第10回ユニコーンS(GIII)。

えー、自分のWebページ内に日記のページを設置していますが、更新がままならない現状です。という訳で、ページ更新のモチベーション向上のために、当世大流行のBlogに着手してみる事にします。はは、乗り遅れすぎ。

記念すべき最初のBlogは、第10回を迎えるユニコーンSの記事から。

ダートの新設重賞だったのに、もう10年目。時の流れというのは、早いですものですね。第1回の勝ち馬がシンコウウインディ(1993.4.14)。バトルライン(1993.5.20)が大楽勝した「はず」のレースでしたが、進路妨害による10着降着で繰り上がりの1着でした。でも、シンコウウインディは、その翌年の1997年にGIに昇格した最初のフェブラリーSを制する事になります。

唯一のJRA3歳ダート重賞であるユニコーンSは出世レースなんですよね。上記した第1回のシンコウウインディ、第2回のタイキシャトル(1994.3.23)、第3回のウイングアロー(1995.3.25)、第4回のゴールドティアラ(1996.4.25)、第5回のアグネスデジタル(1997.5.15)。第1回から第5回までの勝ち馬は、いずれも後にGIレースの勝ち馬となっています。

第6回はナスダックパワー(1998.3.17)。強いレースを見せてくれましたが、残念ながら故障で大成できず。第7回は船橋競馬所属のヒミツヘイキ(1999.6.14)。伝聞によると、脚部不安のため、2005年4月1日付で競走馬登録を抹消されたそうです。第8回はユートピア(2000.3.1)。彼の活躍は皆様ご存知のとおりで、第55回安田記念(GI)にも出走します。そして昨年の第9回はトップオブワールド(2001.4.23)が制しています。

過去の先達の例を出すまでもなく、今年の3歳馬たちも素質馬が多数そろっています。5戦5勝のドンクール(2002.4.25)、ダート3戦3勝のカネヒキリ(2002.2.26)シンメイレグルス(2002.3.29)。他にも昨年の全日本2歳優駿の勝ち馬プライドキム(2002.3.22)、隠れてダート4戦4勝のモエレアドミラル(2002.4.4)などなど。粒ぞろい、ですね。

若駒がおりなす府中のダートマイルの一戦。ゴールの先に見えるのは、明るい未来のみ。楽しみに待ちましょう。

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