BGMは「函館の女」のかろむわん...、ウソです、ウソです。すみません。さすがに「キタサン」のオーナーさんの歌は持ち合わせていません。
さて、今年2005年も、早くも函館2歳Sの季節がやってまいりました。今年のJRA2歳戦は、ここまですべてのレースをフォローしておりますので、以下に出走予定11頭の50音順の馬柱を記しておきます。
馬名 |
F |
4代血統構成 |
潜在能力値 |
特記事項 |
---|---|---|---|---|
アイアムエンジェル |
14 |
★A A x A |
4.62 |
父日本供用 |
(父)(市)アドマイヤカリブ |
1 |
A● x A z |
4.50 |
母が流産後の仔 |
(父)アリババシチー |
7 |
A A x ★x |
11.22 |
父初年度産駒 |
(父)グレートキャンドル |
16 |
A A ★B A |
9.75 |
直祖父SS |
(父)シルクドラグーン |
16 |
A A ★A ◆A |
9.00 |
直祖父SS |
チアズガディス |
21 |
A A A A |
21.00 |
母の初仔 |
(父)ディープアイ |
4 |
A x A ★D |
9.00 |
直祖父SS |
(父)(市)[地]モエレジーニアス |
23 |
A A A A |
18.00 |
道営の星 |
(父)ラッシュライフ |
9 |
A● A A B |
9.75 |
コランディア系 |
(市)ラララウィンパル |
14 |
A x ★A E |
3.96 |
父エリシオは |
(父)リザーブカード |
3 |
A● x A ★x |
7.26 |
父サクラバクシンオー |
サクラバクシンオー(1989.4.14)の仔が3頭も出走の構えを見せていますね。アドマイヤカリブの緒戦は時計も優秀で強い勝ち方でしたが、果たして重賞でどのような走りを見せてくれるのでしょうか。他にも楽しみな馬がそろい、さながら少数精鋭というおもむきの今年の函館2歳S。いずれにせよ、楽しみな1戦です。
コメント
コンニチワです^^
今日はまとめてここ2~3日のブログにコメントさせていただきますね^^
◎2歳馬レビュー、いつもありがとうございます!さすが、いつも読み応えがあって楽しみにしています。アグネスタキオン、スペシャルウィーク、サクラバクシンオーの仔がドカドカ勝ってますね!あと生産者・オーナーさんでは西山牧場が目立つ感じ。
サクラバクシンオーは御大が「Matchem系?」疑惑を出す前からそうとう特別な種牡馬だと思っていましたが、日本でサイアーラインがつながっていくのはノーザンテーストのラインじゃなくてこちらかもしれませんね。
ユタカオーのラインではエアジハードも期待してたんですが、いかんせん晩成型・・・?
◎デュマの三銃士とモンテ・クリスト伯、あれはもしかすると小説の最高峰かも!ひたすら面白いですよねー!ところでエドモンダンテスですが、いくら重馬場とは言え、ダートの1700を1分42秒台とは、限られた馬にしか出せない記録です。今後中央に戻っても、ぬれたダートなら必ず買い、というところまで上がってきました。芝重賞でまったくだめなジェイドロバリー産駒ですが、ダート重賞ならいいところがあるかも?
◎130ヒット、おめでとうございますー!スバラシイ!
◎マイネルマックスを思い出す季節がやってきましたねー!あのときは、血統表見ただけで迷わずマイネルマックスをPOGで指名しましたが、今年は実を言うとアドマイヤカリブを持っています。かなり強いと見てるのですが、果たして・・・?
◎長々と書いてしまいました、スミマセン。
◎blandford様
ご来訪、併せてお祝いの言葉、多謝多謝。
>西山牧場
良い感じで勝ち上がっていらっしゃいます。特に函館芝1800mで勝ち上がったニシノロドリゲス、この仔はちょっと強そうですね。って、すでにblandfordさんのBlogでも取り上げられていますが(笑)。
あと、気になったのはセイウンハンクスですね。お父さんがDeputy Minister系のForest Campという新鋭種牡馬ですが、まさか「フォレストガンプ」のイメージでハンクスを付けたのかしらん、と思ってしまいました。
>ユタカオーのライン
サクラバクシンオーの仔はバリバリ走っていますので、エアジハードの仔も頑張ってほしいですよね。種牡馬として出脚が遅れ加減ですが、あれだけ強かったマイル王ですし、走る仔を出してくれるはずです。期待しましょう。
ジハードの仔でデザーモ騎手に「賢くて、とても好きな仔」と言わしめたキープザフェイスという3歳牝馬がいます。この仔はシャダイアイバーとダイナオレンジの全姉妹クロスを持つ、なかなか乙な配合の産駒です。注目したいと思っています。
>エドモンダンテス
大デュマはやっぱりスゴイということで。「みんなは一人のために、一人はみんなのために」って、幼い頃にアニメの三銃士で覚えましたもの(笑)。
ところでエドモンダンテス、母方の血統からも、ダート戦線で期待できる馬に成長してきました。小倉以外の競馬場でも頑張ってほしいと思います。
エドモンダンテスの1分42秒3を聞いた時、「うわ速いな」と思いました。けれど、JRAレコードは1分41秒9。1969年にタケシバオーが60kgの斤量で叩き出しましたが、およそ40年ほど前にこの時計で勝ったタケシバオー、まさに怪物。
>アドマイヤカリブ
曾祖母父のHimyar系が利いていますね。お母さんが流産でお腹を空けた後の仔ですし、イケそうです。函館はもちろん、以降も期待大ですね。
以上でございまーす。
おっ、ブログのデザイン、夏らしくいい感じになりましたね!スバラシイ!
ところでタケシバオーのレコードの件、偶然ですが僕も本日のブログで書いてしまいました。
ダート1700の記録を調べてると必ずいつも気になる、偉大な大レコードです。
古馬の記録としては、このレコードが一番古いのかもしれませんね?
ダート1700を1分41秒台は、現在ではもう到底かなわない夢のようなレコードで、本当に偉大な記録だと思います。
◎blandford様
おお、コメントありがとうございます。
>タケシバオー
ちょうどBlogを拝見したところでした(笑)。やっぱり、ダート1700mのレコードタイムの話題となれば、どうしても彼が登場しますよね。
>古馬の記録としては、このレコードが一番古いのかもしれませんね?
JRAのサイトを調べたところ、彼のダート1700mのレコードタイム(昭和44年3月1日に記録)が、古馬の記録としては1番古いものでした。
2歳馬を含めると、ヤマピットの芝1100m、1分5秒0が最も古いレコード。昭和41年9月4日、鞍上は若き日の池江泰郎調教師ということでした。
以上でございまーす。