スーパーホーネット 牡 鹿毛 2003.3.20生 浦河・ガーベラパークスタッド生産 馬主・森本悳男氏 栗東・矢作芳人厩舎
ロドリゴデトリアーノ[A] 栗毛 1989.5.27 種付け時活性値:1.25 |
El Gran Senor 鹿毛 1981.4.21 |
Northern Dancer 鹿毛 1961.5.27 |
Nearctic 1954.2.11 |
Natalma 1957.3.26 | |||
Sex Appeal 栗毛 1970.5.12 |
Buckpasser 1963.4.28 | ||
Best in Show 1965.4.29 | |||
Hot Princess 栗毛 1980.4.9 |
ホットスパーク 栗毛 1972.2.22 |
Habitat 1966.5.4 | |
Garvey Girl 1960 | |||
Aspara 栗毛 1972 |
Crimson Satan 1959.5.4 | ||
Courtside 1965.3.27 | |||
ユウサンポリッシュ 鹿毛 1997.5.25 仔受胎時活性値:1.25 |
エルセニョール[x] 芦毛 1984.3.31 種付け時活性値:1.00 |
Valdez 栗毛 1976.3.9 |
Exclusive Native 1965.4.17 |
Sally Stark 1970 | |||
Sunrise Sue 芦毛 1975.3.29 |
Grey Dawn 1962.3.13 | ||
Sophistry 1961.5.8 | |||
エルゼビアー 鹿毛 1984.4.13 仔受胎時活性値:1.00 |
Elocutionist[B] 鹿毛 1973.3.4 種付け時活性値:0.50 |
Gallant Romeo 1961.5.20 | |
Strictly Speaking 1967.3.20 | |||
Friendly Relations 栗毛 1966.4.15 仔受胎時活性値:0.25 |
Nearctic[A] 黒鹿毛 1954.2.11 種付け時活性値:0.75 |
||
Flaring Top 鹿毛 1947 仔受胎時活性値:0.50 |
<5代血統表内のクロス:Nearctic4×4>
形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 何番仔? |
---|---|---|---|
ロドリゴデトリアーノ | 3.00 |
伯父に豪GI馬 (No.8-F) |
2番仔 (2連産目) |
着 順 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 |
斤 量 |
騎手 |
走破 時計 |
着差 |
上り 3F |
馬体重 [前走比] |
調教師 |
人 気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | スーパーホーネット | 牡5 | 58 | 藤岡佑介 | 1:44.6 | 33.3 |
464 [-2] |
矢作芳人 | 2 | |
2 | 3 | ウオッカ | 牝4 | 57 | 武豊 | 1:44.6 | アタマ | 33.8 |
490 [+4] |
角居勝彦 | 1 |
3 | 5 | アドマイヤフジ | 牡6 | 57 | 川田将雅 | 1:44.9 | 2 | 33.8 |
530 [+8] |
橋田満 | 10 |
4 | 1 | サクラメガワンダー | 牡5 | 57 | 福永祐一 | 1:45.1 | 3/4 | 33.4 |
484 [+2] |
友道康夫 | 7 |
5 | 9 | カンパニー | 牡7 | 58 | 横山典弘 | 1:45.1 | アタマ | 33.2 |
450 [-16] |
音無秀孝 | 4 |
1F毎の ラップ |
12.7-11.5-11.6-11.9-11.6-11.5-10.5-11.3-12.0 |
上り | 4F 45.3-3F 33.8 |
第59回毎日王冠(GII)。スタート良く逃げの手に出た圧倒的1番人気馬ウオッカ(2004.4.4)が逃げ粘るかと思われたところ、「非根幹距離の鬼」スーパーホーネットが猛追の末「アタマ」差交わして先頭でゴールしました。勝ち時計の1分44秒6は毎日王冠史上2位タイの好時計でした。
「非根幹距離の鬼」とスーパーホーネットをご紹介しましたがその全9勝を確認すると、
- 1400m→3勝(GII2勝)
- 1800m→3勝(GII1勝、OP特別2勝)
- 1600m→2勝(OP特別2勝)
- 1500m→1勝
という内訳です。能力の高さでマイルジーワン2着2回がありますが、得意とするのは非根幹距離のレースであることは確かなように思います。1400mか1800mのジーワンが日本にあれば間違いなく本命ですね(^^ゞ
*
では、以下にスーパーホーネットのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。
Friendly Relations 1966.4.15 北米1勝 |Timely Affair 1971.3.20 北米0勝 ||モーニングフローリック 1975.4.10 北米11勝 カナディアンターフH(GIII) ||Icy Time 1980.4.14 北米7勝 セリマS(GI)2着 |||Be Cool 1988.4.5 北米5勝 ハニービーS(GIII) |||Biding Time 1994.4.10 北米7勝 ターフウェイパークH(GII)ほかGIII1勝 |エルゼビアー 1984.4.13 北米0勝 ||Bellzevir 1990.9.11 豪12勝 SAJCグッドウッドH(GI) カンタスC(GII) ||ユウサンポリッシュ 1997.5.25 中央0勝 |||スーパーホーネット 2003.3.20 (本馬) 毎日王冠(GII) 京王杯SC(GII) スワンS(GII)
伯父に豪州の活躍馬がおり、バンブーメモリー(1985.5.14)の父として知られるモーニングフローリックも近親に見えます。また、4代母Flaring Topの孫に「20世紀最後の英3冠馬」Nijinsky(1967.2.21)、「日本のNorthern Dancer系種牡馬のさきがけ」ミンスキー(1968.3.25)兄弟がいます。
*
毎日王冠を制したことにより、次走の選択肢として天皇賞・秋(GI)も視野に入っていることでしょう。スーパーホーネット、その蜂のような鋭さで鞍上の藤岡佑介騎手と共にGI初制覇を遂げられますでしょうか。楽しみにしたい、満5歳秋ですね。
ではでは、今日はこのへんで。