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Barbaro(2003.4.29)が安楽死、アンバーシャダイ(1977.3.10)が事故死と、死亡記事を立て続けに見ました。共に2007年1月29日に逝きました。
Barbaro。不肖オオハシ、PedNetに登録させて頂いた馬でした。中島理論使いとして、母方の累代3代がすべて0交配という強烈な配合馬。「サスガに米国産馬」と思ったものです。
満3年と9ヶ月の生涯。あのプリークネスS(米GI)の動画は、私も見ました。競走馬の運命とはいえ、競馬の神様は時折嫉妬をするのか、洋の東西を問わず、アイドルの身に不幸を投げかけます。それでも、Barbaroは、人々の願いをその身に受けて、それに応えるべく、精一杯に生きたのでしょう。今は、ただただ、安らかな眠りを。合掌。
アンバーシャダイ。年齢が彼と同い年の不肖オオハシ。Wikipediaの記事で「3月20日生まれ」になっていたのを「3月10日生まれ」に訂正させてもらいました。
満29年と10ヶ月と19日。長生きでしたね。よく頑張りました。なんだ言いながら、直仔メジロライアン(1987.4.11)、直孫メジロブライト(1994.4.19)、メジロドーベル(1994.5.6)がGI勝ち馬になっているのですから、大したものです。父子3代で繋養されていたアロースタッドにて撮影された「3頭揃い踏み」の写真、なかなかにお目にかかれないものでした。
最後にアンバーシャダイについての記事を引いて、今日の日記は終わりとします。
「アンバーシャダイという馬は、親父という機関車の一部分なのです」
かつて吉田照哉氏(現、社台ファーム代表)が語ったことがある。-月刊「優駿」、1994年5月号P77、横尾一彦著、サラブレッドヒーロー列伝96『琥珀色の機関車 アンバーシャダイ』より引用-
天国で、善哉さんと再びまみえたでしょうか、アンバーシャダイ。本当にお疲れ様でした。合掌。