年 次 |
馬名(上が1着、下が2着) (生年月日) [F No.] |
母の 何番仔? |
4代血統構成 | |||
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父 | 母父 | 祖母父 | 曾祖母父 | |||
1 9 9 9 |
スペシャルウィーク (1995.5.2) [3-L フロリースカップ系] |
5番仔 (5連産目) |
★サンデーサイレンス | マルゼンスキー | セントクレスピン | ヒンドスタン |
メジロブライト (1994.4.19) [4-R ソネラ系] |
6番仔 (3連産目) |
メジロライアン | マルゼンスキー | ラディガ | アドミラルバード | |
2 0 0 0 |
テイエムオペラオー (1996.3.13) [4-M] |
7番仔 (不受胎後) |
オペラハウス | Blushing Groom | Key to the Kingdom | Drone |
ラスカルスズカ (1996.4.17) [9-A] |
4番仔 (4連産目) |
コマンダーインチーフ | ★Miswaki | Ack Ack | Never Bend | |
2 0 0 1 |
テイエムオペラオー (1996.3.13) [4-M] |
7番仔 (不受胎後) |
オペラハウス | Blushing Groom | Key to the Kingdom | Drone |
メイショウドトウ (1996.3.25) [4-P] |
8番仔 (3連産目) |
Big Stone | ★Affirmed | Nijinsky | First Landing | |
2 0 0 2 |
マンハッタンカフェ (1998.3.5) [16-C] |
5番仔 (流産後) |
サンデーサイレンス | Law Society | ★Luciano | Ticino |
ジャングルポケット (1998.5.7) [11-G] |
4番仔 (4連産目) |
トニービン | Nureyev | Nodouble | Daryl’s Joy | |
2 0 0 3 |
ヒシミラクル (1999.3.31) [16-C ヘレンサーフ系] |
3番仔 (3連産目) |
サッカーボーイ | シェイディハイツ | ラナーク | フィダルゴ |
サンライズジェガー (1998.5.19) [12-F] |
2番仔 (不受胎後) |
リアルシャダイ | トウショウボーイ | ノーザンテースト | エルセンタウロ | |
2 0 0 4 |
イングランディーレ (1999.5.21) [4-R クヰックランチ系] |
7番仔 (5連産目) |
★ホワイトマズル | リアルシャダイ | ノーザンテースト | ガーサント |
ゼンノロブロイ (2000.3.27) [2-B] |
5番仔 (5連産目) |
サンデーサイレンス | マイニング | Clever Trick | Pia Star | |
2 0 0 5 |
スズカマンボ (2001.4.28) [7] |
3番仔 (3連産目) |
サンデーサイレンス | Kingmambo | Nijinsky | Key to the Mint |
ビッグゴールド (1998.3.21) [23-B] |
4番仔+ (4連産目+) |
ブライアンズタイム | Mr.Prospector | Raise a Cup | Tim Tam | |
2 0 0 6 |
ディープインパクト (2002.3.25) [2-F] |
7番仔 (7連産目) |
サンデーサイレンス | Alzao | Busted | Queen’s Hussar |
リンカーン (2000.3.18) [1-L] |
初仔 | サンデーサイレンス | トニービン | Sadler’s Wells | ★イングリッシュプリンス | |
2 0 0 7 |
メイショウサムソン (2003.3.7) [3-L フロリースカップ系] |
初仔 (流産後) |
オペラハウス | ダンシングブレーヴ | サンプリンス | フォルティノ |
エリモエクスパイア (2003.5.12) [4-C] |
初仔 | スキャターザゴールド | コマンダーインチーフ | Blushing Groom | Hatchet Man | |
2 0 0 8 |
アドマイヤジュピタ (2003.3.1) [13-A] |
3番仔 (不受胎後) |
フレンチデピュティ | リアルシャダイ | Assert | Mount Hagen |
メイショウサムソン (2003.3.7) [3-L フロリースカップ系] |
初仔 (流産後) |
オペラハウス | ダンシングブレーヴ | サンプリンス | フォルティノ |
近3年くらいの結果から読み取れるのは、
- 母が前年産駒なし後の仔
- 母父Lyphard系
- Sadler’s Wells系にも注目
- 忘れちゃいけないRoberto系
というところでしょうか。
1点目の母が前年産駒なし後の仔。頂上のスピードおよびスタミナ決着となった時、馬のタフさが問われるように思います。母の健康さをバックボーンにした仔の活躍は見事です。
2点目の母父Lyphard(1969.5.10)系。近3年の勝ち時計を見ると、3分13秒4、3分14秒1、3分15秒1といずれも速いタイムが刻まれています。開幕2週目の高速決着に対応できる素地は、硬質なスピードを基調とするLyphardの血にあるのではないでしょうか。
3点目のSadler’s Wells(1981.4.11)系。リンカーンは祖母父、メイショウサムソンは直祖父に持っています。現代のスタミナ血脈にもやはり要注目というところでしょう。
4点目のRoberto(1969.3.16)系。なんだ言いながら、淀の長距離戦はRobertoの血。そして特に注目はリアルシャダイ(1979.5.27)ですね。
また、ついで述べておくと、ここ2年はサンデーサイレンス(1986.3.25)の血を持たない馬が連対を果たしています。併せて、数多いるSS2世種牡馬の仔は、まだ連対圏に絡んでいません。
また明日、今年の天皇賞・春の出走予定馬を確認してみようと思います。
では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。そしてまた、競馬を愛する人すべてが幸せでありますように。