日曜日の3歳戦の結果(2006/01/29分)。

日曜日の3歳戦の回顧です。オープン特別1クラ、500万特別戦1クラ、500万平場戦2クラ、新馬戦3クラ。

京都のバイオレットS(ダート1400m)を制したのはエイシンセイテン(2003.3.11)。サスガに北海道2歳優駿(統一GIII)1着入線はダテではありません。近日中に4代血統表をアップしますが、まずは再々掲となる、2005年10月9日に未勝利戦を勝ち上がった際のコメントでお茶を濁しておきます。

<再々掲分>東京の未勝利戦(ダート1400m)を勝ち上がったのは(父)エイシンセイテン(2003.3.11、牡、鹿毛)。美浦・畠山吉宏厩舎の所属。その4代血統構成は『エイシンサンディ×アフリート×Vice Regent×★Slady Castle』で『Halo系×Mr.Prospector系×Northern Dancer系×Owen Tudor系』の配合です。5代血統表内ではNorthern Dancer4×4のクロスがあります。エイシンセイテンの牝系は米国で受け継がれている1号族。祖母エイシンテネシー(1989.4.3)は中央5勝で金杯(現京都金杯、GIII)の勝ち馬です。1994年の年始を飾る京都金杯を勝った際の鞍上は田原成貴騎手でした。田原騎手は1993年の年末にトウカイテイオー(1988.4.20)で有馬記念(GI)を制しており、「年が変わっても田原か!!」とファンに思わせたものでした。エイシンセイテンは母エイシンリョンサン(1997.5.12)が2連産目の2番仔。

東京のゆりかもめ賞(芝2400m)を制したのは(外)マイネルシュピール(2003.4.18、牡、黒鹿毛)。美浦・田中清隆厩舎の所属。その4代血統構成は『Singspiel×Marju×Sallust×Balidar』で『Sadler’s Wells系×ラストタイクーン系×Fairway系×Owen Tudor系』の配合です。5代血統表内ではNorthern Dancer(1961.5.27)4×5、Mill Reef(1968.2.23)5×5、シーホーク(1963.3.16)5×5のクロスがあります。バリバリの外国産馬なのに、シーホークのクロスがあるのが、なんともはや嬉しいですね。マイネルシュピールの牝系は主に英愛で受け継がれている14号族。曾祖母Balidaress(1973)の仔Desirable(1981)は欧州3勝でチェヴァリーパークS(英GI)を勝ち、英1000ギニー(GI)馬Shadayid(1988)、京王杯SC(GII)の勝ち馬ドゥマーニ(1991.4.22)、レノックスS(英GIII)の勝ち馬Fath(1997)等の母となりました。同じくBalidaressの仔Park Appeal(1982)は欧米5勝でチェヴァリーパークS、モイグレアスタッドS(愛GI)の勝ち馬にして英愛最優秀2歳牝馬で、ロッキンジS(英GI)の勝ち馬Cape Cross(1994)の母となりました。さらにBalidaressの仔Alydaress(1986)は欧州3勝で愛オークス(GI)馬、同じく仔Nashamaa(1983)は欧州4勝でバリーマッコイS(愛GIII)の勝ち馬です。他にも英1000ギニー馬Russian Rhythm(2000)、安田記念(GI)2着で日本でもおなじみのディクタット(1995.2.25)等活躍馬が多数出ている牝系です。活力充分。調査したところによると、マイネルシュピールは母Elegant(1996)が3連産目の3番仔の模様。

東京の500万平場戦(ダート1400m)を制したのはチャームダンス(2003.3.20)。10番人気を跳ね返しての勝利でした。以下に2005年10月23日に未勝利戦を勝ち上がった際のコメントを再掲しておきます。

<再掲分>東京の未勝利戦(ダート1300m)を勝ち上がったのはチャームダンス(2003.3.20、牝、鹿毛)。美浦・伊藤圭三厩舎の所属。その4代血統構成は『アフリート×Nijinsky×◆Nashua×Tantieme』で『Mr.Prospector系×Northern Dancer系×Nasrullah系×Teddy系』の配合です。5代血統表内ではNashua(1952.4.14)4×3、Native Dancer(1950.3.27)4×5、Menow(1935)5×5、Nearco(1935.1.24)5×5(母方)のクロスがあります。チャームダンスの牝系は欧米で受け継がれている8号族。母ダンシングゴッデス(1985.3.27)は英愛2勝で愛1000ギニー(GI)2着馬です。また、半姉にNHK連続テレビ小説「ファイト」に出演していた「サイゴウジョンコ」ことダンスアワルツ(2000.6.5)がおり、甥に中央8勝で神戸新聞杯(GII)、オールカマー(GII)、札幌記念(GII)、函館記念(GIII)と重賞4勝のエアエミネム(1998.5.21)、中央9勝でステイヤーズS(GII)2着のアラバンサ(1993.4.21)がいます。チャームダンスは母が不受胎後の11番仔と推定。

