「函館2歳S(GIII)」と聞くと、マイネルマックス(1994.4.13)を思う。

BGMは「函館の女」のかろむわん...、ウソです、ウソです。すみません。さすがに「キタサン」のオーナーさんの歌は持ち合わせていません。

さて、今年2005年も、早くも函館2歳Sの季節がやってまいりました。今年のJRA2歳戦は、ここまですべてのレースをフォローしておりますので、以下に出走予定11頭の50音順の馬柱を記しておきます。

第37回函館2歳S(GIII)出走予定馬

馬名
(生年月日)

F
No.

4代血統構成
(資質固定指数)

潜在能力値

特記事項

アイアムエンジェル
(2003.3.31)

14

A A x A
(0.66)

4.62
(以下)

父日本供用
初年度産駒

(父)(市)アドマイヤカリブ
(2003.2.13)

1

A x A z
(0.50)

4.50

母が流産後の仔
父サクラバクシンオー

(父)アリババシチー
(2003.4.21)

7

A A x
(0.66)

11.22

父初年度産駒
直祖父SS

(父)グレートキャンドル
(2003.4.2)

16

A A B A
(0.75)

9.75

直祖父SS

(父)シルクドラグーン
(2003.3.23)

16

A A A A
(1.00)

9.00

直祖父SS

チアズガディス
(2003.5.6)

21

A A A A
(1.00)

21.00

母の初仔
母父SS

(父)ディープアイ
(2003.2.27)

4

A x A D
(0.50)

9.00

直祖父SS

(父)(市)[地]モエレジーニアス
(2003.3.10)

23

A A A A
(1.00)

18.00

道営の星

(父)ラッシュライフ
(2003.5.17)

9

A A A B
(0.75)

9.75

コランディア系
父サクラバクシンオー

(市)ラララウィンパル
(2003.2.27)

14

A x A E
(0.33)

3.96

父エリシオは
すでに日本不在

(父)リザーブカード
(2003.2.17)

3

A x A x
(0.66)

7.26

父サクラバクシンオー

サクラバクシンオー(1989.4.14)の仔が3頭も出走の構えを見せていますね。アドマイヤカリブの緒戦は時計も優秀で強い勝ち方でしたが、果たして重賞でどのような走りを見せてくれるのでしょうか。他にも楽しみな馬がそろい、さながら少数精鋭というおもむきの今年の函館2歳S。いずれにせよ、楽しみな1戦です。

コメント

  1. blandford より:

    コンニチワです^^
    今日はまとめてここ2~3日のブログにコメントさせていただきますね^^

    ◎2歳馬レビュー、いつもありがとうございます!さすが、いつも読み応えがあって楽しみにしています。アグネスタキオン、スペシャルウィーク、サクラバクシンオーの仔がドカドカ勝ってますね!あと生産者・オーナーさんでは西山牧場が目立つ感じ。
    サクラバクシンオーは御大が「Matchem系?」疑惑を出す前からそうとう特別な種牡馬だと思っていましたが、日本でサイアーラインがつながっていくのはノーザンテーストのラインじゃなくてこちらかもしれませんね。
    ユタカオーのラインではエアジハードも期待してたんですが、いかんせん晩成型・・・?

    ◎デュマの三銃士とモンテ・クリスト伯、あれはもしかすると小説の最高峰かも!ひたすら面白いですよねー!ところでエドモンダンテスですが、いくら重馬場とは言え、ダートの1700を1分42秒台とは、限られた馬にしか出せない記録です。今後中央に戻っても、ぬれたダートなら必ず買い、というところまで上がってきました。芝重賞でまったくだめなジェイドロバリー産駒ですが、ダート重賞ならいいところがあるかも?

    ◎130ヒット、おめでとうございますー!スバラシイ!

    ◎マイネルマックスを思い出す季節がやってきましたねー!あのときは、血統表見ただけで迷わずマイネルマックスをPOGで指名しましたが、今年は実を言うとアドマイヤカリブを持っています。かなり強いと見てるのですが、果たして・・・?

    ◎長々と書いてしまいました、スミマセン。

  2. かろむわん より:

    ◎blandford様
    ご来訪、併せてお祝いの言葉、多謝多謝。

    >西山牧場
    良い感じで勝ち上がっていらっしゃいます。特に函館芝1800mで勝ち上がったニシノロドリゲス、この仔はちょっと強そうですね。って、すでにblandfordさんのBlogでも取り上げられていますが(笑)。

    あと、気になったのはセイウンハンクスですね。お父さんがDeputy Minister系のForest Campという新鋭種牡馬ですが、まさか「フォレストガンプ」のイメージでハンクスを付けたのかしらん、と思ってしまいました。

    >ユタカオーのライン
    サクラバクシンオーの仔はバリバリ走っていますので、エアジハードの仔も頑張ってほしいですよね。種牡馬として出脚が遅れ加減ですが、あれだけ強かったマイル王ですし、走る仔を出してくれるはずです。期待しましょう。

    ジハードの仔でデザーモ騎手に「賢くて、とても好きな仔」と言わしめたキープザフェイスという3歳牝馬がいます。この仔はシャダイアイバーとダイナオレンジの全姉妹クロスを持つ、なかなか乙な配合の産駒です。注目したいと思っています。

    >エドモンダンテス
    大デュマはやっぱりスゴイということで。「みんなは一人のために、一人はみんなのために」って、幼い頃にアニメの三銃士で覚えましたもの(笑)。

    ところでエドモンダンテス、母方の血統からも、ダート戦線で期待できる馬に成長してきました。小倉以外の競馬場でも頑張ってほしいと思います。

    エドモンダンテスの1分42秒3を聞いた時、「うわ速いな」と思いました。けれど、JRAレコードは1分41秒9。1969年にタケシバオーが60kgの斤量で叩き出しましたが、およそ40年ほど前にこの時計で勝ったタケシバオー、まさに怪物。

    >アドマイヤカリブ
    曾祖母父のHimyar系が利いていますね。お母さんが流産でお腹を空けた後の仔ですし、イケそうです。函館はもちろん、以降も期待大ですね。

    以上でございまーす。

  3. blandford より:

    おっ、ブログのデザイン、夏らしくいい感じになりましたね!スバラシイ!
    ところでタケシバオーのレコードの件、偶然ですが僕も本日のブログで書いてしまいました。
    ダート1700の記録を調べてると必ずいつも気になる、偉大な大レコードです。
    古馬の記録としては、このレコードが一番古いのかもしれませんね?
    ダート1700を1分41秒台は、現在ではもう到底かなわない夢のようなレコードで、本当に偉大な記録だと思います。

  4. かろむわん より:

    ◎blandford様
    おお、コメントありがとうございます。

    >タケシバオー
    ちょうどBlogを拝見したところでした(笑)。やっぱり、ダート1700mのレコードタイムの話題となれば、どうしても彼が登場しますよね。

    >古馬の記録としては、このレコードが一番古いのかもしれませんね?
    JRAのサイトを調べたところ、彼のダート1700mのレコードタイム(昭和44年3月1日に記録)が、古馬の記録としては1番古いものでした。

    2歳馬を含めると、ヤマピットの芝1100m、1分5秒0が最も古いレコード。昭和41年9月4日、鞍上は若き日の池江泰郎調教師ということでした。

    以上でございまーす。

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