第57回京都新聞杯(GII)の勝ち馬。

ベストメンバー 牡 黒鹿毛 2006.4.14生 新冠・(有)ノースヒルズマネジメント生産 馬主・前田晋二氏 栗東・宮本博厩舎

ベストメンバー(2006.4.14)の4代血統表
マンハッタンカフェ[A]
青鹿毛 1998.3.5
種付け時活性値:1.75
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
サトルチェンジ
黒鹿毛 1988.4.2
Law Society
黒鹿毛 1982.2.16
Alleged 1974.5.4
Bold Bikini 1969.4.11
Santa Luciana
黒鹿毛 1973
★Luciano 1964
Suleika 1954
グレートキャティ
栗毛 1996.6.13
仔受胎時活性値:0.25
サクラユタカオー[A●]
栗毛 1982.4.29
種付け時活性値:1.25
テスコボーイ
黒鹿毛 1963
Princely Gift 1951
Suncourt 1952
アンジェリカ
黒鹿毛 1970.3.29
ネヴァービート 1960
スターハイネス 1964.3.10
ルーシームーン
鹿毛 1988.2.9
仔受胎時活性値:1.75
Blushing Groom[A●]
栗毛 1974
種付け時活性値:1.25
Red God 1954.2.15
Runaway Bride 1962
Chic Belle
黒鹿毛 1980.2.4
仔受胎時活性値:1.75
Mr. Prospector[x]
鹿毛 1970.1.28
種付け時活性値:0.25
Sleek Belle
鹿毛 1972.3.11
仔受胎時活性値:1.75

<5代血統表内のクロス:Nasrullah5×5(母方)>

ベストメンバー(2006.4.14)の中島理論的総括
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
マンハッタンカフェ
(サトルチェンジ)
5.50 チョウカイキャロルと同牝系
(No.9-F)
5番仔
(5連産目)
第57回京都新聞杯(GII)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 8 ベストメンバー 牡3 56 四位洋文 2:13.0    34.4 500
[+4]
宮本博 1
2 5 デルフォイ 牡3 56 武豊 2:13.1 1/2 34.2 458
[+4]
長浜博之 3
3 6 (外)ロードロックスター 牡3 56 幸英明 2:13.3 1 34.9 484
[-8]
池江泰郎 4
4 14 メイショウドンタク 牡3 56 小牧太 2:14.0 4 35.5 490
[0]
武田博 9
5 10 リクエストソング 牡3 56 後藤浩輝 2:14.1 1/2 35.1 482
[0]
石坂正 2
第57回京都新聞杯(GII)のラップタイム
1F毎の
ラップ
12.6-11.2-12.3-12.5-12.4-13.0-12.6-11.8-11.3-11.5-11.8
上り 4F 46.4-3F 34.6

では、以下にベストメンバーのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。なお、図中の重賞格付けはいずれも各馬が出走した当時のものです。

Chic Belle 1980.2.4 米12勝 テストS(GII)3着
|Rudjig 1986.2.1 海外8勝+ ジョンポーターS(英GIII)3着
|Society Bride 1987 愛0勝
||Society Dream 1994 米仏3勝 ヒルズボローH(米GIII)3着
|ルーシームーン 1988.2.9 英0勝
||グレートキャティ 1996.6.13 中央2勝
|||ベストメンバー 2006.4.14 (本馬) 京都新聞杯(GII) 若葉S(OP)

↑の図では省きましたけれど、高祖母Sleek Belleの孫にチョウカイキャロル(1991.3.26)がいます。同牝馬は中央4勝でオークス(現JpnI)、中京記念(GIII)と重賞2勝を挙げました。また、同じ誕生日のヒシアマゾン(1991.3.26)に「ハナ」だけ差されたものの、エリザベス女王杯(GI)2着も印象に残るレースでした。

先週の土日の3歳限定重賞は共にマンハッタンカフェの仔が制しました。同じ青鹿毛、顔に流れる流星などから「容姿がSSと良く似ている」という評価を得ることもある、マンハッタンカフェ。似ているのは姿形だけ?いえいえ、2009年5月現在、JRAの首位種牡馬の座をシンボリクリスエス(1999.1.21)と争っているように、その繁殖能力の確かさも、ちゃんと受け継いでいるようです。

ベストメンバー、果たして、父に更なるジーワンタイトルをプレゼントできるでしょうか。府中芝2400mは近親のチョウカイキャロルがオークスを制した舞台でもあります。3週間後の第76回日本ダービー(JpnI)を楽しみにしたいですね♪

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。そしてまた、競馬を愛する人すべてが幸せでありますように。

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