母の連産状況1~第59回毎日王冠(GII)~

「前哨戦を確認しておけば、本番が楽になる」ということで第59回毎日王冠(GII)の出走馬について母の連産状況を確認しておきます。

第59回毎日王冠(GII)出走予定馬についての母の連産状況
馬名
(生年月日)
母馬名
(生年月日)
母の何番仔?
アグネストレジャー
(2002.4.18)
アグネスセレーネー
(1996.3.10)
2連産目の2番仔
アドマイヤフジ
(2002.3.1)
アドマイヤラピス
(1992.4.15)
4連産目の4番仔
ウオッカ
(2004.4.4)
タニノシスター
(1993.4.22)
2連産目の4番仔
エリモハリアー
(2000.3.21)
エリモハスラー
(1988.5.13)
2連産目の4番仔
オースミグラスワン
(2002.3.31)
ホッコーオウカ
(1993.4.9)
5連産目の5番仔
カンパニー
(2001.4.24)
ブリリアントベリー
(1990.4.11)
6連産目の6番仔
キャプテンベガ
(2003.3.3)
ベガ
(1990.3.8)
不受胎後の5番仔
(生後直死含む)
サクラメガワンダー
(2003.3.25)
サクラメガ
(1998.4.6)
初仔
サンライズマックス
(2004.4.23)
グリーンヒルマック
(1999.3.2)
初仔
スーパーホーネット
(2003.3.20)
ユウサンポリッシュ
(1997.5.25)
2連産目の2番仔
チョウサン
(2002.2.18)
ステイヤング
(1997.5.16)
初仔
ドリームパスポート
(2003.3.14)
グレースランド
(1998.2.3)
初仔
トーセンキャプテン
(2004.4.5)
サンデーピクニック
(1996.3.28)
2連産目の2番仔
ハイアーゲーム
(2001.2.27)
ファンジカ
(1992.3.26)
3連産目の3番仔以降の仔?
フィールドベアー
(2003.2.4)
シュガーキャンディ
(1997.4.12)
2連産目の2番仔
リキッドノーツ
(2001.4.6)
ホワイトウォーターレディ
(1984.3.4)
不受胎後の8番仔以降の仔

出走予定馬16頭中、母の連産状況について青のゴシック体を用いた馬を抜き出してみると、

  1. キャプテンベガ
  2. サクラメガワンダー
  3. サンライズマックス
  4. チョウサン
  5. ドリームパスポート
  6. リキッドノーツ

以上の6頭ですね。むぅ、食指を動かしたくなるメンバーが揃っているような気がします(^_^.)

キャプテンベガ。ベガの最後の牡馬産駒、重賞でも好戦できるだけの力を蓄えて満5歳の秋を迎えました。府中コースは母、兄がジーワンを制覇した舞台。母父トニービン(1983.4.7)と併せて期待したところですね。

サクラメガワンダー。「非根幹距離重賞はRoberto(1969.3.16)系」。格言どおりならば、狙いたい馬の俎上に載るはずです。思えば芝1800mの鳴尾記念(GIII)勝ちがあります。目指すはグラスワンダー(1995.2.18)との父仔制覇。

サンライズマックス。春に同コース同距離のエプソムC(GIII)を制しています。開幕週や2週目に強い印象もあるステイゴールド(1994.3.24)産駒、やはり狙わない訳にはいきませんか。牝系は御料の5号族種正(1920)系です。

チョウサン。府中芝1800mコースのレコードホルダー。防衛王者、昨年の毎日王冠以来となる府中芝1800m。体調さえ間に合えば1分44秒2の快走を見せたこのコースで頑張れないでしょうか。

ドリームパスポート。距離ということでは3歳初頭に淀芝1800mのきさらぎ賞(現JpnIII)を制しています。思えば、府中ではジャパンカップ(GI)2着、日本ダービー(現JpnI)3着もあります。母父トニービン、転厩復帰後のレースはいま一息の感もありますが、府中コースでそろそろ怖い。

リキッドノーツ。今年の2月に13番人気2着でビックリさせたのは府中芝1600mの東京新聞杯(GIII)でした。府中コースで一発。

ウオッカは、そう簡単に負けられない馬と思っています。彼女から名前を挙げた馬たちを注目してみたいと思います。あと、連産状況以外では、やはりグラスワンダー産駒のオースミグラスワンが気になるところです。

ではでは、今日はこのへんで。

タイトルとURLをコピーしました