という唐突な問いかけがあったならば、「レイモンド・バー」と答えるかろむわんでございます。
TVスターとムービースターの切り分けがあるという諸外国。私の乏しい知識では、NHKで放映されている外国ドラマくらいからしか俳優さんを知り得ません。という訳で、「弁護士ペリー・メイスン」や「鬼警部アイアンサイド」で知られるレイモンド・バー。10年以上前に他界されていますが、ペリー・メイスン、かっこよかったですね。ゴツイ体に大きな瞳、いかつい風貌。でも、笑うとやさしい顔になるんだ。
私は「新・弁護士ペリー・メイスン」しか知らないのですが、このペリー・メイスン、元々は1957年から1966年まで「弁護士ペリー・メイスン」で放映されて、人気を博したシリーズだったとのこと。「新~」のオファーがあった時、レイモンド・バーは「前シリーズで共演していたバーバラ・ヘイル(注:メイスンの秘書デラ・ストリート役)と再度共演できるならば、受けましょう」と伝えたそうです。バーの願いは通じ、約30年ぶりに再共演したというシリーズが「新~」でした。30年ぶりは、すごいなあ。日本では同じ事、できないやろうな。
えー、それでは毎度恒例(?)、無理やりに競馬関連の話題に持っていきたいと思います。ムービースター(1986.4.9)はまた別の機会にして、ここでは「ペリー・メイスン」にちなんで、ペリー(2003.5.2)ですね。父がクロフネ(1998.3.31)、母が武幸四郎騎手のクラシック初騎乗馬アマートベン(1995.4.7)の仔で、毎日更新されている日記でもおなじみ斉藤スタッドさんの生産馬です。クロフネの仔でペリー、浦賀に入港して開国を求めないといけないですね(笑)。
ベリエ(2000.3.25)という馬が少し前に走っていて、「ペリエ騎手が騎乗したら面白いなぁ」と、みんな思ったはずですが、ペリーにペリエ騎手が騎乗したら、これまた面白いですね。ペリーは、ペリエ騎手がJRAの短期免許を初めて取得した際の身元引受人である武邦彦調教師の管理馬ですから、なきにしもあらずとは思いますけれど(笑)。