セイウンワンダー 牡 青毛 2006.4.30生 新ひだか・筒井征文氏生産 馬主・大谷高雄氏 栗東・領家政蔵厩舎
グラスワンダー[A] 栗毛 1995.2.18 種付け時活性値:0.50 |
Silver Hawk 鹿毛 1979.4.20 |
Roberto 鹿毛 1969.3.16 |
Hail to Reason 1958.4.18 |
Bramalea 1959.4.12 | |||
Gris Vitesse 芦毛 1966.3.2 |
Amerigo 1955 | ||
Matchiche 1956 | |||
Ameriflora 鹿毛 1989.1.29 |
Danzig 鹿毛 1977.2.12 |
Northern Dancer 1961.5.27 | |
Pas de Nom 1968.1.27 | |||
Graceful Touch 鹿毛 1978.4.13 |
His Majesty 1968.4.15 | ||
Pi Phi Gal 1973.3.11 | |||
セイウンクノイチ 青鹿毛 1998.4.15 仔受胎時活性値:1.75 |
サンデーサイレンス[A] 青鹿毛 1986.3.25 種付け時活性値:0.75 |
★Halo 黒鹿毛 1969.2.7 |
Hail to Reason 1958.4.18 |
Cosmah 1953.4.4 | |||
Wishing Well 鹿毛 1975.4.12 |
Understanding 1963.2.17 | ||
Mountain Flower 1964.3.23 | |||
アンカースティーム 青鹿毛 1988.4.22 仔受胎時活性値:0.25 |
★リアルシャダイ[A] 黒鹿毛 1979.5.27 種付け時活性値:0.00 |
Roberto 1969.3.16 | |
Desert Vixen 1970.4.19 | |||
アイレテスコ 黒鹿毛 1978.5.17 仔受胎時活性値:0.25 |
テスコボーイ[A●] 黒鹿毛 1963 種付け時活性値:1.50 |
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アイレバース 栗毛 1970.4.10 仔受胎時活性値:1.75 |
<5代血統表内のクロス:Roberto3×4、Hail to Reason4×4×5>
形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 何番仔? |
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テスコボーイ | 4.00 |
大叔父ゴーウィズウィンド (No.3-L フロリースカップ系) |
4番仔 (4連産目) |
道中は最後方から進み、直線は大外ラチ沿いを駆けて14頭を抜き去るという豪快なレース。岩田康誠騎手に操られて新潟2歳王者に輝いたのはグラスワンダーの仔、セイウンワンダー。その馬名から「西山牧場さんの持ち馬か?」と思いましたけれど、実はそうではなく大谷高雄氏の持ち馬でした。クイーンC(現JpnIII)2着のグレイスナッキー(1990.3.2)と同じ馬主さんです。
また、レースの2着は15頭立て15番人気のツクバホクトオー(2006.4.4)。母がフローラS(旧OP)を勝ち4歳牝馬特別(現フィリーズレビュー、JpnII)2着のステファーニーチャン(1996.4.15)である同馬は、尾形充弘厩舎の所属馬。そう、セイウンワンダーの父グラスワンダーの所属も、尾形充弘厩舎でしたね。
2008年の新潟2歳Sは、グラスワンダーに関連する馬、人が連対を果たしたという結果でした。
*
では、以下にセイウンワンダーのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。
アイレテスコ 1978 中央1勝 |アンカースティーム 1988.4.22 中央1勝 ||エレガントフライ 1997.4.9 中央0勝 |||ワイキューブ 2003.3.18 現役 北九州記念(GIII)3着 ||セイウンクノイチ 1998.4.15 中央0勝 |||セイウンワンダー 2006.4.30 (本馬) 新潟2歳S(JpnIII) |ゴーウィズウィンド 1999.4.29 現役 みなみ北海道S(OP)
大叔父に「芝2600mの鬼(!?)」ゴーウィズウィンドがいますね。9歳馬、老いてますます盛んなところを、前走のみなみ北海道S3着で示してくれています。そしてこの9月7日、7歳年下である姪の仔が重賞制覇を飾ったのと同じ日に、やはり芝2600mの札幌日経オープン(OP)を走っているのですから、ただただ立派です。しかし、21世紀を迎えて「母父テスコボーイの馬」が走っているのはスゴイことですね。
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セイウンワンダー、マイルの重賞を制したのですからこれからの楽しみが増えました。父グラスワンダーに「産駒の平地ジーワン初勝利」をもたらすことができるでしょうか。楽しみにしましょう。
ではでは、今日はこのへんで。
コメント
いやぁ、強いですねこの馬は。きっと距離もこなすでしょう。
けど、血統が気にイラねェ。だってね、同系ヘイルトゥ×3のロベルトクロスて。
ま、得てしてこういった血統論に真っ向勝負な馬が強い場合は、とことん強いのですが(笑。
◎masa様
おお、ご無沙汰しております。いつも大変お世話になっております。
>同系ヘイルトゥ×3のロベルトクロス
新潟2歳Sで勝利を収めた後、改めて血統表を確認したところ「うぇっ!?」と思ってしまいました。
おっしゃるように「血統論に真っ向勝負」な強い馬、これがホントに強いから参ったものです(笑)
ただ、中島理論的に救いなのは母父サンデーサイレンスがその父Haloの0交配、
祖母アンカースティームがその父リアルシャダイの0交配とキレイに処理をされていることですね。
まま、セイウンワンダーの行く末を見守りたいと思います。
ではでは、わざわざのコメント、誠にありがとうございました♪