朝6時に起きて夕方5時30分までカッチリ働いていたオオハシでございます。あるいは11日連続出勤の中日を迎えたオオハシでございます(苦笑)。表のページに秋華賞の馬柱を用意できなくて、ホントに申し訳ありませんでした。
という訳で、今日は「叫び」は無しで、第11回秋華賞の結果を振り返っておきます。
1着カワカミプリンセス(2003.6.5)、2着アサヒライジング(2003.2.9)、3着フサイチパンドラ(2003.2.27)、4着アドマイヤキッス(2003.2.8)。いずれも秋華賞の前にGIレースで連対経験のある馬たちによる上位独占でした。実力のある馬たちが、実力を出しての結果だったのでしょう。
その順列闘争の中で、オークス(GI)以来のぶっつけで制したカワカミプリンセス。陣営の絶対の自信に応えての勝利でした。この勝利により5戦5勝の負け無し、そして牝馬2冠を達成しました。1分58秒2というタイムも立派。恐るべしは6月5日という遅生まれの才媛、カワカミプリンセス。こうなると、今年の3歳牝馬の中では「能力が一枚抜きん出ている」と思わざるを得ません。キングヘイロー(1995.4.28)の娘、やるな。どこまで連勝が伸びるのか、楽しみな逸材です。
2着のアサヒライジング。こちらも7月のアメリカンオークス招待S(GI)2着以来のレースでガッチリ2着を確保しました。父ロイヤルタッチ(1993.3.24)、母父ミナガワマンナ(1978.5.15)。京都のきさらぎ賞(GIII)を勝ち、菊花賞(GI)で2着だった父、そして菊花賞を14番人気で制したシンザン(1961.4.2)産駒初のクラシックホースである母父。京都にゆかりのある血、あと一歩でしたが頑張りました。
結局は「オークスの1着馬から4着馬で上位4頭を占めた」第11回秋華賞の結果でした。……あれ、これって先日の10月11日のlogでも振り返ったテイエムオーシャン(1998.4.9)の第6回秋華賞と同じですやん(笑)。しかも、カワカミプリンセスも同じくオークス以来のぶっつけでしたしね。厩舎の先輩の足取りを見事に踏襲した、カワカミプリンセス。あとは、先輩を超えて行くだけですね。
ではでは♪