空胎後に名馬あり(其の六)。

シリーズ「空胎後に名馬あり」。2006年ここまでのJRAGI10レースを振り返っておきます。

2006年春のJRAGI10レースの複勝圏馬における母の受胎条件
レース名 1着馬 母の受胎条件 2着馬 母の受胎条件 3着馬 母の受胎条件
フェブラリーS カネヒキリ 空胎後の5番仔 シーキングザダイヤ 初仔 ユートピア 初仔
高松宮記念 オレハマッテルゼ 不受胎後の4番仔 ラインクラフト 3連産目の4番仔 シーイズトウショウ 初仔
桜花賞 キストゥヘヴン 2連産目の12番仔 アドマイヤキッス 不受胎後の3番仔 コイウタ 2連産目の2番仔
皐月賞 メイショウサムソン 初仔 ドリームパスポート 初仔 フサイチジャンク 少なくとも6連産目以降の仔
天皇賞・春 ディープインパクト 7連産目の7番仔 リンカーン 初仔 ストラタジェム 3連産目の3番仔
NHKマイルカップ ロジック 2連産目の7番仔 ファイングレイン 初仔 キンシャサノキセキ 双子流産後の仔
ヴィクトリアマイル ダンスインザムード 2連産目の12番仔 エアメサイア 2連産目の2番仔 ディアデラノビア 初仔
オークス カワカミプリンセス 3連産目の3番仔 フサイチパンドラ 3連産目の6番仔以降の仔 アサヒライジング 8連産目の8番仔
日本ダービー メイショウサムソン 初仔 アドマイヤメイン 3連産目の3番仔 ドリームパスポート 初仔 
安田記念  ブリッシュラック  4連産目以降の仔  アサクサデンエン  初仔 ジョイフルウィナー  2連産目以降の仔 

アサクサデンエンの末の切れ味、サスガに前年優勝馬というところを見せてくれました。その頑張りにより、母が前年産駒なし後の仔の、牡牝混合GIにおける連対は継続されました。 このパターンでいくと、弱気の勝負でも、比較的人気の低い力量がある馬の、複勝がおいしい馬券と思ってしまいますね(笑)。

これで2006年上期のJRAGIは、京都の代替開催の宝塚記念(GI)を残すのみ。圧倒的1番人気馬を除いて、2着候補探しとなりますでしょうか。天皇賞・春(GI)から一緒にやって来る馬は、3コーナーから4コーナー、直線でディープインパクトに引き離されたあのレースでは、多くの馬は戦意を無くしてしまっていると思います。という訳で、別路線からやってくるチャレンジャーに期待したいところです。でも、そんな古馬、今、いてたかなぁ(苦笑)。

逃げに活路を見出したコンゴウリキシオー?距離を問わないのであれば、京都4戦4勝のハットトリック?えーと、後は何がいてましたっけ? というか、そもそも、いま名前を挙げた2頭は出走するのでしょうか?(笑)

ボケッとしてますので、皆様からのツッコミをお待ちしております。また、「この馬の受胎条件を調べて欲しい」というご依頼がありましたら、確認できる範囲でお調べしまーす。

ではでは♪

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