まず謝辞を。たくさんコメントを頂いており、ありがとうございます。明日以降にお返し致しますので、しばしお待ちください。
↑ヴィクトリアマイルのゴール前後で叫び呟くオオハシ。久しぶり。
1着エイジアンウインズ(2004.3.28)。ウイニングチケット(1990.3.21)と同じ「赤、水色一本輪、袖黄縦縞」の勝負服、先行6~7番手から直線、馬群中央を鮮やかに伸びて来ました。ジーワン初挑戦で見事に戴冠。府中のマイル戦は吹き抜ける風がよく似合う。はは、しかし、なぜ私は前哨戦を制した馬を素直に評価しないのでしょうか(苦笑)。距離経験が1400mまでしかないから?うんにゃ、それでも、やっぱり勝って来た馬は狙わないと。今回は勝ちに行く競馬をして、しっかり勝ち切った、堂々たる勝利。強い4歳牝馬勢の新しい旗頭、恐れ入谷の鬼子母神でした。
今回のエイジアンウインズの勝利により、フジキセキ(1992.4.15)の仔は昨年のコイウタ(2003.2.24)に続いてのヴィクトリアマイル制覇となりました。元来、牝馬に良駒が出やすいサイアーの面目躍如というところでしょうか。また、太田美實オーナーは上述のウイニングチケットの日本ダービー(現JpnI)以来15年ぶりのジーワン勝利、管理される「2007年のJRA最高勝率調教師」藤原英昭調教師はジーワン初勝利、また鞍上の藤田伸二騎手はアサクサデンエン(1999.4.22)による2005年の安田記念(GI)以来3年ぶりのジーワン勝利となりました。皆様おめでとうございました。
2着ウオッカ(2004.4.4)。「簡単に負けたらアカン!!」 と↑でも叫んでいますが、メンバー中最速の上がり3ハロン33秒2を持ってしても2着まででした。馬体重が478kgとデビュー以来最低を記録した今回、ひ腹のあたりは薄く見え、状態も完調一歩手前だったのでしょう。しかし、それでも、ね。
次走以降が分かりませんのでなんとも言えませんが、もしかしたら、ちょっとお休みするのが良いかも知れません。伝来のタニノイズムからすると「使ってこそ」なのでしょうけれど。過去20年の日本ダービー馬を調べたところ、ウオッカの料的遺伝値の総和「2.75」はアイネスフウジン(1987.4.10)の「1.25(3.25)」に次いで小さな数値です。それでなくとも「一戦激走型」に見えるウオッカ。改めて鋭気を増すためにも、英気を養うためにも、ひと息つく時間を、と思います。
3着ブルーメンブラット(2003.2.20)。出走10分前に半兄ジョイフルハート(2001.2.7)が栗東S(OP)で内枠を利して先行2着。「あー、牝系の連動する活躍を思うと、やっぱり妹も怖いなぁ」と思っていたら、鞍上の後藤浩輝騎手が前週のNHKマイルカップ(JpnI)2着時と同じように積極的に内を突く騎乗でしっかりと伸びて来ました。あともうひと伸びでしたけれど良い競馬でした。
石坂正厩舎の所属馬で「緑、白二本輪、白袖赤一本輪」の勝負服をまとった後藤浩輝騎手が鞍上、そして芝とダートの違いはあれど府中の内ラチ沿い。思わず、アロンダイト(2003.5.4)のジャパンカップダート(GI)を思い出しました。
ではでは、今日はこのへんで♪
コメント
簡単に負けたらアカン!!馬単なんだから!!!^^;
◎ゴリ様
いつもお世話になっております。
そうですよね、馬単を買っているファンは^^;
4分の3馬身、なんとかならなかったのか……。
ではでは、わざわざのコメント、誠にありがとうございました♪