第31回新潟大賞典(GIII)の勝ち馬。

シンゲン 牡 黒鹿毛 2003.2.20生 千歳・社台ファーム生産 馬主・花木照人氏 美浦・戸田博文厩舎

シンゲン(2003.2.20)の4代血統表
ホワイトマズル[A]
鹿毛 1990.3.21
種付け時活性値:1.00
ダンシングブレーヴ
鹿毛 1983.5.11
Lyphard
鹿毛 1969
Northern Dancer 1961.5.27
Goofed 1960.3.29
Navajo Princess
鹿毛 1974.3.31
Drone 1966.4.1
Olmec 1966
Fair of the Furze
鹿毛 1982.6.15
Ela-Mana-Mou
黒鹿毛 1976.2.28
ピットカーン 1971.3.20
Rose Bertin 1970
Autocratic
鹿毛 1974.4.22
Tyrant 1966.3.23
Flight Table 1965.2.13
ニフティハート
栗毛 1997.5.10
仔受胎時活性値:1.25
サンデーサイレンス[A]
青鹿毛 1986.3.25
種付け時活性値:0.50
★Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
ニフティニース
鹿毛 1987.5.25
仔受胎時活性値:0.25
Raise a Native[x]
栗毛 1961.4.18
種付け時活性値:0.25
Native Dancer 1950.3.27
Raise You 1946
ニフテイアンドニート
鹿毛 1981.4.8
仔受胎時活性値:1.25
Vigors[C]
芦毛 1973
種付け時活性値:1.75
Haleallah
鹿毛 1971.3.28
仔受胎時活性値:0.25

<5代血統表内のクロス:なし>

シンゲン(2003.2.20)の中島理論的総括
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
Vigors
(ニフテイアンドニート)
3.00 祖母が重賞2勝
(No.16-G)
初仔
第31回新潟大賞典(GIII)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 9 シンゲン 牡6 56 藤田伸二 1:56.9    33.6 494
[-6]
戸田博文 5
2 6 ニホンピロレガーロ 牡6 55 酒井学 1:57.4 3 33.7 512
[+4]
服部利之 16
3 8 オペラブラーボ 牡5 56 蛯名正義 1:57.5 1/2 34.0 434
[-6]
久保田貴士 2
4 2 アドマイヤフジ 牡7 58.5 川田将雅 1:57.6 3/4 34.5 534
[-2]
橋田満 3
5 13 アーネストリー 牡4 55 佐藤哲三 1:57.7 クビ 34.7 518
[+4]
佐々木晶三 4
第31回新潟大賞典(GIII)のラップタイム
1F毎の
ラップ
12.9-11.0-11.0-11.3-12.0-12.3-12.1-11.8-11.0-11.5
上り 4F 46.4-3F 34.3

祖母が得意とした新潟の舞台で重賞初制覇を遂げましたシンゲン。その馬名の意味・由来を日本軽種馬登録協会で調べると、「武田信玄より(馬主が武田家の末裔なので)」とありました。ほほ、末裔の持ち馬が越後を制しましたか(^_^.)

では、以下にシンゲンのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。なお、図中の重賞格付けはいずれも各馬が出走した当時のものです。

ニフティアンドニート 1981.4.8 米4勝
|ニフティニース 1987.5.25 中央7勝 セントウルS(GIII) 関屋記念(GIII)
||ニフティハート 1997.5.10 中央0勝
|||シンゲン 2003.2.20 (本馬) 新潟大賞典(GIII)
|ニフティダンサー 1988.5.28 中央7勝 七夕賞(GIII)

祖母ニフティニースは快速で鳴らした活躍馬ですね。その通算成績は12戦7勝、2着1回、3着1回。新潟コースでは芝、ダート併せて5戦4勝、2着1回。回り方は変わりましたけれど、新潟得意の血筋は孫の代に隔世遺伝したようです。

果たして、現代のシンゲンが挑む、次の戦いの場やいかに。遅れてやってきた実力馬が、競走馬のお館様となれるかどうか。その戦ぶりを見守りましょう。

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。そしてまた、競馬を愛する人すべてが幸せでありますように。

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