母の連産状況2~第43回京都大賞典(GII)~

「前哨戦を確認しておけば、本番が楽になる」ということで第43回京都大賞典(GII)の出走馬について母の連産状況を確認しておきます。

第43回京都大賞典(GII)出走予定馬についての母の連産状況
馬名
(生年月日)
母馬名
(生年月日)
母の何番仔?
アイポッパー
(2000.3.21)
サンデーアイ
(1994.5.26)
初仔
アドマイヤジュピタ
(2003.3.1)
ジェイズジュエリー
(1995.4.13)
不受胎後の3番仔
アドマイヤモナーク
(2001.2.27)
スプリットザナイト
(1995.4.24)
2連産目の2番仔
アルナスライン
(2004.2.18)
エラティス
(1990.2.13)
2連産目の8番仔以降の仔
テキサスイーグル
(2004.4.20)
キールロワイヤル
(1995.5.2)
5連産目の5番仔
(生後直死含む)
トーホウアラン
(2003.4.16)
ヒドゥンダンス
(1993.4.19)
2連産目の5番仔以降の仔
ポップロック
(2001.3.19)
ポップス
(1992.2.15)
3連産目の3番仔
マキハタサイボーグ
(2002.5.20)
シンミスアンサー
(1981.4.9)
4連産目の13番仔
マンハッタンスカイ
(2004.4.6)
デック
(1997.1.22)
4連産目の4番仔以降の仔
メイショウカチドキ
(2000.4.6)
メイショウサブリナ
(1995.4.28)
初仔

出走予定馬10頭中、母の連産状況について青のゴシック体を用いた馬を抜き出してみると、

  1. アイポッパー
  2. アドマイヤジュピタ
  3. メイショウカチドキ

以上の3頭ですね。名前を挙げた中で、真ん中に鎮座している馬が光ります。

アイポッパー。京都芝[4-2-1-6]。着外の6回はいずれも2006年以降に記録されています。ということは、2006年以降は京都コースで複勝圏に絡んでいないということですね。かつては得意としたコースも、現状は……。鞍上の上村洋行騎手に期待したいところですが、果たして。

アドマイヤジュピタ。京都芝[2-1-0-1]。着外の1回は今年1月の日経新春杯(GII)4着。今回と同じ芝2400mの舞台でした。日経新春杯はプラス16kgの太め残りだったことが原因かと思いますが、果たして。って、春の天皇賞(GI)馬が簡単に負けてもらっては困りますね(^_^.)

メイショウカチドキ。京都芝[1-0-0-1]。1勝の1回は2004年10月の比叡S(準OP)、芝2400m。その時の2着がアイポッパーでした。元々は伊藤雄二厩舎に在籍していたメイショウカチドキ。比叡Sまで3連勝を収めた時は、エリシオ(1993.1.24)の代表産駒になれると思っていました。

非連産の3頭の中ではアドマイヤジュピタだけが狙えそうな感じです。シーズントップの一戦で初の59kgという厳しい条件ではありますが、天皇賞馬、格の違いを見せて欲しいものです。

ではでは、今日はこのへんで。

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