ヴァーミリアン 牡 黒鹿毛 2002.4.10生 早来・ノーザンファーム生産 馬主・(有)サンデーレーシング 栗東・石坂正厩舎
エルコンドルパサー[x] 黒鹿毛 1995.3.17 種付け時活性値:1.50 |
Kingmambo 鹿毛 1990.2.19 |
Mr.Prospector 鹿毛 1970.1.28 |
★Raise a Native 1961.4.18 |
Gold Digger 1962.5.28 | |||
Miesque 鹿毛 1984.3.14 |
Nureyev 1977.5.2 | ||
Pasadoble 1979.4.1 | |||
サドラーズギャル 鹿毛 1989.4.29 |
Sadler’s Wells 鹿毛 1981.4.11 |
Northern Dancer 1961.5.27 | |
Fairy Bridge 1975.5.4 | |||
Glenveagh 鹿毛 1986.3.9 |
Seattle Slew 1974.2.15 | ||
Lisadell 1971.4.9 | |||
スカーレットレディ 黒鹿毛 1995.5.10 仔受胎時活性値:1.50 (母が3連産目の3番仔) |
★ サンデーサイレンス[A] 青鹿毛 1986.3.25 種付け時活性値:0.00 |
Halo 黒鹿毛 1969.2.7 |
Hail to Reason 1958.4.18 |
Cosmah 1953.4.4 | |||
Wishing Well 鹿毛 1975.4.12 |
Understanding 1963.2.17 | ||
Mountain Flower 1964.3.23 | |||
スカーレットローズ 栗毛 1987.3.8 仔受胎時活性値:1.75 (母が空胎後の仔) |
ノーザンテースト[A] 栗毛 1971.3.15 種付け時活性値:1.75 |
Northern Dancer 1961.5.27 | |
Lady Victoria 1962.2.20 | |||
スカーレットインク 栗毛 1971.5.5 仔受胎時活性値:1.75 |
Crimson Satan[z] 栗毛 1959.5.4 種付け時活性値:0.75 |
||
Consentida 鹿毛 1962.4.6 仔受胎時活性値:2.00(0.00) |
<5代血統表内のクロス:Northern Dancer4・5×4、Special(♀)5×5(父方)>
形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 何番仔? |
---|---|---|---|
ノーザンテースト (スカーレットレディ) |
7.00 or 5.00 |
近親ダイワメジャー (No.4-D) |
3番仔 (3連産目) |
着 順 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 |
斤 量 |
騎手 |
走破 時計 |
着差 |
上り 3F |
馬体重 [前走比] |
調教師 |
人 気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | ヴァーミリアン | 牡6 | 57 | 武豊 | 1:56.7 | 36.8 |
512 [0] |
石坂正 | 1 | |
2 | 1 | サクセスブロッケン | 牡3 | 55 | 横山典弘 | 1:56.8 | クビ | 37.5 |
521 [+7] |
藤原英昭 | 2 |
3 | 8 | メイショウトウコン | 牡6 | 57 | 藤田伸二 | 1:56.9 | 3/4 | 36.5 |
462 [-4] |
安田伊佐夫 | 6 |
4 | 12 | フリオーソ | 牡4 | 57 | 戸崎圭太 | 1:57.3 | 2 1/2 | 37.8 |
491 [-7] |
川島正行 | 3 |
5 | 5 | フィールドルージュ | 牡6 | 57 | 岩田康誠 | 1:58.3 | 6 | 36.3 |
499 [+1] |
西園正都 | 5 |
第8回JBCクラシック(JpnI)。2007年の川崎記念(JpnI)、JBCクラシック、ジャパンカップダート(GI)、東京大賞典(JpnI)、そして2008年のフェブラリーSと国内ではジーワン5連勝中だったヴァーミリアン。勇躍挑んだものの、失意の底に突き落とされたドバイワールドカップ(UAEGI)から7ヶ月ぶりの一戦が第8回JBCクラシック。終わってみれば、ダート5戦5勝で挑んで来た気鋭の3歳馬サクセスブロッケンをキッチリ差し切り、園田1870mのレコードとなる1分56秒7で勝利を収めました。
最近は高齢馬の活躍が顕著ですけれど、ヴァーミリアンとて6歳馬。海外遠征惨敗による精神的な落ち込みを心配したものの、杞憂に終わったところに凄さがあります。ヴァーミリアン自身、そして周りの人間。馬と人が一緒になって掴んだ勝利、ただただ立派でした。
*
という訳で、ヴァーミリアンのごく簡単な近親牝系図を以下に示しておきます。
スカーレットインク 1971.5.5 米0勝 |スカーレットブルー 1982.5.1 中央1勝 ||アナスミラビリス 1991.6.9 中央1勝 |||トーセンジョウオー 2001.3.25 エンプレス杯(JpnII) 関東オークス(JpnIII) ||ブルーリッジリバー 1999.4.21 中央2勝 桜花賞(現JpnI)2着-母が2年連続不受胎後の仔- |スカーレットリボン 1985.6.4 中央3勝 4歳牝馬特別(現フィリーズレビュー、JpnII) ||タヤスアンティーム 1995.2.25 中央6勝 東海S(GII)3着-母が不受胎後の仔- |スカーレットローズ 1987.3.8 中央2勝-母が不受胎後の仔- ||スカーレットレディ 1995.5.10 中央1勝 |||サカラート 2000.4.21 現役 東海S ブリーダーズGC(JpnII) |||ヴァーミリアン 2002.4.10 (本馬) ジャパンカップダート(GI)など重賞9勝 |||キングスエンブレム 2005.2.12 現役 すみれS(OP)-母が不受胎&流産後の仔- |スカーレットブーケ 1988.4.11 中央6勝 中山牝馬S(GIII)など重賞4勝 ||スカーレットメール 1994.3.13 中央1勝 チューリップ賞(現JpnIII)2着 ||スリリングサンデー 1996.4.10 中央5勝 種牡馬 ||ダイワルージュ 1998.5.4 中央3勝 新潟3歳S(現新潟2歳S、JpnIII) ||ダイワメジャー 2001.4.8 中央9勝 天皇賞・秋(GI)、皐月賞(現JpnI)など重賞8勝-母が空胎後の仔- ||ダイワスカーレット 2004.5.13 現役 エリザベス女王杯(GI)など重賞5勝
ずらり並んだ近親活躍馬たち。ダイワメジャーが2004年の皐月賞を制した後は完全に活性化した模様。ふと見れば、近親ダイワスカーレットの天皇賞・秋制覇を2cm差で阻んだ武豊騎手が、一転ヴァーミリアンのジーワン6連勝をクビ差アシストしました。むぅ、やはり恐るべしは第一人者。あるいは、昨日の敵は今日の友!?
*
国内ジーワン6連勝をもってして挑むのは、今年から阪神ダート1800mに舞台を移したジャパンカップダートの連覇。ヴァーミリアン、ジーワン7勝目を遂げることができるでしょうか。楽しみに待ちましょう。
ではでは、今日はこのへんで。