うなだれているオオハシですが、生きてはいます。
簡単ではありますが、表題のナリタトップロード(1996.4.4)産駒の期待の星について簡単に記載しておきます。
(父)(市)ベッラレイア 牝 鹿毛 2004.2.27生 早来・ノーザンファーム生産 馬主・植中昌子氏 栗東・平田修厩舎
- 4代血統構成(各父):『ナリタトップロード×★Baldski×Argument×★Round Table』
- 4代血統構成(父系):『Fine Top系×Nijinsky系×Teddy系×Princequillo系』
- 5代血統表内のクロス:Northern Dancer5×4、Nasrullah5×5
- 牝系:米国で継承されている3号族 母マリスターII 半兄マルロス 曾祖母の仔ゴールデンフェザント
- 母の何番仔?:8番仔以降の仔(8連産目以降の仔)
- 8代残牡先祖数(潜在能力値):『12/128(3.00)』
配合面を述べると、Eclipse(1764.4.1)分枝系の世代交代の進んだ父系を4系に使った、バランスの良い配合馬。しかも、母父Baldski(1974)、曾祖母父Round Table(1954.4.6)はそれぞれ満16歳時の0交配です。ナリタトップロードの牝系近親にナグルスキー(1981.1.27)がいることから、Nijinsky(1967.2.21)系が配されている肌馬との相性は良いように思います。
また、ベッラレイア自身の牝系も筋が通っており、母マリスター(1991.3.21)は米5勝でデルマー招待オークス(GII)2着、半兄マルロス(2000.3.2)はダリア賞(OP)をレコード勝ちした時には「大物」と思われました。また、曾祖母Perfect Pigeon(1971)の仔にゴールデンフェザント(1986.4.23)。同馬は英仏米日7勝でジャパンC(GI)、アーリントンミリオン(米GI)、ニエユ賞(仏GII)、ジョンヘンリーH(米GII)、イングルウッドH(米GII)の勝ち馬です。かのサンデーサイレンス(1986.3.25)とは、現役時代はチャーリー・ウィッティングハム厩舎で同じ釜の飯を食い、更には種牡馬として社台ファームでも同じ釜の飯を食った仲です(笑)。
最後は余談となりましたが、まずはベッラレイアのこれからを祈っています。ホントに頑張って♪
#余談の余談。ジャパンC勝ち馬の誕生日を見ると、4月23日生まれは最も多い3頭の勝ち馬を輩出しています。上述のゴールデンフェザント、レガシーワールド(1989.4.23)、ピルサドスキー(1992.4.23)の3頭ですね。
#2007/04/22 23:22 訂正。ベッラレイアの馬主さんをずっと「植中晶子」さんにしていました。ぐぅ、表のページのベッラレイアのページではちゃんと「植中昌子」さんにしていたのですが。ご親族とはいえ、すみません。
コメント
ご無事でしたか。
ベッラレイアはなかなかきれいな配合ですね。
こんな馬までノーザンファーム生産なのかと思ったのですが、ナリタトップロードは社台SS繋養でしたね。
クイーンCに登録があるようですが、どうなるでしょうか。桜花賞に間に合わなくてもいいから、勝てる状態で適切なレースを選んで欲しいです。
オーシャンエイプスのように1勝馬で圧倒的一番人気に押されてこけるとか、インパーフェクトのように酷使し過ぎとか、そういうのはこりごりです。
◎much_better様
いつもお世話になっております。コメントありがとうございました。
なんとか、生きていました(苦笑)。
ベッラレイア、クイーンカップは除外でしたね。
でも、ホントに大事に使ってほしいものです。
かなり有望な逸材と思いますので……。
個人的には、オークスで勝負と思いたいです。
ではでは、簡単ではありますが、返信まで。