「京阪杯(GIII)」と聞くと、エリモダンディー(1994.5.11)とナムラホームズ(1993.4.26)を思う。

京阪杯。淀の芝1800mとして行われるのは、もしかしたら、今年で最後かもしれません。もっとも、私が競馬を見始めた時は芝2000mでしたし、春に行われていました。

さて、年間の淀開催の掉尾を飾る重賞として行われる現在の京阪杯。その初年となった1997年のレースを制したのがエリモダンディー、2着がナムラホームズでした。雨と濃いもやでテレビの映像も判然とせず、ゴール前になって、やっと勝ち馬が馬場中央を勇んで駆け、2着馬が大外を猛然と追い込んで来たのが確認できたことを思い出します。

かたや父ブライアンズタイム(1985.5.28)の0遺伝馬、こなた父フォティテン(1984.2.22)の0遺伝馬。どちらも好きな馬でしたが、共に競走馬として志半ばに逝ってしまったのは、残念なことでした。

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