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2014年6月15日 (日)

California Chrome(2011.2.18)。

日本のGIがひと息ついたところで、北半球主要国における、2014年のダービー及びオークス勝ち馬の血統を見ておこうと思います。まずは「カリフォルニア産馬の星」から。

California Chrome 牡 栗毛 2011.2.18生 生産・米国・P.マーティン氏&S.コバーン氏 馬主P.マーティン氏&S.コバーン氏 米国・A.シャーマン厩舎

California Chrome(2011.2.18)の4代血統表
Lucky Pulpit
栗毛 2001.2.10
種付け時活性値:0.25
Pulpit
鹿毛 1994.2.15
A.P.Indy
黒鹿毛 1989.3.31
Seattle Slew 1974.2.15
Weekend Surprise 1980.4.8
Preach
鹿毛 1989.3.26
Mr.Prospector 1970.1.28
Narrate 1980.4.6
Lucky Soph
鹿毛 1992.3.24
Cozzene
芦毛 1980.5.8
Caro 1967.4.11
Ride the Trails 1971.5.28
Lucky Spell
鹿毛 1971.1.28
★Lucky Mel 1954.3.7
Incantation 1965
Love the Chase
栗毛 2006.3.25
仔受胎時活性値:1.00
Not for Love
鹿毛 1990.5.30
種付け時活性値:1.75
Mr.Prospector
鹿毛 1970.1.28
★Raise a Native 1961.4.18
Gold Digger 1962.5.28
Dance Number
鹿毛 1979.3.28
Northern Dancer 1961.5.27
Numbered Account 1969.4.8 ♀
Chase It Down
栗毛 1997.5.3
仔受胎時活性値:2.00
Polish Numbers
鹿毛 1987.3.25
種付け時活性値:0.25
▲Danzig 1977.2.12
Numbered Account 1969.4.8 ♀
Chase the Dream
鹿毛 1984.3.11
仔受胎時活性値:1.00
Sir Ivor
鹿毛 1965.5.5
種付け時活性値:0.50
La Belle Fleur
鹿毛 1977.5.30
仔受胎時活性値:1.50

<5代血統表内のクロス:Mr.Prospector4×3、Numbered Account(♀)4×4(母方)、Northern Dancer4×5(母方)>

California Chrome(2011.2.18)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
Lucky Pulpit
(Seattle Slew系)
Not for Love
(Mr.Prospector系)
Polish Numbers
(Danzig系)
Sir Ivor
(Sir Gaylord系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
Not for Love
(Tom Fool)
5.50
(No.A4)
初仔

*

Decidedly(1959.3.3)以来、実に52年ぶりの「カリフォルニア産馬による『ラン・フォー・ザ・ローゼス』制覇」となりました、その名もCalifornia Chrome。四白流星、早め先頭からの楽勝はお見事でした。

第140代を勝ち得たその勝利は、管理されるアート・シャーマン調教師に、77歳にして調教師として初出走となったケンタッキーダービー(米GI)で、見事に「ダービートレーナー」の称号をプレゼントすることとなりました。合田直弘さんのnetkeiba.comの記事によると、シャーマン調教師は、カリフォルニア産馬として初めてケンタッキーダービーを制したSwaps(1952.3.1)の攻め馬手をなされていたとか。むぅ、人に歴史あり、ですね。

California Chromeは、正に「チャンスブレッド」という血統馬と言えるでしょう。父Lucky Pulpitは北米3勝でサンタカタリーナS(米GII)2着、ジェネラスS(米GIII)3着1回という、マイナーな成績。母父Not for Loveは北米6勝でステークス3着、さらに祖母父Polish Numbersも北米4勝でステークス2着という、輪を掛けてのマイナーな成績。ボトムラインを見ても、重賞勝ち馬は5代母Princess Ribot(1964.4.23)の仔Cascapedia(1973.4.20)がヴァニティH(米GI)、ミレイディH(米GII)、ハニムーンH(米GIII)を制して米最優秀古馬牝馬を獲得、というところまで遡らなければなりません。 けれど、走るものは、走る。California Chrome、こういうアメリカンドリーム的な馬は、好まれるでしょうね。

そしてまた、やはり合田さんのnetkeiba.comの記事によると、

カリフォルニアクロームは、ネヴァダ州のカリフォルニアとの州境にあるトパーズレイクに住むスティーヴとキャロラインのコバーンズ夫妻と、カリフォルニア州北部のユバシティに住むペリーとデニスのマーティン夫妻という、二組のカップルによる自家生産馬

2組のカップルの自家生産馬は、そのまま2組のカップルの持ち馬ですが、「2組のカップルの持ち馬でチャンスブレッド。さらに母の初仔」というと、California Chromeの直父系4代父であるSeattle Slewを思い起こさせます。California Chromeは惜しくも3冠ならずでしたが、「これから」にも期待したいところです。

  

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

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