1975年の”キング・ジョージ”の1着馬と2着馬のご紹介です。
グランディ 牡 栗毛 1972.4.3生~1992.5.26没 愛国・オーバーバリースタッド生産 馬主・C.ヴィッタディーニ氏 英国・P.ウォールウィン厩舎
★ Great Nephew[A] 鹿毛 1963 種付け時活性値:0.00 |
Honeyway 黒鹿毛 1941 |
Fairway 鹿毛 1925 |
Phalaris 1913 |
Scapa Flow 1914 | |||
Honey Buzzard 栗毛 1931 |
Papyrus 1920 | ||
Lady Peregrine 1916 ♀ | |||
Sybil’s Niece 栗毛 1951 |
Admiral’s Walk 栗毛 1936 |
Hyperion 1930.4.18 | |
Tabaris 1925 | |||
Sybil’s Sister 鹿毛 1943 |
Nearco 1935.1.24 | ||
Sister Sarah 1930 | |||
Word From Lundy 鹿毛 1966 仔受胎時活性値:1.25 |
★ Worden[B] 栗毛 1949 種付け時活性値:0.00 |
★Wild Risk 鹿毛 1940 |
★Rialto 1923 |
Wild Violet 1935 | |||
Sans Tares 栗毛 1939 |
Sind 1933 | ||
Tara 1932 | |||
Lundy Princess 鹿毛 1960 仔受胎時活性値:1.25 |
★Princely Gift[A●] 鹿毛 1951 種付け時活性値:0.00 |
Nasrullah 1940.3.2 | |
Blue Gem 1943 | |||
Lundy Parrot 鹿毛 1938 仔受胎時活性値:1.25 |
Flamingo[z] 鹿毛 1925 種付け時活性値:1.00 |
||
Waterval 栗毛 1923 仔受胎時活性値:1.50 |
<5代血統表内のクロス:Nearco4×5、Lady Peregrine(♀)4×5、Fairway=Pharos3×5(父方)>
形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 何番仔? |
---|---|---|---|
Flamingo | 5.25 |
全弟センチュリアス (No.8-K) |
2番仔? (2連産目?) |
グランディ。その競走成績は英愛11戦8勝2着2回4着1回。主な勝ち鞍に英ダービー(GI)、愛ダービー(GI)、愛2000ギニー(GI)、デューハーストS(GI)、そして”キング・ジョージ”。GI5勝で勝ったレースは超一線級ばかり。これは真の名馬の戦績。
1975年の”キング・ジョージ”の最後の直線におけるBustinoとの叩き合いは、”キング・ジョージ”史上のベストバウトとして名高いということです。そして”キング・ジョージ”で記録した2分26秒98のタイムは、30年の時を経てもなお、いまだにレースレコードタイムとして輝いています。
中島理論的には……、何も言いますまい(苦笑)。↑の血統表の通りです。なお、8代に残る残牡先祖数は「2/128」と推定します。
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Bustino 牡 鹿毛 1971生~1997.10.2没 英国・E.クーパー・ブランド氏生産 馬主・レディ・ビーバーブルック 英国・ディック・ハーン厩舎
Busted[F] 鹿毛 1963 種付け時活性値:1.75 |
★ Crepello 栗毛 1954 |
Donatello 栗毛 1934 |
Blenheim 1927 |
Delleana 1925 | |||
Crepuscule 栗毛 1948 |
Mieuxce 1933 | ||
Red Sunset 1941 | |||
Sans Le Sou 鹿毛 1957 |
ヴィミー 鹿毛 1952 |
Wild Risk 1940 | |
Mimi 1943 | |||
Martial Loan 芦毛 1950 |
Court Martial 1942 | ||
Loan 1940 | |||
Ship Yard 栗毛 1963 仔受胎時活性値:1.75 |
★ Doutelle[B] 栗毛 1954 種付け時活性値:0.00 |
Prince Chevalier 鹿毛 1943 |
Prince Rose 1928 |
Chevalerie 1933 | |||
Above Board 鹿毛 1947 |
Straight Deal 1940 | ||
Feola 1933 | |||
Paving Stone 鹿毛 1946 仔受胎時活性値:2.00(0.00) |
Fairway[A] 鹿毛 1925 種付け時活性値:1.00 |
Phalaris 1913 | |
Scapa Flow 1914 | |||
Rosetta 鹿毛 1931 仔受胎時活性値:1.50 |
Kantar[G] 鹿毛 1925 種付け時活性値:1.25 |
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Rose Red 栗毛 1924 仔受胎時活性値:1.50 |
<5代血統表内のクロス:Solario5×5>
形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 何番仔? |
---|---|---|---|
Busted (Sans Le Sou) |
6.75 or 4.75 |
(No.1-W) |
4番仔? (4連産目?) |
グランディに相対したのは古馬の代表、前年の英セントレジャー(GI)馬Bustino。日本に関わるところでは1991年の欧州最優秀古馬に選出されて同年のジャパンカップ(GI)にも出走したテリモン(1986.4.10)の父でもありますね。
果たして、今年2008年の”キング・ジョージ”ではどんな勝負が見られますでしょうか。楽しみですね。
ではでは、今日はこのへんで。
#追記。↑の動画からもお分かりのように、3連覇を狙ったDahlia(1970.3.25)は残念ながら3着でした。それでも、凄いなぁ。なお、Dahliaは同じ1975年のベンソン&ヘッジスGC(現英インターナショナルS、GI)でグランディを負かしています。恐るべしは、Dahlia。