覚書。

最近サンタの格好をして動画配信(其の壱、其の弐)をしておりますが(笑)、その動画の中に映し出されたマイクが「本格的」とおっしゃったお客様がいらっしゃいました。

考えてみれば、「素人の録音や録画のロケーションや環境をさらす」ということも面白いかと思い、綴っておきます。

まずはロケーションから、Q&A方式でお届けします。

Q1.いつ録音や録画しているの?
A1.カラメロは夜が多いです。会社から帰宅後にヘトヘトになりながら「はいどーもー」の第一声から録音しています(笑)

Q2.どこで録音や録画しているの?
A2.カラメロは自宅です。6畳一間の和室の自室で録音しております。念のため、カーテンを閉めるなりして、微妙に防音に気を付けています。ただ、場合によっては屋外で録音することもあります。

Q3.誰が録音や録画しているの?
A3.紛うことなくオオハシただひとりで行っております。

Q4.何を録音や録画しているの?
A4.言わずもがなで、ポッドキャストで使用する音声や動画を。

Q5.どのように録音や録画しているの?
A5.カラメロは、基本的にPCの前に座って録音や録画しています。また、自室以外(屋外など)で録音する場合はICレコーダーを用いています。

Q6.なぜ録音や録画をしているの?
A6.自己顕示欲の発揚の為です(笑)

アホなQ&Aはこれくらいにして、録音の環境について改めて綴っておくと、

●ヘッドフォン
→いっちょ前に音声のモニタを自分の耳に近いところで行うために。でも、Audio Technica製の安いヘッドフォン。いくらやったやろ。3000円未満。ATH-PRO30という型式。

●マイク
→Behringer製の3000円くらいのダイナミックマイク。XM8500という型式。それにスポンジのポップガードを着けた状態です。

●マイクとPCの接続
→直にPCにつないではおらず、いったんオーディオ・キャプチャーに接続しています。例のエディロールのUA-4FXですな。マイクケーブルは生意気にもXLR端子につないでいます。私の環境ではオーディオ・キャプチャーを経由させることにより、ずいぶんノイズが軽減しました。

●ICレコーダー(PCを用いない録音時)
→SANYOのICレコーダー(型式:ICR-S300RM)か、生意気にもエディロールのR-09を用いています。

●PCで使用しているソフト
→私はWindows XPユーザーです。録音時に使用しているソフトは「Audacity」です。ほかに使用するソフトは「Sound it!5.0 for Windows」、「Sound Engine Free」、「FabulousMP3」、「iTunes」です。各々のソフトはその時々でバージョンアップさせています。

●編集手順
念のため、PCに接続したマイクによる録音から編集について、簡単にご案内しておきます。我流はなはだしいので、良い子は真似してはいけません。

まずはAudacityによる処理。

【Audacityによる処理】

  1. 音声の録音。原稿を用意したり、しなかったり
  2. 録音し終わった音声、つまりは私の声のみの「正規化」「圧縮」を行う
    ・「正規化」は「どんなDCオフセットも削除します(センターを0にします)」「-3dBまで最大振幅を正規化します」ともに選択
    ・「圧縮」は「閾値」を「-12dB」、「比率」を「4:1」、「アタックタイム」を「0.2秒」とし、「圧縮後に音量を基準化します」を選択
  3. 音声の不用部分のカット作業と無音の挿入を行う
  4. 必要であればジングル、BGM、楽曲を重ねる
  5. 出来上がった波形をWAV形式で出力

次にSound Engine Freeによる処理。Audacityで作成したWAVファイルを読み込ませます。

【Sound Engine Freeによる処理】

  1. Audacity処理時に「正規化」した際、DC成分調整を行っていますが「おまじない」で再度DC成分調整(笑)
  2. 「おまじない」の後、至極簡単に波形のばらつきを抑えるため、「ピークコンプレッサー」にかける。プリセットされている「Limit & 3dB Up」というモードを使用しています。ただし、波形を見て、必要なければこの作業は行っていません
  3. 「オートマキシマイズ」で「-13db」の波形に調整しWAV形式のまま保存する

次にFabulousMP3による処理。上記の作業で作成したWAVファイルを読み込ませます。

【FabulousMP3による処理】

  1. 予めプリセットされた「Smooth Listning(Favorite FM)」というパラメータモードでmp3変換(エンコード)をかける。ビットレートは96kbpsか128kbps。このビットレートを使用するのは、楽曲を使用させて頂いている場合が多いです

#なお、96kbpsより小さなビットレートで変換をする際には、Sound Engine Freeに「午後のこ~だ」をかましているので、そちらを利用しています。上述の【Sound Engine Freeによる処理】に「4.mp3形式で保存」という項目が増える、ということですね。

上記の手順によりmp3ファイルの音声部分は完成。私みたいな素人では、これが限界とも言います(笑)

最後の締めでiTunesによる処理を行います。FabulousMP3で作成したmp3ファイルを読み込ませます。

【iTunesによる処理】

  1. mp3ファイルに「プロパティ」および必要であれば「アートワーク」の登録をする。
    ・プロパティに登録をしているのは「名前」、「アーティスト」、「年」、「アルバム」、「コメント」、「ジャンル」の6項目
    ・アートワークは300×300(ピクセル)のJPEG画像を使用しています

以上の作業を持って、カラメロで流しているmp3ファイルの作成は完了です。で、出来上がったファイルをココログのサーバにアップロードしています。

Sound it!5.0 for Windowsについて触れていませんでしたが、このソフトは拡張ポッドキャストを作成する折に使用します。と言っても、過去に1回しか拡張ポッドキャストのファイルを作成していませんけれど(笑)

あとはココログの記事作成。ちなみに、ブログ記事を書く際にはブラウザ上で記事を書かず、「BlogWrite」というソフトを用いてオフラインで記事を書いています。オンラインで記事を書くのは怖すぎます。ブラウザ上で投稿エラーが出たら「あわわ」となります故に(笑)

動画の編集については書けるほどのものがありませんので、もっと勉強してからにしておきます。

ではでは♪

コメント

  1. 拾得ブログ より:

    とても面白いブログですね

    とても面白いブログですね、お気に入り登録させてもらいました、面白い動画を取り上げてるんで良かったら私のブログもみてくださいね♪

  2. 新TOEIC965点取ったトイック研究家ブログ!

    OEIC試験の新形式で、965点をたたき出した、トイック研究家が秘伝のトイック勉強法の秘密をブログで暴露!

  3. you tube

    you tube 視聴者

  4. さらみ より:

    ありがとう。気がつくのが遅れてすいません。
    これは勉強になりますので、メモします。

  5. オオハシ より:

    ◎さらみ様
    おお、コメントありがとうございます。

    >覚書
    我流はなはだしいのですが、書いてみました。
    「勉強になる」とは大変ありがたいお言葉。
    恐縮です。多謝、多謝。

    では、13時間後を楽しみにしております(笑)

    ひとまず失礼をば♪

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