「品川にて」改め「鳴尾記念(GIII)と聞くとダイタクリーヴァ(1997.3.24)を思う」。

どうもー、かろむわんでございます。南関東の聖地から携帯電話で投稿しております。また改めて更新作業を行いたいと思います。ではでは。

2005/12/10、追記。鳴尾記念の思い出馬について。私が競馬を見始めた頃は、GII戦で芝2500mでした。スターマン(1991.5.12)が勝ったレースは「来年に期す」という感じがしたものです。

さて、ダイタクリーヴァフジキセキ(1992.4.15)の芝における牡馬の代表産駒は彼ですね。高橋亮騎手と共に挑んだ春のクラシック。わずかにクビだけ足らなかった皐月賞(GI)、距離の壁に敗れた日本ダービー(GI)。秋はマイル路線に転じて、高橋騎手の落馬負傷により安藤勝己騎手と挑んだマイルCS(GI)。アグネスデジタル(1997.5.15)の強襲を受けて、半馬身差で敗れてしまいました。

なんだか敗れたレースばかり振り返っていますが、そのマイルCSの後の鳴尾記念。彼が制した2000年のレースが、格下げと距離短縮の1年目でした。松永幹夫騎手を鞍上に、サスガに「戦ってきた馬が違う」と言わんがばかりの勝利でした。

結果的にGI勝ちを収めることはできなかったものの、スプリングS(GII)、シンザン記念(GIII)、鳴尾記念、京都金杯(GIII)2勝と重賞5勝は立派の一言。スタイルパッチ(1950.4.2)の牝系を持つ種牡馬は一発かますことがあります。SS3世種牡馬として、後世に名を残せるように頑張ってほしいものです。

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