第59回朝日CC(GIII)-2008年の重賞勝ち馬の血統について=其の十八=-。

ドリームジャーニー 牡 鹿毛 2004.2.24生 白老・(有)社台コーポレーション白老ファーム生産 馬主・(有)サンデーレーシング 栗東・池江泰寿厩舎

ドリームジャーニー(2004.2.24)の4代血統表
ステイゴールド[A]
黒鹿毛 1994.3.24
種付け時活性値:0.25
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
ゴールデンサッシュ
栗毛 1988.4.23
ディクタス
栗毛 1967.4.11
Sanctus 1960.2.28
Doronic 1960.3.25
ダイナサッシュ
鹿毛 1979.3.16
ノーザンテースト 1971.3.15
ロイヤルサッシュ 1966
オリエンタルアート
栗毛 1997.5.12
仔受胎時活性値:1.50
メジロマックイーン[E]
芦毛 1987.4.3
種付け時活性値:0.25
★メジロティターン
芦毛 1978.3.22
メジロアサマ 1966.2.23
シェリル 1971.5.15
メジロオーロラ
栗毛 1978.3.8
リマンド 1965.2.16
メジロアイリス 1964.4.8
エレクトロアート
栗毛 1986.3.29
仔受胎時活性値:0.50
ノーザンテースト[A]
栗毛 1971.3.15
種付け時活性値:1.50
Northern Dancer 1961.5.27
Lady Victoria 1962.2.20
グランマスティーヴンス
栗毛 1977.2.9
仔受胎時活性値:2.00(0.00)
Lt.Stevens[A]
鹿毛 1961.3.14
種付け時活性値:1.75
Dhow
芦毛 1968.3.21
仔受胎時活性値:2.00

<5代血統表内のクロス:ノーザンテースト4×3>

ドリームジャーニー(2004.2.24)の中島理論的総括
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
Lt.Stevens
(Shimmer)
6.00 or 4.00
(No.8-C)
初仔

第59回朝日チャレンジカップ(GIII)。前走小倉記念(JpnIII)勝ちの勢いをそのまま携えて、ドリームジャーニーと池添謙一騎手。1角では11番手、2角では9番手、そして3角から4角では7番手あたりと徐々に進出。直線、池添騎手が右ムチで激励して追い出しにかかると、ドリームジャーニーは放たれた矢のように鮮やかに伸びました。414kgの小柄な鹿毛馬の繰り出す小気味よいピッチが、芝を掴んでは離しと躍動する度、前を行く馬との差は見る間に縮まりました。ドリームジャーニーと池添騎手、上がり3ハロン34秒2の鋭脚で、道中2番手から抜け出したトーホウアラン(2003.4.16)と岩田康誠騎手を4分の3馬身捉えたところがゴールでした。勝ち時計は1分58秒5。2歳王者、4歳夏にジースリー連勝をもって「完全復活」の狼煙を上げました。

小倉芝2000m、阪神芝2000mと重賞を2つ勝って、次に向かうのは府中芝2000mの舞台でしょう。現4歳世代の牝馬だけが強いのではなく、牡馬も強いところを見せたいもの。ドリームジャーニーの奮起に期待しましょう。

ではでは、今日はこのへんで。

#追記。今回は4着だったニルヴァーナ(2003.3.29)と武豊騎手。私、武騎手が逃げ先行策を取る重賞レースを見るとワクワクします。第一人者が自らレースの流れを作る姿、またあるいは受けて立つ競馬をする姿、もっともっと見たいものです。

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