第14回マーメイドS(GIII)の勝ち馬。

コスモプラチナ 牝 鹿毛 2003.4.20生 門別・荒井ファーム生産 馬主・(有)ビッグレッドファーム 栗東・宮徹厩舎

コスモプラチナ(2003.4.20)の4代血統表

ステイゴールド[A]
黒鹿毛 1994.3.24
種付け時活性値:0.00
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
ゴールデンサッシュ
栗毛 1988.4.23
ディクタス
栗毛 1967.4.11
Sanctus 1960.2.28
Doronic 1960.3.25
ダイナサッシュ
鹿毛 1979.3.16
ノーザンテースト 1971.3.15
ロイヤルサッシュ 1966
グレースマリヤ
鹿毛 1996.5.23
仔受胎時活性値:1.50
グルームダンサー[A●]
鹿毛 1984.3.23
種付け時活性値:0.75
Blushing Groom
栗毛 1974
Red God 1954.2.15
Runaway Bride 1962
Featherhill
鹿毛 1978.2.24
★Lyphard 1969.5.10
Lady Berry 1970.4.3
ミホグレース
鹿毛 1987.2.19
仔受胎時活性値:2.00(0.00)
(グレースマリヤは5連産目の5番仔)
アスワン[A]
鹿毛 1979.5.14
種付け時活性値:1.75
ノーザンテースト 1971
リリーオブザナイル 1966.4.13
ビューティマリヤ
黒鹿毛 1980.3.21
仔受胎時活性値:1.50
(ミホグレースは2連産目の3番仔)
トライバルチーフ[A●]
黒鹿毛 1967.2.27
種付け時活性値:1.00
チュウオーマリヤ
黒鹿毛 1971.5.7
仔受胎時活性値:2.00

<5代血統表内のクロス:ノーザンテースト4×4、Northern Dancer5×5×5、Princely Gift5×5>

コスモプラチナ(2003.4.20)の中島理論的総括
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
アスワン
(Hyperion)
7.00 or 5.00 半姉コスモフォーチュン
(No.7-C アストニシメント系)
4番仔
(4連産目)
第14回マーメイドS(GIII)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 1 コスモプラチナ 牝6 53 和田竜二 2:00.2    35.7 424
[-6]
宮徹 9
2 10 ニシノブルームーン 牝5 52 北村宏司 2:00.5 1 3/4 35.2 464
[-2]
鈴木伸尋 4
3 16 リトルアマポーラ 牝4 56.5 福永祐一 2:00.6 3/4 34.8 474
[+6]
長浜博之 2
4 5 ベッラレイア 牝5 56 秋山真一郎 2:00.7 1/2 35.2 468
[-2]
平田修 1
5 4 レッドアゲート 牝4 54 武豊 2:00.7 クビ 35.8 446
[+6]
田村康仁 11
第14回マーメイドS(GIII)のラップタイム
1F毎の
ラップ
12.4-10.7-12.6-12.4-12.2-12.2-12.0-12.0-11.4-12.3
上り 4F 47.7-3F 35.7

では、以下にコスモプラチナのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。

ビューティマリヤ 1980.3.21 地方1勝
|ミホグレース 1987.2.19 不出走
||グレースマリヤ 1996.5.23 不出走
|||コスモフォーチュン 2002.5.4 中央5勝 北九州記念(GIII) 小倉3歳S(現JpnIII)3着
|||コスモプラチナ 2003.4.20 (本馬) マーメイドS(GIII)
||イグゼキュティヴ 2006.4.20 現役 京都2歳S(OP) 札幌2歳S(JpnIII)2着
|ナリタレッドバード 1988.3.15 中央1勝
||ナリタプロテクター 1993.3.16 中央7勝+地方10勝 谷川岳S(OP)含むOP特別3勝
|ナリタタイセイ 1989.3.20 中央4勝 NHK杯(旧GII) 皐月賞(現JpnI)2着
|ファイトガリバー 1993.3.17 中央3勝 桜花賞(現JpnI) オークス(現JpnI)2着

小岩井の7号族アストニシメント(1902)系。夏競馬を迎えてもやはり活躍を見せる在来牝系。毎度毎度ではありますが、日本の生産者の皆様は、先人たちから受け継いだ牝系の積み重ねを、もっともっと、誇りに思われて良いはずです。毎度毎度ということは、それだけ、これら土着のボトムラインから送り出される活躍馬が多いということの証左でもあります。

近親のナリタタイセイ&ファイトガリバー兄妹。いかにも「私たちダイナガリバーの仔です」と言わんがばかりの顔の大作が懐かしいですね。体質の弱さが出てしまったのか、ともに現年齢表記3歳秋以降の活躍が見られなかったのが残念でした。

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。そしてまた、競馬を愛する人すべてが幸せでありますように。

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