彼岸過迄。

暑さ寒さも彼岸まで。↑のタイトルで検索された方がいらっしゃったらすみません。当blogでは夏目房之助さんのお爺様は扱っておりません。お彼岸の中日という事で、思い浮かんだだけに過ぎません(苦笑)。

さてさて、今度の日曜日は神戸新聞杯(GII)が行われますね。注目するも何もディープインパクト(2002.3.25)。今秋は彼のためにあるといっても過言ではないでしょう。果たして、11年ぶりの3冠がなされるのか、そして21年ぶりの無敗による3冠がなされるのか。

今回は、11年前に3冠を達成したナリタブライアン(1991.5.3)とディープインパクトの日本ダービー(GI)以後の過ごし方について、少しだけ触れておきます。

ナリタブライアンとディープインパクトの日本ダービー以後の過ごし方

馬名

日本ダービーを
勝利した日

北海道へ
移動した日

栗東に
戻ってきた日

秋緒戦の日

菊花賞の日

ナリタブライアン

5/29

6/10

9/16

10/16

11/6

ディープインパクト

5/29

7/9

9/11

9/25(予定)

10/23(予定)

ナリタブライアンはダービーを制した12日後に北海道(札幌競馬場)へ移動しました。北海道では移動日も含めて都合99日間を過ごし帰厩。帰厩30日後の京都新聞杯(GII)2着、さらに21日後の菊花賞(GI)制覇に至りました。

ディープインパクトはダービーを制した41日後に北海道(札幌競馬場)へ移動しました。北海道では移動日も含めて都合65日間を過ごし帰厩。帰厩14日後の神戸新聞杯に挑み、さらに28日後の菊花賞に挑む予定です。

当初の予定より2週間ほど長く北海道に滞在したディープインパクト。中島理論使いとしては、磁場の影響が現れるのかどうか、というところが気掛かりです。全盛時には鬼のように強かったブライアンでも、秋緒戦は敗れています。

まま、報道されているディープインパクトの仕上がり具合を見れば、それは、杞憂に終わるのかもしれません。また、相手候補とされている春のクラシックで一緒に走った馬たちも、同じように夏を北海道で過ごしていますからね。となると相手は、春のクラシックを走る事ができなかった馬、夏の間に力をつけた別路線からやって来た馬のどちらかという感じです。特に狙いは関東馬ですかね。

とりあえず、今日はこんな感じで。

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