第33回エリザベス女王杯(GI)出走予定馬の4代血統構成。

表題件について、出走か否かに関わらず登録全馬を以下に示しておきます。

第33回エリザベス女王杯(GI)出走予定馬の4代血統構成

馬名
(生年月日)[F No.]
母の
何番仔?
母父 祖母父 曾祖母父
1 アスクデピュティ
(2004.3.16)[23-B]
3番仔
(3連産目)
フレンチデピュティ サンデーサイレンス ディクタス ハンターコム
2 アメジストリング
(2004.2.1)[9-F]
5番仔+
(5連産目+)
フジキセキ General Assembly Sir Ivor Traffic Judge
3 アルコセニョーラ
(2004.3.17)[22-B]
4番仔
(3連産目)
ステイゴールド モガンボ Caerleon Riverman
4 エフティマイア
(2005.2.14)[4-K]
3番仔
(3連産目)
フジキセキ ニホンピロウイナー ノーザンテースト Cipol
5 カワカミプリンセス
(2003.6.5)[4-M]
3番仔
(3連産目)
キングヘイロー Seattle Slew Secretariat Key to the Mint
6 コスモプラチナ
(2003.4.20)[7-C]
4番仔
(4連産目)
ステイゴールド グルームダンサー アスワン トライバルチーフ
7 トウカイルナ
(2002.5.31)[7-C]
3番仔
(3連産目)
エルコンドルパサー サンデーサイレンス マルゼンスキー ファラモンド
8 トールポピー
(2005.1.30)[1-P]
5番仔
(4連産目)
ジャングルポケット サンデーサイレンス El Gran Senor Caro
9 ビエンナーレ
(2003.3.17)[6]
8番仔
(8連産目)
ステイゴールド スプレンディドモーメント ロイヤルスキー ステューペンダス
10 ピサノジュバン
(2005.4.4)[13-A]
4番仔
(4連産目)
スペシャルウィーク ブライアンズタイム Fappiano Damascus
11 ブルーメンブラット
(2003.2.20)[4-M]
9番仔+
(5連産目+)
アドマイヤベガ Topsider Sir Gaylord Jet Pilot
12 ベッラレイア
(2004.2.27)[3-O]
8番仔+
(8連産目+)
ナリタトップロード ★Baldski Argument Round Table
13 ポルトフィーノ
(2005.3.14)[8-F]
6番仔
(6連産目)
クロフネ トニービン ★ノーザンテースト ガーサント
14 マイネレーツェル
(2005.4.4)[9-C]
4番仔
(4連産目)
ステイゴールド サクラユタカオー ★マルゼンスキー ヴェンチア
15 ムードインディゴ
(2005.1.19)[1-L]
7番仔
(7連産目)
ダンスインザダーク Sharpo Known Fact ★ソーブレスド
16 ヤマニンエマイユ
(2003.5.18)[10-D]
3番仔
(流産後)
ホワイトマズル トニービン ★Danzig Creme dela Creme
17 リトルアマポーラ
(2005.1.24)[9-E]
3番仔
(不受胎後)
アグネスタキオン コマンダーインチーフ ヴァリィフォージュ ダイアトム
18 レインダンス
(2004.4.3)[1-S]
5番仔+
(5連産目+)
ダンスインザダーク Bob Back Topsider ラインゴールド
19 レジネッタ
(2005.5.11)[4-M]
4番仔
(4連産目)
フレンチデピュティ サンデーサイレンス ブラッシングジョン ◆Northern Dancer
20 レッドアゲート
(2005.3.14)[3-O]
4番仔
(4連産目)
マンハッタンカフェ ★スキャン シーホーク ネヴァービート
21 トレラピッド
(2005.4.11)[12-B]
2番仔+
(2連産目+)
Anabaa Blue Monsun Gay Fandango Orsini
22 フェアブリーズ
(2003.4.12)[20-C]
3番仔+
(2連産目+)
Silvano Andrang Athenagoras Lombard

すでに別ログで示していますが、中島理論的には海外からの2頭が気になるところですよね(^_^.)

さて、前々回のログで過去10年のエリザベス女王杯連対馬を示しましたが、その際に

私が敬愛する競馬者であるblandfordさんは、

馬は自分の好きなコースに戻ると喜んで走る

とおっしゃっています。

とお伝えしました。それを踏まえて、今年の出走予定馬のうち、京都芝2200mで連対経験、あるいは連対圏の入線経験のある馬は

  1. カワカミプリンセス

ただ1頭です。2分11秒4で駆けた2006年のエリザベス女王杯、1着入線12着降着。その走破時計は芝2200mになってからのエリザベス女王杯で2番目に速いタイムでした。地力があり、なおかつ適性があるならば、怖いものなし。2年越しの雪辱、成されるか注目ですね。

ちょっと視点は変わりますが、父馬が現役時代に京都芝2200mの重賞で連対を果たしたことがあるのは、

  1. カワカミプリンセス
    →父キングヘイロー(京都新聞杯2着)
  2. ピサノジュバン
    →父スペシャルウィーク(京都新聞杯1着)
  3. ブルーメンブラット
    →父アドマイヤベガ(京都新聞杯1着)
  4. ベッラレイア
    →父ナリタトップロード(京都新聞杯2着)
  5. ムードインディゴ
    →父ダンスインザダーク(京都新聞杯1着)
  6. レインダンス
    →父ダンスインザダーク(京都新聞杯1着)

の6頭です。中島理論的にその形相を受けていると判断したのは  地で示した3頭。そのうちブルーメンブラットはマイルCSに回るようですので、カワカミプリンセスとベッラレイアの2頭が残ります。カワカミプリンセスはすでに京都芝2200mで1着入線経験がありますし、ベッラレイアの直父系は京都のジーワンが良く似合うHampton(1872)系です。まま、個人的に応援したい馬を後押ししているだけ、ですね(^_^.)

また、次回以降に別の観点からの確認を行いたいと思います。

ではでは、今回はこのへんで。

コメント

  1. はちまんの競馬と囲碁 より:

    エリザベス女王杯(データ篇)

    (2008)第33回エリザベス女王杯の検討(データ篇) データは、京都2200m

  2. 口は災いのもと より:

    「最強の法則」のデータ(ダイワスカーレットは中7ヶ月を理由に切ってしまいました)を参考にしていますが、あとは血統から
    カワカミプリンセスからファイントップの血を信じてベッラレイア、ノウンファクトの血を信じてムードインディゴ、何故かデータで外せなかったアスクデピュティへ流してみます。

    本当はメルベイユが骨折休養に入ってやる気全くなしですが。

  3. オオハシ より:

    ◎口は災いのもと様
    いつもお世話になっております。今更ながらのお返しとなり、恐れ入ります。

    結果的にカワカミプリンセスとベッラレイアは2着、3着で馬券圏内でした。けれど、この2008年のエリザベス女王杯は、3歳牝馬2頭にいろんな意味で持って行かれてしまいましたね。そしてまた、鞍上の意味を考えさせられる一戦でした。

    ヤマニンメルベイユ。2009年、満7歳を迎えてなお走り続けます。この間のジョリーダンスの例もありますし、熟女パワーで頑張って欲しいものです。

    ではでは、わざわざのコメント、誠にありがとうございました。

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