もう、14年前になります。1992年11月8日。この日だけは、私の競馬者としてのキャリアで忘れてはならない日。
そう、ライスシャワー(1989.3.5)が、ミホノブルボン(1989.4.25)の、3冠の夢を打ち破った日。
438kgの黒鹿毛馬が、512kgの栗毛馬を、直線でやすやすと交わして3分5秒0の菊花賞レコードで勝利を収めた日。
私が、生まれて初めて競馬を意識して見たテレビ中継こそ、1992年11月8日に行われた第53回菊花賞(GI)でした。
また、8年前となる1998年11月8日。第58代皐月賞(GI)馬が、淀の芝3000mの舞台で見事な逃げ切り勝ちを収めた日。
芦毛馬と横山典弘騎手が刻んだ1000m毎のラップは59秒6、64秒3、59秒3。
見事にまとめたそのラップで記録した勝ち時計は、3分3秒2の菊花賞レコード。
第59代菊花賞馬となったセイウンスカイ(1995.4.26)。
その青雲の志を、青空の京都競馬場の下で果たした日が、1998年11月8日でした。
ではでは♪