クラリティスカイ 牡 鹿毛 2012.3.7生 新冠・パカパカファーム生産 馬主・杉山忠国氏 栗東・友道康夫厩舎
クロフネ 芦毛 1998.3.31 種付け時活性値:1.25 |
フレンチデピュティ 栗毛 1992.1.30 |
Deputy Minister 黒鹿毛 1979.5.17 |
Vice Regent 1967.4.29 |
Mint Copy 1970.2.24 | |||
Mitterand 鹿毛 1981.2.19 |
Hold Your Peace 1969.1.24 | ||
Laredo Lass 1971.3.19 | |||
ブルーアヴェニュー 芦毛 1990.2.15 |
Classic Go Go 鹿毛 1978.2.11 |
Pago Pago 1960 | |
Classic Perfection 1972.4.22 | |||
Eliza Blue 芦毛 1983.4.11 |
Icecapade 1969.4.4 | ||
コレラ 1978.2.18 | |||
タイキクラリティ 鹿毛 2003.4.10 仔受胎時活性値:2.00 |
スペシャルウィーク 黒鹿毛 1995.5.2 種付け時活性値:1.75 |
★サンデーサイレンス 青鹿毛 1986.3.25 |
★Halo 1969.2.7 |
Wishing Well 1975.4.12 | |||
キャンペンガール 鹿毛 1987.4.19 |
マルゼンスキー 1974.5.19 | ||
レディーシラオキ 1978.4.3 | |||
タイキダイヤ 鹿毛 1996.4.1 仔受胎時活性値:1.50 |
オジジアン 鹿毛 1983.3.17 種付け時活性値:1.00 |
Damascus 1964.4.14 | |
Gonfalon 1975.5.9 | |||
パテントリークリア 鹿毛 1988.4.19 仔受胎時活性値:1.75 |
Miswaki 栗毛 1978.2.22 種付け時活性値:0.25 |
||
Badge of Courage 鹿毛 1983.4.5 仔受胎時活性値:1.00 |
<5代血統表内のクロス:なし>
父 | 母父 | 祖母父 | 曾祖母父 |
---|---|---|---|
クロフネ (Deputy Minister系) |
スペシャルウィーク (Halo系) |
オジジアン (Damascus系) |
Miswaki (Mr.Prospector系) |
形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 母の何番仔? |
スペシャルウィーク | 6.25 |
大伯父タイキフォーチュン (No.2-f) |
3番仔 (3連産目) |
*
着 順 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 |
斤 量 |
騎手 |
走破 時計 |
着差 |
上り 3F |
馬体重 [前走比] |
調教師 |
人 気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 7 | クラリティスカイ | 牡3 | 57 | 横山典弘 | 1:33.5 | 33.9 |
478 [-4] |
友道康夫 | 3 | |
2 | 9 | アルビアーノ | 牝3 | 55 | 柴山雄一 | 1:33.7 | 1 | 34.4 |
512 [+6] |
木村哲也 | 4 |
3 | 12 | ミュゼスルタン | 牡3 | 57 | 柴田善臣 | 1:33.7 | クビ | 33.8 |
470 [-6] |
大江原哲 | 2 |
4 | 1 | アヴニールマルシェ | 牡3 | 57 | 北村宏司 | 1:33.9 | 1 1/2 | 33.8 |
488 [-4] |
藤沢和雄 | 5 |
5 | 2 | グランシルク | 牡3 | 57 | 戸崎圭太 | 1:33.9 | クビ | 34.1 |
480 [+2] |
戸田博文 | 1 |
クラリティスカイ、まさにその名の通り、澄み切った空のもとで戴冠を果たしました。府中マイル戦で活きるDeputy Minister~フレンチデピュティの血に、母父スペシャルウィーク。見れば「御用達」の感もある、その組み合わせ。
昨年2014年に重賞昇格したいちょうSを制した際が1分33秒5、そして今回のNHKマイルカップも1分33秒5。クラリティスカイ、きっちり額面通りの走りを見せて、府中芝1600m2戦2勝。NHKマイルカップ史上初の父仔2代制覇と共に、第1回を制した大伯父タイキフォーチュン(1993.2.9)に続いてのNHKマイルカップ制覇となりました。
思えば、あの第1回は衝撃的でした。タイキフォーチュン、ツクバシンフォニー(1993.1.22)、ゼネラリスト(1993.3.25)とマル外が上位を占めて、叩き出された時計が1分32秒6。バンブーピノ(1993.6.1)の快速逃げがあったにせよ、当時の府中マイル戦のレコード、オグリキャップ(1985.3.27)が持っていた1分32秒4から0秒2差しかなかったのですから。あれから19年。19歳になる直前だったオオハシも既に38歳。……そりゃ、オッサンになりますわ(^^;)
ともあれ、競馬者の素敵なところのひとつは、走っていた姿を知っている馬の仔や近親たちを、時が流れた後に見られること。競馬が点から線になった時。そんな時、とても嬉しく、とても優しくなれるものです。
では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。