ノーリーズン(1999.6.4)。

春を迎えると、日々、馬の誕生日を思ってしまうオオハシでございます。という訳で、その日に生まれた馬を辿る企画を、今年2014年も毎週水曜日にお届けしたいと思いました。その第14回、今年のオーラスは「遅生まれの皐月賞馬」を。

ノーリーズン 牡 鹿毛 1999.6.4生 新冠・(有)ノースヒルズマネジメント生産 馬主・前田晋二氏 栗東・池江泰郎厩舎

ノーリーズン(1999.6.4)の4代血統表
ブライアンズタイム
黒鹿毛 1985.5.28
種付け時活性値:1.25
Roberto
鹿毛 1969.3.16
Hail to Reason
黒鹿毛 1958.4.18
Turn-to 1951
Nothirdchance 1948
Bramalea
黒鹿毛 1959.4.12
Nashua 1952.4.14
Rarelea 1949
Kelley’s Day
鹿毛 1977.5.11
Graustark
栗毛 1963.4.7
Ribot 1952.2.27
Flower Bowl 1952
Golden Trail
黒鹿毛 1958.3.5
Hasty Road 1951
Sunny Vale 1946
アンブロジン
鹿毛 1988.2.13
仔受胎時活性値:0.50
Mr.Prospector
鹿毛 1970.1.28
種付け時活性値:0.25
★Raise a Native
栗毛 1961.4.18
Native Dancer 1950.3.27
Raise You 1946
Gold Digger
鹿毛 1962.5.28
Nashua 1952.4.14
Sequence 1946
バラダ
栗毛 1982.5.19
仔受胎時活性値:1.25
Damascus
鹿毛 1964.4.14
種付け時活性値:0.25
Sword Dancer 1956.4.24
Kerala 1958.5.12
Courtly Dee
黒鹿毛 1968.3.8
仔受胎時活性値:1.25
Never Bend
鹿毛 1960.3.15
種付け時活性値:1.75
Tulle
黒鹿毛 1950
仔受胎時活性値:0.25

<5代血統表内のクロス:Nashua4×4、Nasrullah5×5・5>

ノーリーズン(1999.6.4)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
ブライアンズタイム
Roberto系)
Mr.Prospector
(Raise a Native系)
Damascus
(Sword Dancer系)
Never Bend
(Nasrullah系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
Never Bend
(バラダ)
3.25 近親ワンアンドオンリー
(No.A4)
5番仔
(空胎後)

*

第62回皐月賞(GI)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 2 ノーリーズン 牡3 57 B.ドイル 1:58.5 レース
レコード
35.0 474
[+4]
池江泰郎 15
2 9 タイガーカフェ 牡3 57 Mデムーロ 1:58.8 1.3/4 35.9 482
[0]
小島太 8
3 11 タニノギムレット 牡3 57 四位洋文 1:58.8 ハナ 34.8 484
[+2]
松田国英 1
4 7 ダイタクフラッグ 牡3 57 江田照男 1:58.8 アタマ 36.1 496
[+2]
鹿戸明 13
5 4 メガスターダム 牡3 57 松永幹夫 1:59.0 1.1/2 35.8 494
[0]
山本正司 16

勝利に理由などいらない。勝ったものが強い。ただそれだけ。ノーリーズン、15番人気を跳ね返して、1分58秒5のレースレコード勝ちの完勝。思えば、その前に皐月賞レコードを叩き出したナリタブライアン(1999.5.3)も、同じブライアンズタイム産駒で白い帽子でした。

そんなノーリーズンが白い帽子で制した皐月賞を12年後に振り返ってみれば、姪の仔であるワンアンドオンリー(2011.2.23)の東京優駿(GI)と同じく、1枠2番からの発進。馬の美しさと共に、馬上に居た人たちの姿の記憶から「アレッ?」と思い、ノースヒルズの生産馬でJRAGIを勝った馬を辿ってみれば、

  1. ファレノプシス(1995.4.4)
    →2000年のエリザベス女王杯(GI)
    ⇒1枠2番
  2. ノーリーズン
    →2002年の皐月賞
    ⇒1枠2番
  3. ヘヴンリーロマンス(2000.3.5)
    →2005年の天皇賞・秋(GI)
    ⇒1枠1番
  4. アーネストリー(2005.5.17)
    →2011年の宝塚記念(GI)
    ⇒1枠2番
  5. ビートブラック(2007.5.23)
    →2012年の天皇賞・春(GI)
    ⇒1枠1番
  6. キズナ(2010.3.5)
    →2013年の東京優駿
    ⇒1枠1番
  7. ワンアンドオンリー
    →2014年の東京優駿
    ⇒1枠2番

と、なんと7頭が「1枠に入って出走したGI」を制しています。こ、これは、偶然と決めつけて良いのでしょうか。ともあれ、ノースヒルズの生産馬が1枠に入ったGIは要注意ですね。って、とうの昔に、気付いている人は多くいらっしゃいますよね。

さらに、ノースヒルズつながりで言えば、前田幸治オーナーの持ち馬が

  1. ビリーヴ(1998.4.26)
    →2003年の高松宮記念(GI)
    ⇒1枠1番
  2. ローブデコルテ(2004.4.28)
    →2007年の優駿牝馬(GI)
    ⇒1枠2番

と、やはり「1枠に入って出走したGI」を制しています。

むぅ……、そりゃ、あの「水色、赤十字襷」を基調とした勝負服に白帽子の印象が残るはずです(^^;)

*

という訳で、

  1. ライスシャワー(1989.3.5)
  2. タイキブリザード(1991.3.12)
  3. エリモシック(1993.3.19)
  4. シリウスシンボリ(1982.3.26)
  5. タムロチェリー(1999.4.2)
  6. テイエムオーシャン(1998.4.9)
  7. ミホシンザン(1982.4.16)
  8. ピルサドスキー(1992.4.23)
  9. サンライズバッカス(2002.4.30)
  10. イナリワン(1984.5.7)
  11. バンブーメモリー(1985.5.14)
  12. イングランディーレ(1999.5.21)
  13. ブライアンズタイム(1985.5.28)
  14. ノーリーズン(1999.6.4)

と綴ってきた、2014年の「その日に生まれた馬を辿る企画」。

また来年2015年の春も駿馬たちが駆けた様を書けるように、今から準備しておきます。

  

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

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