「スプリンターズS(GI)」と聞くと、ダイタクヘリオス(1987.4.10)&ダイタクヤマト(1994.3.13)父仔を思う。

えー、なりゆきで「SMAバリ3カーニバル」というライヴイベントの大阪公演初日に出掛けたかろむわんでございます。いわゆるコネクションにより、チケット代、タダでしたわ(笑)。SMA(SONY MUSIC ARTISTS INC.の略)に所属されているアーティスト5組によるイベントでした。大阪公演初日のトリを務められたのはPuffyのおふたり。おふたりとも、やっぱりTVで拝見するより小さいし細ーい。「白のパ~ンダをどれでも全部並べ~て~♪」おふたりの歌に併せて、スーツ姿で腕を組み、微動だにせず口ずさんでいただけなのは、何を隠そう私です(笑)。『アジアの純真』。改めて、作詞者の井上陽水さんはスゴイなぁと思ってしまいました。と言っていたら、作曲者の奥田民生さんが大阪公演2日目に出演されます。こちらも、おそらくはトリを務められるのでしょう。

まま、そんな訳で、9月26日分の更新が携帯電話からの投稿の練習になってしまいました。どうも、すみませんでした。

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さてさて、今度の日曜日はついに秋のJRAGI第1弾、スプリンターズS。香港馬2頭も参戦し、楽しみなレースとなりました。

で、スプリンターズSと聞くと、私が思い出すのはダイタク父仔ですわ。お父さんが勝てなかったレースを息子が勝つ。ドラマですやん。かたや、父ヘリオス。4歳、5歳時はマイル~中距離で活躍していましたから、5歳時のスプリンターズSはすでに距離不足でしたね。地味に差を詰めての4着、歯を剥いて、笑いながら差し込んで来ました。こなた、息子ヤマト。6歳秋、16頭立て16番人気での勝利。母方の実家でレースを見ていた私は、ヤマトが1着でゴールした瞬間、思わずバンザイをしてしまいました(苦笑)。1回目のスプリンターズSを迎えるまでの中山芝1200mの成績は[2-0-0-0]。コース適正が盲点となっていました。その地力が本物である事は、後のスワンS(GII)、阪急杯(GIII)での完勝ぶりが示していますね。斤量59kgを背負って重賞を勝てるのは、まぎれもない実力。

この父仔の共通点。皆様、2点は私と同じように気付かれますよね。まず、1点目。それは共にJRA10勝を挙げている事。これは大したものです。コツコツと勝利を重ねて、高齢までその能力に減退が見られないのは、まさにTourbillon(1928)系Luthier(1965)分枝の真骨頂という感じです。そして、2点目。地味な血統なのに優男(笑)。まま、短距離戦は恋の電撃戦ですからね。父はダイイチルビー(1987.4.15)、息子はメジロダーリング(1996.5.28)。現役時代には逢瀬を重ねましたが、繁殖入り後は、残念ながら成就には至っていません。

#メジロダーリングにはサクラバクシンオー(1989.4.14)が付けられている模様(→2005.3.10生の牝駒の父)。これはこれで、ものすごく速い馬になりそうですが(苦笑)。短距離馬を付けるのであれば、ヤマトもダーリングの花婿候補にどうでしょうか、メジロさん。無理かなぁ……。

果たして、今年はどんなドラマが待っているのでしょうか。秋のGI開幕戦、日曜日まで待ち切れませんね。

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