#半姉のサイゴウジョンコことダンスアワルツは、かなりの良血で繁殖牝馬となってもおかしくない馬です。まま、馬も人も、生き方はそれぞれですが。

京都の500万平場戦(ダート1200m)を制したのはウォーターポロ(2003.3.28、牡、鹿毛)。栗東・岡田稲男厩舎の所属。その4代血統構成は『アグネスタキオン×トニービン×ノーザンテースト×ヒッティングアウェー』で『Halo系×ゼダーン系×Northern Dancer系×Tourbillon系』の配合です。5代血統表内にはクロスはありません。ウォーターポロの牝系は4代母である米国産の牝馬ファンシミン(1967.4.21)を日本の基礎繁殖とする9号族。曾祖母シャダイマイン(1973)の仔ダイナシュート(1982.5.13)は中央4勝で京成杯3歳S(現京王杯2歳S、GII)、七夕賞(GIII)、新潟3歳S(現新潟2歳S、GIII)を勝ち、高松宮記念(GI)の勝ち馬アドマイヤマックス(1999.4.10)の母、桜花賞(GI)馬ラインクラフト(2002.4.4)の祖母となりました。また、同じくシャダイマインの仔ダイナマイン(1980.4.30)は中央7勝で牝馬東京タイムズ杯(現府中牝馬S、GIII)、新潟記念(GIII)を勝ち、中山大障害(現中山グランドジャンプ、中山大障害。J・GI)2勝の名障害馬ブロードマインド(1988.4.17)の母となりました。ウォーターポロは母スプラッシュクイン(1993.4.26)が3連産目の4番仔。アグネスタキオン(1998.4.13)の仔が、ダート替わりで2連勝を収めました。

東京の新馬戦(芝1600m)を勝ち上がったのはゲッタウェイ(2003.4.8、牝、鹿毛)。美浦・星野忍厩舎の所属。その4代血統構成は『デヒア×モガミ×Bargain Day×The Shoe』で『Deputy Minister系×Lyphard系×Manna系×Hyperion系』の配合です。5代血統表内ではNorthern Dancer4×4のクロスがあります。ゲッタウェイの牝系は米国で受け継がれた1号族ソシアルバターフライ(1957.4.15)系。ゲッタウェイの4代母がソシアルバターフライです。いとこに2005年8月28日の新馬戦を勝ち上がったマキノタキシード(2003.3.21)がいます。ゲッタウェイは母クイーンバタフライ(1992.4.5)が5連産目の6番仔。

京都の新馬戦(ダート1800m)を勝ち上がったのは(父)シロキタベガ(2003.4.4、牡、鹿毛)。栗東・五十嵐忠男厩舎の所属。その4代血統構成は『アドマイヤベガ×ノーザンディクテイター×ダンシングキャップ×ゴールデンパス』で『Halo系×Northern Dancer系×Native Dancer系×Grey Sovereign系』の配合です。5代血統表内ではNorthern Dancer4×3、Native Dancer5×4(母方)のクロス、Almahmoud(1947)5×5の牝馬クロスがあります。シロキタベガの牝系は小岩井の7号族アストニシメント(1902)系。祖母ダンシングファイタ(1978.4.5)は地方9勝、中央5勝で中山牝馬S(現GIII)の勝ち馬。従兄ゴーイングスズカ(1993.5.30)は中央8勝で目黒記念(GII)、福島記念(GIII)の勝ち馬、従姉タイムフェアレディ(1998.2.24)は中央3勝でフラワーC(GIII)の勝ち馬、従兄スズカオペラ(2001.3.26)は中央現役でバイオレットS(OP)を勝ち名古屋優駿(統一GII)3着があります。シロキタベガは母セトロマン(1990.3.16)が空胎後の5番仔。

小倉の新馬戦(芝1800m)を勝ち上がったのは(父)(市)フィールドベアー(2003.2.4、牡、鹿毛)。栗東・野村彰彦厩舎の所属。その4代血統構成は『フジキセキ×トニービン×ノーザンテースト×ヒッティングアウェー』で『Halo系×ゼダーン系×Northern Dancer系×Tourbillon系』の配合です。5代血統表内にはクロスはありません。フィールドベアーの牝系は4代母である米国産の牝馬ロイヤルレジナ(1969.3.17)を日本の基礎繁殖とする3号族。祖母ダイナシュガー(1981.5.27)は中央4勝で4歳牝馬特別(現フィリーズレビュー、GII)の勝ち馬。伯父ムッシュシェクル(1988.3.31)は中央8勝で阪神大賞典(GII)、日経新春杯(GII)、アルゼンチン共和国杯(GII)の勝ち馬、同じく伯父シクレノンシェリフ(1990.4.21)は中央2勝で毎日杯(GIII)を勝ち皐月賞(GI)3着があります。フィールドベアーは母シュガーキャンディ(1997.4.12)が2連産目の2番仔。

不思議なシンクロニティを思うところですが、『SS2世種牡馬×トニービン×ノーザンテースト×ヒッティングアウェー』という配合の5代アウトクロス馬をウォーターポロ、フィールドベアーと2頭取り上げることになった、日曜日の3歳戦の結果でした。

#ついでに述べるならば、ウォーターポロの父アグネスタキオン、フィールドベアーの父フジキセキ(1992.4.15)。共に4戦4勝で3歳春に引退した、5代アウトクロスのNorthern Dancer&Native Dancer Freeの種牡馬ですね(笑)。

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