シャラナヤ(2006.3.16)。

シャラナヤ 牝 栗毛 2006.3.16生 愛国・アガ・カーンスタッド生産 馬主・アガ・カーン殿下 仏国・M.デルザングル厩舎

シャラナヤ(2006.3.16)の4代血統表
Lomitas[A]
栗毛 1988.1.31
種付け時活性値:0.25
Niniski
鹿毛 1976.2.15
Nijinsky
鹿毛 1967.2.21
Northern Dancer 1961.5.27
Flaming Page 1959.4.24
Virginia Hills
鹿毛 1971.3.15
★Tom Rolfe 1962.4.14
Ridin’ Easy 1967.4.5
La Colorada
栗毛 1981.2.7
Surumu
栗毛 1974.2.26
★Literat 1965
Surama 1970.3.6
La Dorada
鹿毛 1974.3.11
Kronzeuge 1961.3.14
Love In 1966
Shalamantika
鹿毛 1999.4.8
仔受胎時活性値:1.50
Nashwan[A●]
栗毛 1986.3.1
種付け時活性値:1.00
Blushing Groom
栗毛 1974
Red God 1954.2.15
Runaway Bride 1962
Height of Fashion
鹿毛 1979.4.14
Bustino 1971
Highclere 1971
Sharamana
鹿毛 1991.4.26
仔受胎時活性値:1.75
Darshaan[A]
鹿毛 1981.4.18
種付け時活性値:0.25
Shirley Heights 1975
Delsy 1972.3.20
Sharmeen
鹿毛 1972.2.18
仔受胎時活性値:0.50
Val de Loir[F]
鹿毛 1959
種付け時活性値:1.00
Nasreen
鹿毛 1964
仔受胎時活性値:1.75

<5代血統表内のクロス:なし>

シャラナヤ(2006.3.16)の中島理論的総括
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
Nashwan
(Height of Fashion)
5.50 曾祖母の仔にShergar
(No.9-C)
3番仔?
(3連産目?)

アガ・カーン殿下の持ち馬に敬意を表して。ロンシャンウィークエンドに行われるGIのひとつ、オペラ賞(仏GI)を制してエリザベス女王杯(GI)に挑みます。その名もシャラナヤ。曾祖母Sharmeenから続く、頭文字「S」で始まるアガ・カーンのボトムラインです。

では、以下にシャラナヤのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。

Sharmeen 1972.2.18 1勝
|Shergar 1978.3.3 6勝 英ダービー(GI) 愛ダービー(GI) "キング・ジョージ"(英GI)ほか
|Shernazar 1981.5.1 5勝 ジェフリーフリーアS(英GII) セプテンバーS(英GIII)
|Sharamana 1991.4.26 2勝 ミネルヴ賞(仏GIII)
||Shalamantika 1999.4.8 1勝
|||Shalanaya 2006.3.16 (本馬) オペラ賞(仏GI)

大伯父にShergarが見えますね。英ダービーを「10馬身差」という史上に残る大差勝ちを収めたスターホース。マイケル・スタウト調教師とウォルター・スウィンバーン騎手という名コンビの最初期の活躍馬でもありました。そして、よく知られるように、種牡馬繋養2年目に何者かによって誘拐されてしまい、以後の消息は不明のままです。また、Shergarの半弟にShernazar。彼について近いところで思い付くならば、やはり昨年2008年の凱旋門賞(仏GI)馬Zarkava(2005.3.31)の曾祖母父ということでしょうか。

日本の3歳牝馬はもちろん強いのですが、仏国の3歳牝馬も強いというところを見せてくれるでしょうか。シャラナヤ、その走りに注目したいと思います。

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

タイトルとURLをコピーしました