウインド (2003.2.20)[9-F] |
初仔 | エルコンドルパサー | サンデーサイレンス | トニービン | ヒッティングアウェー |
ドリームパスポート (2003.3.14)[1-T] |
初仔 | フジキセキ | トニービン | ディクタス | ノーザンテースト | |
2 0 0 5 |
ディープインパクト (2003.3.25)[2-F] |
7番仔 (7連産目) |
サンデーサイレンス | Alzao | Busted | Queen’s Hussar |
アドマイヤジャパン (2002.4.16)[16-C] |
3番仔 (3連産目) |
サンデーサイレンス | Caerleon | Lord Gayle | ★Luciano | |
2 0 0 4 |
デルタブルース (2001.5.3)[3-D] |
7番仔 (7連産目) |
ダンスインザダーク | Dixieland Band | ★Alleged | Sir Ivor |
ホオキパウェーブ (2001.3.16)[5-G] |
8番仔+ (7連産目+) |
カーネギー | Mr. Prospector | Sir Gaylord | Traffic Judge | |
2 0 0 3 |
ザッツザプレンティ (2000.5.26)[1-E] |
8番仔 (流産後) |
ダンスインザダーク | Miswaki | Lyphard | Prominer |
リンカーン (2000.3.18)[1-L] |
初仔 | サンデーサイレンス | トニービン | Sadler’s Wells | ★イングリッシュプリンス | |
2 0 0 2 |
ヒシミラクル (1999.3.31)[16-C] |
3番仔 (3連産目) |
サッカーボーイ | シェイディハイツ | ラナーク | フィダルゴ |
ファストタテヤマ (1999.5.30)[4-M] |
9番仔 (9連産目) |
ダンスインザダーク | ターゴワイス | ノーザンテースト | ★Ambiopoise | |
2 0 0 1 |
マンハッタンカフェ (1998.3.5)[16-C] |
5番仔 (流産後) |
サンデーサイレンス | Law Society | ★Luciano | Ticino |
マイネルデスポット (1998.4.27)[7-C] |
6番仔 (5連産目) |
ペンタイア | パーソロン | シュプリームギフト | スパニッシュイクスプレス | |
2 0 0 0 |
エアシャカール (1997.2.26)[4-R] |
3番仔 (不受胎後) |
サンデーサイレンス | ★Well Decorated | Gleaming | ★Ribot |
トーホウシデン (1997.3.26)[8-F] |
3番仔+ (3連産目+) |
ブライアンズタイム | Blushing Groom | Nijinsky | Sir Ivor | |
1 9 9 9 |
ナリタトップロード (1996.4.4)[18] |
6番仔 (6連産目) |
サッカーボーイ | Affirmed | Never Bend | Double Jay |
テイエムオペラオー (1996.3.13)[4-M] |
7番仔 (不受胎後) |
オペラハウス | Blushing Groom | Key to the Kingdom | Drone | |
1 9 9 8 |
セイウンスカイ (1995.4.26)[23] |
初仔 | シェリフズスター | ミルジョージ | ★モガミ | カーネルシンボリ |
スペシャルウィーク (1995.5.2)[3-L] |
5番仔 (5連産目) |
★サンデーサイレンス | マルゼンスキー | セントクレスピン | ヒンドスタン |
過去10年の菊花賞連対馬について、4代血統構成と簡易ではありますが母の連産状況をお届けしました。↑の表中「赤字」は「SS自身(あるいはHalo系)」、「赤字(強調)」は「SS2世」、「青字」は「ネオ異系」、「青字(強調)」は「異系」を示しています。
さて、連対馬20頭のデータを見た時、4代血統構成が字面上Phalaris4系累代配合となっているのは、
- テイエムオペラオー
- トーホウシデン
- リンカーン
の3頭でした。が、この3頭には中島理論的にはダミーと目されるSadler’s Wells(1981.4.11)、もしくはBlushing Groom(1974.4.8)の血が含まれていました-↑の表中では「紫字」で示しています-。つまり、20頭いずれも、どこかに異系の血を持ち合わせていると判断されます。
また、過去10年のうち9年はSSの血を持つ馬が連対を果たしており、ここ2年は母父SSの馬が勝利を収め、SS2世種牡馬の産駒が2着となっています。
ついで、SS2世種牡馬のうち菊花賞で印象に残る成績を収めているのは、やはりダンスインザダーク(1993.6.5)でしょうか。2002年2着ファストタテヤマ、2003年1着ザッツザプレンティ、2004年1着デルタブルース。サスガに自身が菊花賞馬なだけあります、ダンスインザダーク。
あと、異彩を放つということでは、過去10年のうち1998年1着セイウンスカイ、1999年1着ナリタトップロード、2002年1着ヒシミラクルと、Gainsborough(1915.1.24)系が3勝を挙げているところでしょう。「Hampton(1872)系は淀のジーワンによく似合う」という印象をずいぶん前に持ったものです。
という訳で、また明日以降に今年の菊花賞出走予定馬について確認しましょう。
ではでは、今日はこのへんで。