モーニン 牡 栗毛 2012.4.14生 米国・Empire Equines, LLC生産 馬主・馬場幸夫氏 栗東・石坂正厩舎
★ ヘニーヒューズ 栗毛 2003.4.5 種付け時活性値:0.00 |
ヘネシー 栗毛 1993.3.25 |
Storm Cat 黒鹿毛 1983.2.27 |
Storm Bird 1978.4.19 |
Terlingua 1976.2.7 | |||
Island Kitty 栗毛 1976.2.23 |
Hawaii 1964 | ||
T.C.Kitten 1969.3.30 | |||
Meadow Flyer 鹿毛 1989.1.22 |
Meadowlake 栗毛 1983.3.12 |
Hold Your Peace 1969.1.24 | |
Suspicious Native 1972.4.1 | |||
Shortley 黒鹿毛 1980.3.11 |
Hagley 1967.4.13 | ||
Short Winded 1965.4.20 | |||
Giggly 黒鹿毛 2005.4.25 仔受胎時活性値:1.50 |
Distorted Humor 栗毛 1993.3.19 種付け時活性値:0.75 |
フォーティナイナー 栗毛 1985.5.11 |
Mr.Prospector 1970.1.28 |
File 1976.4.30 | |||
Danzig’s Beauty 鹿毛 1987.3.7 |
Danzig 1977.2.12 | ||
Sweetest Chant 1978.5.11 | |||
Chaste 鹿毛 1996.3.14 仔受胎時活性値:2.00(0.00) |
Cozzene 芦毛 1980.5.8 種付け時活性値:1.75 |
Caro 1967.4.11 | |
Ride the Trails 1971.5.28 | |||
Purity 黒鹿毛 1989.2.10 仔受胎時活性値:1.50 |
Fappiano 鹿毛 1977.5.19 種付け時活性値:0.75 |
||
Dame Mysterieuse 黒鹿毛 1978.3.29 仔受胎時活性値:0.50 |
<5代血統表内のクロス:Northern Dancer5×5、Raise a Native5×5、Mr.Prospector4×5>
父 | 母父 | 祖母父 | 曾祖母父 |
---|---|---|---|
ヘニーヒューズ (Storm Cat系) |
Distorted Humor (Mr.Prospector系) |
Cozzene (フォルティノ系) |
Fappiano (Mr.Prospector系) |
形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 母の何番仔? |
Cozzene (Turn-to) |
5.50 or 3.50 |
高祖母が米GII勝ち馬 (No.22-b) |
2番仔? (2連産目?) |
*
着 順 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 |
斤 量 |
騎手 |
走破 時計 |
着差 |
上り 3F |
馬体重 [前走比] |
調教師 |
人 気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 14 | モーニン | 牡4 | 57 | M.デムーロ | 1:34.0 | レコード | 35.2 |
522 [-4] |
石坂正 | 2 |
2 | 7 | ノンコノユメ | 牡4 | 57 | C.ルメール | 1:34.2 | 1 1/4 | 34.7 |
454 [+2] |
加藤征弘 | 1 |
3 | 4 | アスカノロマン | 牡5 | 57 | 太宰啓介 | 1:34.2 | アタマ | 34.9 |
524 [-2] |
川村禎彦 | 7 |
4 | 5 | ベストウォーリア | 牡6 | 57 | 戸崎圭太 | 1:34.2 | アタマ | 35.0 |
514 [0] |
石坂正 | 3 |
5 | 6 | ロワジャルダン | 牡5 | 57 | 横山典弘 | 1:34.3 | クビ | 35.3 |
502 [-2] |
戸田博文 | 6 |
混戦の2着争いを尻目に、直線さっそうと抜け出して「世代交代」を印象付けたのは、2番人気のモーニンでした。勝ち時計は現行の東京ダート1600mのレコードタイムとなる1分34秒0。強く、そして速い新王者モーニン。これで通算成績は7戦6勝3着1回となりました。
モーニンのオーナーである馬場幸夫氏にとっては、アジアエクスプレス(2011.2.9)に続く2頭目のJRAGI勝ち馬となった訳ですが、アジアエクスプレスもモーニンと同じヘニーヒューズ産駒ですね。そしてまた、今回のフェブラリーSでは4着だったベストウォーリア(2010.3.7)は、昨年2015年のマイルCS南部杯(GI)の勝ち馬。米国のセールで、非SS系の良馬を上手に購入されて、日本の砂で大成させられている感があります。「桃、白鋸歯形、袖白一本輪」の勝負服、淡い色合いが砂上で舞う姿は美しいですね。合わせて、馬場氏は先日ようやく復帰を果たしたバンドワゴン(2011.2.18)のオーナーでもあります。このホワイトマズル(1990.3.21)の直仔も、やはり非SS系。狙って購入されているのであれば、サスガ。
昨年5月のデビューから10ヶ月足らず、駆け足で上り詰めたモーニン。更なる可能性を秘めた若き砂の王のこれから、楽しみにしておきます。
では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。